現在の士別市内にあった省線(後の国鉄⇒JR北海道)宗谷本線・士別駅の近くの貯木場を起点とし、天塩川本流を遡って現在の同市内・朝日町合併特例区の朝日(市街)に達していた路線である。
この路線は民営であるものの、貨物輸送の大半は士別(天塩岳)森林鉄道に絡むものであったため、森林鉄道として扱われる場合が多い。
注:
余談ながら現在の同社はバス会社であるため、地元の人と話をする場合には注意を要する。
沿革
Wikipediaによれば、当路線は
| 距離 | 士別−奥士別 21.4km |
| 開始 | 1920(大正9年)年6月1日(士別−上士別) 1925(大正14)年6月6日(上士別−奥士別) |
| 廃止 | 1959(昭和34)年10月1日 |
関連地形図・空中写真
この路線の載った1:50000地形図
| 図名 | 発行 | リスト番号 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 士別 | 昭32 | 38-11-6 | |
| 剣淵 | 昭41 | 38-12-4 | |
| 岩尾内湖 | 昭31 | 38-8-6 |
この路線の沿線を写した空中写真
| 整理番号 | 撮影 | 地形図番号 | 地形図名 | 写真番号 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| CHO-77-14 | 昭和52年度 | NL-54-12-11 | 士別 | C6-17 | 士別駅および周辺 |
| CHO-77-14 | 昭和52年度 | NL-54-12-11 | 士別 | C5-17 | |
| CHO-77-14 | 昭和52年度 | NL-54-12-11 | 士別 | C5-19 | |
| CHO-77-14 | 昭和52年度 | NL-54-12-11 | 士別 | C6-20 | |
| CHO-77-14 | 昭和52年度 | NL-54-12-12 | 剣淵 | C7-21 | |
| CHO-77-14 | 昭和52年度 | NL-54-12-12 | 剣淵 | C8-22 | |
| CHO-77-14 | 昭和52年度 | NL-54-12-12 | 剣淵 | C8-24 | 上士別および周辺 |
| CHO-77-15 | 昭和52年度 | NL-54-12-8 | 奥士別 | C8A-3 | |
| CHO-77-15 | 昭和52年度 | NL-54-12-8 | 奥士別 | C8A-5 | |
| CHO-77-15 | 昭和52年度 | NL-54-12-8 | 奥士別 | C8A-7 | |
| CHO-77-15 | 昭和52年度 | NL-54-12-8 | 奥士別 | C8A-9 | 奥士別および周辺 |
研究(笑)報告
この路線は全国森林鉄道、
全国軽便鉄道および
北海道の森林鉄道史に関する研究に載っていない。
上記の旧版地形図には士別市街を基点とし、奥士別市街に達する約21kmの特殊軌道が載っており、当路線であると推定できる。
旧版地勢図に載っているルートを電子国土ポータル機能で表現したものがこちらである(注:JavaScriptが動作できる環境が必要です)。
なお、士別、上士別および奥士別の3つの停車場は旧版地形図に載っているのに対し、その他の停留所の位置については筆者の推定である。
正解をご存知の方がおられたら、ご教示いただけると幸いである。