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数理心理学

思考機械・論理・言語・代数系

この頁内の目次

著作権についての警告
内容の簡単な紹介
自薦の言葉
各章の概要
組版についての参考書
関連する文献
読み方いろいろ
WindowsでのDVIファイルの読み方(推奨)
Mac/WinでのPDFファイルの読み方

著作権についての警告

この本の著作権は私五味健作にあり,この権利は著作権法により守られます.この本は,通常の学術出版物と同様にお扱い下さい.すなわち
この本の一部あるいは全部を著作権者に無断で複製することは,私的使用を目的とする場合に限り許されます.
この本の内容を著作権者に無断で引用し利用することは,公正な慣行に合致し,研究・批評・報道などの目的上正当な範囲内で行なう場合に限り許されます.
この本の内容を如何なる形にせよ引用する場合には,その旨を引用先に明示しなければなりません.
この本で述べる理論・思想は,一部周知のものや明示した引用を除いて,私の創造・独創です.これをご尊重下さい.

内容の簡単な紹介

自薦の言葉

科学としての心理学の根本問題は,言うまでもなく「心とは何か」というものです.この本で私は,この問題を数理的に追究するための出発点と道筋を示す積りです.この本を
本来の意味の数理科学,つまり数学的理論的科学を目指す人
しかし,物質世界ではなく心の世界を科学の対象にしたい人
つまりは,外界ではなく自分自身を知りたい人
にすすめます.

各章の概要

第1章「序説」 数理心理学では,どういう問題を,なぜ,どのように研究するのかを説明する.とくに,基本問題の幾つかが論理学の問題として捉えられることと,それを解決するには自らの母語の観察が必要であることを説明する.
第2章「国語観察と心論理学の設計構想」 序説で提起した基本問題を解決するための論理学の設計構想の言語的側面を具体的に説明する.
第3章「論理代数学」 論理学を一般的に論ずるために必要な代数学について説明する.
第4章「代数論理学」 前章の代数学が論理学にどう使えるかを説明する.
第5章「単相格論理学」 序説で提起した基本問題を解決するための論理学の建設を開始する.
第6章「格論理学」 前章の論理学を数理心理学により相応しい論理学へと拡張する.
第7章「格言語と日本語」 前二章で論じた格論理学が数理心理学にとって妥当であることを,日本人の言語行動と関連させて説明する.

組版についての参考書

この本はpLaTeX2eという組版システムで書いてあります.
ソフトバンク社刊"pLaTeX2e for Windows"と著者のウェブサイトをpLaTeX2eの参考書として推奨します.

関連する文献

水村泰明氏が東京大学2000年度修士論文「論理体系MCLの完全性」を発表しました.mizmra.pdf(402KB) この内容は一般化され「数理心理学」に収められています.

松田一樹氏が東京大学2004年度修士論文「関係集合の存在定理」を発表しました.この中に暗に述べられている「概有限」の概念は「数理心理学」の中で重要な役割を演じています.

高岡洋介氏が東京大学2006年度修士論文「状況相を持つ格論理学」を発表しました.takaoka.pdf(544KB) この内容は一般化され「数理心理学」に収められています.

堀川智史氏が「数理心理学」第4章の一部を拡張し東京大学2006年度修士論文「修飾変数が任意個の可変子をもつ形式言語の基礎理論」として発表しました.horikawa.dvi(296KB)

佐々木謙氏が東京大学2008年度修士論文「写像論理という概念の発見とそれによる影響」を発表しました.氏の発見に示唆されて得られた成果は「数理心理学」に収められています.

高橋和大氏が東京大学2008年度修士論文「一階述語論理における切断のモデルの存在定理とその応用」を発表しました.takahasi.pdf(169KB) この内容は「数理心理学」に収められています.

「数理心理学」を抄訳した英文論文が幾つかあります.これらは「数理心理学」の要約として読むことができます.

高岡洋介氏が論文「On existence of models for the logical system MPCL」を発表しました.

読み方いろいろ

☆改訂が頻繁なので印刷するのでなく画面で読むようお勧めします.
★ただいま英語版の執筆で超多忙のために日本語版の改訂は滞っています.

WindowsでのDVIファイルの読み方(推奨)

この本のファイルmathpsy.dviの圧縮ファイルmathpsy.zip (09年5月19日改訂版/1459kb/709p)をコピーする.
ファイル名をマウスで左クリックすればコピーできます.
ZIPファイルの圧縮・展開ツールを用意する.
WinZipを推奨します.これはインターネット関連雑誌の付録CD-ROMや株式会社Corelから有料で入手できます.その他の有料無料のツールを窓の杜Vectorなどのソフトウェアライブラリから入手できます.
DVIファイルの閲覧・印刷ツールを用意する.
DVIOUTを推奨します.これはpLaTeX2e for Windows開発者のサイトDVIOUT開発室Vectorから無料で入手できます.DVIOUTは,ジャンプ機能や検索機能の優秀さや文字の鮮明さにより,画面で読むのに適しています.
WinZipでmathpsy.zipを[Open]し,中のmathpsy.dviを選択し,DVIOUTを閲覧ツールに指定して[View]する.
そうすると,この本の表紙が現れます.DVIOUTのトラブルはOnline Helpや専門サイトで解決します.

Mac/WinでのPDFファイルの読み方

PDFファイルの閲覧・印刷ツールを用意する.
Adobe社のAcrobatFamilyのAdobeReader(無償)を入手します.
この本のファイルmathpsy.pdf (09年5月19日改訂版/3891kb/709p)をコピーする.
ファイル名をマウスで左クリックすれば,ブラウザ内外にAdobeReaderが立ち上がりこの本の表紙が現れます.ファイル名を右クリックして適当な場所にコピーした後でそれを開けば,直接AdobeReaderで読めます.ただし,PDFファイルはサイズが大きいので,接続環境によってはコピーに長時間を要します.
あるいは,サイズの小さいmathpsy.zipの方をコピーして中のDVIファイルをPDFファイルに変換する.
東京大学教養学部の情報処理システム用自習教材はいぱーワークブックの目次から「文書整形>LaTex>DVIファイルのプレビューと印刷」とたどれば,Macでの変換法等の説明があります. googleで「DVI PDF 変換」を検索すれば,色々な変換法の説明サイトが見つかります. 例えば,電気関係学会九州支部連合大会PDF作成の手引きには,Unixや(Unix+Win/Mac)での変換法の説明があります.