| グレコ総合研究所調査レポート | |||
| INDEX | |||
| 1 | 「グレコ」スタートから60年代 | 2 | EG(レスポールモデル)シリーズの誕生 |
| 3 | 成毛滋モデルの真相発見!(必見) | 4 | SN(シリアルナンバー)の読解法 |
| 5 | 「グレコ」ブランドロゴの変遷 | 6 | 「コピーモデル」型番表 |
| 7 | 70年代後半、「MR」・「GO」・「M」シリーズ | 8 | 「グレコ」代表モデル年表 |
| 9 | 70年代国産エレキギター・ブランド | 10 | ピックアップについて |
| 11 | 「グレコ」暗黒の80年代へ | 12 | スーパーリアルシリーズ〜ミント・コレクション |
| 「グレコ」スタートから60年代 |
| 60年代グレコ ; グレコギターのスタートは1963年だが、本格的にエレキギターに力を入れだしたのは1966年頃からである。当時のグレコの代表的ギターは、トレモロアーム付きでテレキャスターに似た「KF−190」(定価¥19,000)で、「グレコ印 ソリアコ型電気ギター」と名付けられている。「ソリアコ」とは、ソリッドとアコースティックの中間という意味だったのだろう。 1966年「ビートルズ」の来日の3ヶ月前に発表した「VB」モデル(ヴァイオリン・ベース)が、来日公演の影響もあり爆発的ヒットにつながる。(この「VB」モデルはベストセラーモデルとして現在までその生産ラインは改良を続けながら生き残っている。) このことは「グレコ」のその後を決定したと言っていいだろう。 「グレコ」は、その時代の人気アーチストと「アドバイザー契約」を結び、品質改良やオリジナルモデルの開発などに力を注ぐようになった。「グレコ」は、アーチストの協力と共に、それぞれの時代のミュージック・シーンの波を読みながら、生き抜いてきたのだ。 60年代の「GSエレキブーム」を担ってきた「グヤトーン」(1933年〜)や「テスコ」に代表される第一世代のギターメーカーの衰退を横目に、グレコは着実に成長を遂げることになる。 |
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| EG(レスポールタイプ)シリーズの誕生 |
| 時代背景 ; 1970年、日本は「大阪万国博覧会」で盛り上がっていた時代に、ミュージック・シーンでは、「ヤードバーズ」を始めとするR&Bを基本としたヘヴィなサウンドのバンドが人気を集めるようになり、日本でも「グループサウンズ」ブームが去り、「RC・サクセッション」(3/5)、「頭脳警察」(4/1)、「はっぴいえんど」(8/5)等のバンドが、デビューした年である。 また「ポール・マッカートニー」が「ビートルズ」を脱退し、「ビートルズ」は衝撃の解散(4/10)をしたのがこの年だ。さらに「ジミ・ヘンドリックス」(9/18)、「ジャニス・ジョップリン」(10/4)が死亡している。ある意味では、新しい時代の幕開けの年だったように思う。 「第二回中津川フォークジャンボリー」(8/7〜8/8)や日比谷野音での「第一回日本語のろっくとふぉーくのコンサート」(9/16)が開かれている。 71年に入ると「グランド・ファンク・レイルロード」、「ピンク・フロイド」、「シカゴ」、「エルトン・ジョン」、「レッド・ツェッペリン」等が次々と来日し、日本のロック・シーンに大きく影響を与えている。そしてロックは「日本語」か「英語」かで大論争を巻き起こすほど身近な存在になった。 |
| EGの発表 ; 「グレコ」は71年に、当時人気・テクニック共にナンバーワンと言われた「成毛滋」氏をアドバイザーに迎え「EG(レスポールモデル)シリーズ」の第一弾を発表する。EGー360である。 当時、アメリカ製の「ギブソンギター」などは、プロのミュージシャンでもなかなか持てない高額な楽器で、よほど名の通った「芸人」、もしくは終戦後、進駐軍相手に荒稼ぎをした「ジャズギタリスト」の一部くらいしか持てなかった。ギブソンは皆の憧れの的だったのだ。 そんな中、「グレコ」が発表した「レスポールコピーモデル」は、どん底に喘いでいたギター業界での久々の大ヒットになったのである。大コピー時代の始まりとともに、「グレコ」大躍進の時代に入るのである。 |
| EG−360? ; 当時、ミュージシャンでも入手することが困難であった「ギブソン」は、「神田商会」も当然のごとく手に入れることができなかったらしい。「レスポール」をコピーするにも見本となる本物の実物が無かったのだ。 結果、信じられないことだが「写真」(カタログ)をもとに図面を起こし、ネックのスケールは「カタログ」上に掲載されていたので、それをもとに写真の縮小率を割り出し、ボディやその他の部品の寸法を取って製作したという。 その為、「EG−360」のボディ・トップは、プレス機でアーチを付けた「セミ・ホロー構造」であった。当時の日本のアーチトップギターといえば、「ホロウ・ボディ」と思いこんでいた為だという。削り出しのソリッド・ボディなどとは考えもつかなかった。 ピックアップも姿はハムバッカーだが、コイルが片側しか入っていないシングルコイル構造である。 そして、ギターの裏側も「サンバースト」塗装になっている「デタッチャブル・ネック」の見た目だけ「レスポール・モデル」が生まれてしまったのだ。 |
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| 成毛滋モデルの真相発見!(必見) |
| 「成毛モデル」の評価 ; 「EG−360」の発売の後、初めて「オープン・ハムバッカー」を搭載した「EG−420」、セットネックでボディが削りだしのソリッドというプロ仕様の「EG−800」などバリエーションを増やしていく。この中で「EG−800」は「成毛モデル」と呼ばれ、カスタム仕様のポジションマークが入ったスタンダードモデルに成毛氏の希望により入れられたボディサイドのコンター、スリムなネックグリップという特徴を持ったグレコの最上級モデルに位置していた。完全な特別仕様で製作された「EG−800」は、本格的国産高級ギターの先駆的な存在であった。 74年から76年にかけての「コンター」が入った当時の「EG」は、数々の試験的な試みの中で製作され、セットネックのジョイント部分をヒールカットしてある「EGー700」、ネックをメイプルにした「EG−650N」等、「レスポール」ということでは異色であるが、ギターとしてのコストパーフォーマンスは「EG−800」を完全に越えていたと思われる質の高い物であった。 |
| 「Dr. ヌシ Siegel」(成毛滋本人)のコメント1(1999.08.31
00:25:25/原文まま)<江戸紫特急掲示板より> グレコ」の「EG−800」というギターが「成毛モデル」と言って売られていたというのを僕はずっと後になって人から聞いて知りましたが、現物を見た事はありません。僕は「フライドエッグ」よりも前('71年頃)から「グレコ」の「EG−360」を使っていましたが、「神田商会」の社長に「グレコの顧問になってくれ」と言われ、何度も工場へ行って、「EG−420」、「480」、「600」、「650」等のギターや「U−1000」、「U−2000」等のピックアップの開発に協力しました。但し「フライドエッグ」で使っていたのは「EG−360」と「420」だけで、あとは使っていません。 その後72年9月に「フライドエッグ」を解散し、ロンドンへ行く直前に「EG−700」が出来たので、このギターを持って僕はロンドンへ行きました。マーキークラブなどのセッションで使ったのは全部このギターです。 そして75年に日本へ帰って来てからもずっとこの「EG−700」と「SE−500」(ストラト)を使っていました。 それからだいぶ後になって、取材に来たギター雑誌の人に「EG−800」の事を聞かれ、「知らない」と言うと、「何言ってんですか?成毛モデルですよ」・・と言われ、「エッ!」とビックリしたんです。 そこで「神田商会」に聞いてみると、「確かに昔EG−800は成毛モデルと言ってたようですが、当時の人はみんなもう辞めてしまったので詳しい事はよく分かりません」・・という事でした。 その後色々な人に聞いてみたところ、昔、僕は「神田商会」に一方ならぬお世話になったのですが、その頃から「神田商会」にアンチ成毛の人もいて、新しいギターの仕様を決める時等ことごとく僕と対立していました。そしてどうやらその人達が、僕がロンドンへ行ってる間に「EG−800」を作ったらしいのです。 なんでアンチ成毛の人が「成毛モデル」を作ったのかよく分かりませんが、「その人達が昔主張したけど僕がダメだと言った仕様」・・になっていたようです。ですから僕の「EG−700」とは全然違うギターらしいです。 このギターに限らず、他にも僕が全く知らないのに「成毛モデル」と言って売ってるギターが幾つか有ったので、P.E.で僕は、「楽器屋さんの言う事を信用してはいけません」・・と言ったんです。 |
| 「Dr. ヌシ Siegel」(成毛滋本人)のコメント2(1999.09.02
00:10:08/原文まま)<江戸紫特急掲示板より> 僕は実際に「EGー800」を見た事がないので分かりませんが、「ギターグラフィック」の「VOL.5」に「EGー700」と「800」の両方が、「VOL.7」に「EGー700」が載っています。 これを見てみると(写真で見ただけですが)、「EGー700」と「800」はボディーのトップが違うし(単板とツーピース)、ポジションマークが違うし(丸と四角)、ペグが違うし、グレコのロゴも違うし、ピックアップセレクタースイッチも違うし、ピックガードの形も違うし、ブリッジとリアピックアップの位置関係も違います。それに「EGー700」は軽いです。 「ギターグラフィック」には「EG−700」も「成毛モデル」と書いてありますが、「神田商会」に聞いたところでは「成毛モデル」と付いていたのは「EG−800」だけだそうです。 しかしそうすると、僕が実際に「フライドエッグ」で使っていた「EGー360」と「420」にも、開発に協力した「EGー480」、「600」、「650」にも、ロンドン以後ずっと使っていた「EGー700」にも「成毛モデル」という名前は付いていなくて、僕と何の関係も無い「EGー800」にだけ「成毛モデル」という名前が付いていたわけで、なんとも不思議な話です。 日本の楽器屋さんのやる事は訳が分かりません。 |
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| SN(シリアル・ナンバー)読解法 |
| 年代は ; 「グレコ」では、製造年などの情報が解る「SN(シリアル・ナンバー)」が刻印されたのは、75年頃からである。 それ以前のモデルには、「SN(シリアル・ナンバー)」が存在しないので、ロゴ及び型やパーツ類から製造年を割り出すしかない。 |
| 場所は ; 「グレコ」の「SN(シリアル・ナンバー)」は、基本的に、セットネック及びスルーネックのギターには、「ヘッド裏」、デタッチャブルネックのギターは、「ネックジョイントプレート」に刻印されている。 「SN(シリアル・ナンバー)」の体系は、主に3とおりある。 |
| 体系1 ; 75年〜94年までに付けられた「SN(シリアル・ナンバー)」は、以下のように「7ケタ」の英数字からなる。 EXー1) 「K773422」の場合 K(アタマのアルファベット1文字)製造月を表す。A=1月、B=2月・・・K=11月、L=12月 77(アルファベットの次の2ケタの数字)製造年を表す。77=1977年製、79=1979年製 3422(最後の4ケタの数字)製造通し個体番号を表す。 |
| 体系2 ; 80年からのギブソン系のコピーモデルとオリジナルモデルの一部に以下のような「5ケタ」の数字からなる「SN(シリアル・ナンバー)」が存在する。「スーパー・リアル・シリーズ」とその後の「ミント・コレクション・シリーズ」は、この体系のシリアルナンバーが付く。 EXー2) 「0 4236」の場合 0(アタマの数字1字)製造年の下一桁を表す。0=1980年or1990年、2=1982年or1992年 4236(最後の4ケタの数字)製造通し個体番号を表す。 |
| 体系3 ; 95年以降の「SN(シリアル・ナンバー)」は、体系1と非常に良く似た配列をしているが、シリアル体系はまったく別のもので、違う意味を持っている。 EX−3) 「D000549」の場合 アルファベットは製造月ではなく、どこの工場で製造されたかを示している。 その後の数字は、製造通し個体番号を表す。 |
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| 「グレコ」ブランド・ロゴの変遷 | |
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1.〜70年頃 : 丸みを帯びた「グレッチ」を思わせる筆記体のロゴ。 |
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2.69年〜72年頃 : 上の1.を少し長体かけたような筆記体のロゴ。「r」の左上先端にワッカがあるのが特徴である。「r」が「n」に見えるので「グネコ・ロゴ」と呼ばれる。 |
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3.71年〜74年頃 : これも「グネコ・ロゴ」だが、ブロック体に近くなっている。EGー360に付けられたのは、このロゴである(例外もある)。この時代までシリアル・ナンバーが存在しないため、ギターの年代を判断する一つの目安となる。 |
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4.73年〜75年頃 : 3の「グネコ・ロゴ」を、「r」に変更したロゴ。まだ「r」の上部には「ワッカ」が存在している。グレコロゴのワッカバージョン。 |
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5.74年〜現在 : 最も代表的な「グレコ・ロゴ」である。ギブソン系のコピーモデルはほとんどがこのロゴを使用している。 |
| NOW PRINTING | 6.82年〜90年 : 「ミント・コレクション」に採用されたロゴである。上のロゴと似ているが、「O」の上部が切れているので判断できる。一般には「O切れ」と呼ばれる。 |
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7.76年〜 : 「MR」や「GO」シリーズに採用されたロゴである。ただし「79年」に限りギブソン系のコピーモデルにも使われた。ギブソン社からのクレームに対応するためにヘッドシェイプを「GO」と同じタイプを使用した為である。 |
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| 70年代後半「MR」・「GO」・「M」シリーズ |
| 70年代後半 ; 70年代後半になると、クロスオーバーやフュージョンがブームになってくる。「プリズム」(プリズム/77.09.01)、「クロスウインド」(CROSSWIND/1978.10.25)、「高中正義」(SEYCHELLS/1976.07.01)、「カシオペア」、「スクエア」など次々とレコードデビューを果たしている。 そしてまた「ラリー・カールトン」や「リー・リトナー」の人気も影響し、ギブソン「ES335」タイプのギターが一時注目を集めたが、当時あまり人気のなかった「ES・335タイプ」をコピー・モデルで作っていたのは、「グレコ」のSAモデルと「ヤマハ」のSAモデルくらいであったから、ここでも「グレコ」は時代の波にきっちり乗れたのである。 一方、フュージョン・ブームの中で「アレンビック」や「B・C・リッチ」等の「スルー・ネック」や「アクティブ・サーキット」のギターも人気を集め、国内楽器メーカーは、活況に沸きながらも次の新しい技術の導入を迫られていた。 |
| オーダー・メイド・システム ; 「グレコ」は、72年から世界で初の試みである「オーダー・メイド・システム」を導入した。一般ユーザーを対象にしたオーダー・システムとアフター・サービスに対応するため、「リペア・ルーム」も開設しユーザーの期待に応えている。その第一号が「成毛滋」の「EG800」であることになっている。 |
| 「MR」シリーズ ; 「バッド・カンパニー」の「ミック・ラルフス」が75年に来日した際にオーダーしたギターは、その後「MRシリーズ」(ミスターモデルと呼ばれた)として市販されている。ちなみに、このMRシリーズのCMは、「森園勝敏」(当時、四人囃子)である。 |
| 「GO」シリーズ ; 77年に「クロスウインド」の「小川銀次」がプロに成る少し前に「アレンビッグ」のコピーモデルをオーダーしている。 一説によると、この小川銀次のモデルが「GO」の前身であるとも言われるが、フュージョン系ギタリストを意識し「スルーネック」仕様の「アクティブ・サーキット」を内蔵させた「GO」が77年の「楽器フェアー」で発表された。売りは、ウォルナットとメイプル材の7プライ・ラミネート構造のスルーネックは「スピード・ネック」と呼ばれ、グレコが独自で開発したものであった。 一年後の78年に発売された「GO」シリーズは、CMに「和田アキラ」(当時プリズム)を起用しテレビCMも流した。その結果またたくうちに大ヒットになるのである。このギターは、フュージョン系ギタリストが好んで使用した。 |
| GOU・GOV ; 近日UP予定 |
| 「M」(ミラージュ)シリーズ ; 近日UP予定 |
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| 「コピーモデル」型番表 | |
| ギブソンタイプギター | |
| EG | レスポール・モデル(60年代〜71年は、オリジナルモデル、セミアコタイプ) |
| EGF | レスポール・モデル(スーパー・リアル・シリーズ) |
| EGC | レスポール・カスタム・モデル(ミント・コレクション以降) |
| EJR | レスポール・ジュニア・モデル |
| EGS | レスポール・スペシャル・モデル |
| MM | メロディー・メーカー・モデル(75年は、「MG」) |
| SS | SG・モデル(77年途中までは、「SG」) |
| FV | フライングV・モデル |
| EX | エクスプローラ・モデル |
| FB | ファイアーバード・モデル |
| PE | レスポール・プロフェッショナル・モデル |
| RD | レスポール・レコーディング・モデル |
| MD | モダーン・モデル |
| SA | ES−335/ES−334・モデル |
| FA | ES−175・モデル |
| L | L−5・モデル |
| フェンダータイプギター | |
| SE | ストラトキャスター・モデル |
| TL | テレキャスター・モデル |
| JM | ジャズマスター・モデル |
| JG | ジャガー・モデル |
| その他タイプギター | |
| RG | リッケンバッカー・タイプ |
| RB | リッケンバッカー・タイプ |
| VB | バイオリン・ベース |
| RJ | グレッチ・ロック・ジェット・タイプ |
| WF | グレッチ・ホワイト・ファルコン・タイプ |
| AP | アンペッグ・クリスタル・ギター・タイプ |
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| 「グレコ」代表モデル年表 | |||||||||||||||
| 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 82年以降 | |
| VB | VB-300デビュー(66) | 現在も発売中 | |||||||||||||
| EG | EG-360デビュー | すべてセットネック | スーパーリアル期 | MINT COLLECTIONへ | |||||||||||
| SE | SE-800スモールヘッド発売 | FENDER JAPANへ | |||||||||||||
| MR | MR発売 | MX発売 | |||||||||||||
| M | M発売 | 現在も発売中 | |||||||||||||
| GO | GO,GOB発売 | ||||||||||||||
| GOll | GOii発売 | ||||||||||||||
| GOlll | GOlll | ||||||||||||||
| その他 | オーダーメイドシステム | プロジェクトシリーズ | ショップオーダーのみ | ||||||||||||
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| 70年代・国産エレキギター・ブランド | |
| 70年代国産エレキギターブランド ; 1960年前半の「GSブーム」と「ベンチャーズ」の出現は、日本に於けるエレキギター産業を急激に発展させた。60年代初期においての代表的国産ギターブランドは、「テスコ」と「グヤトーン」だけであったが、その後のエレキ・ブームにのり、「グレコ」や「トーカイ」「ヤマハ」に代表される「大手系」、そして「怪しいマイナー系」のブランドが多数乱立する。 60年代は、「ベンチャーズ・ブーム」で「モズライト」のコピー・モデルを中心に生産されていたが、70年頃から「ギブソン」や「フェンダー」のコピーへと変わり、大コピー戦争が巻きおこる。また同時にオリジナル・モデルの開発も進められ、日本の高度成長期と比例しながらギターメーカーの大躍進の時代になるのである。 コピー専門系のブランド(ちょっと怪しい?)を見てみると、ギブソンタイプ:「ギボン」・「ギャンソン」・「ギャバン」・「ギャラン」等で、フェンダータイプ:「ファウンダー」・「フランプトン」、というようにギブソン系は「G」から、フェンダー系は「F」から始まるブランドが多い。 また異色のところで通販系として「二光通販」の「トーマス」・「トムソン」などがある。 70年代の主なエレキギターブランドを下の表にまとめてみた。*1 *2は、70年代終盤に販社が移っている。 |
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| 「Greco」(グレコ) | 製造:富士弦楽器製造株式会社 発売:株式会社神田商会 |
| 「Ibanez」(イバニーズ) | 製造:富士弦楽器製造株式会社 発売:株式会社神田商会 |
| 「Ibanez」(アイバニーズ)*1 | 製造:富士弦楽器製造株式会社 発売:星野楽器販売株式会社 |
| 「Westminster」(ウエストミンスター) | 製造:マツモク工業株式会社 発売:株式会社神田商会 |
| 「Epiphone」(エピフォン) | 製造:マツモク工業株式会社 発売:株式会社神田商会 |
| 「Epiphone」(エピフォン)*2 | 製造:マツモク工業株式会社 発売:荒井貿易株式会社 |
| 「Epiphone」(エピフォン)*2 | 製造:マツモク工業株式会社 発売:株式会社日本ギブソン |
| 「Aria ProU」(アリア・プロU) | 製造:マツモク工業株式会社 発売:荒井貿易株式会社 |
| 「YAMAHA」(ヤマハ) | 日本楽器製造株式会社 |
| 「KAWAI」(カワイ) | 株式会社河合楽器製作所 |
| 「Tokai」(トーカイ) | 東海楽器製造株式会社 |
| 「Fresher」(フレッシャー) | 発売:株式会社共和商会 |
| 「Guyatone」(グヤトーン) | 製造:株式会社グヤ 発売:東京サウンド株式会社 |
| 「Elk」(エルク) | 株式会社エルク楽器 |
| 「Fernandes」(フェルナンデス) | 株式会社フェルナンデス |
| 「Bunny」(バーニー) | 株式会社フェルナンデス |
| 「Herby」(ハービー) | 春日楽器製造株式会社 |
| 「Ganson」(ギャンソン) | 春日楽器製造株式会社 |
| 「H.S.Anderson」(アンダーソン) | 発売:株式会社モリダイラ楽器 |
| 「Joodee」(ジョーディー) | 製造:株式会社ダイナ楽器 発売:株式会社ダイオン |
| 「Founder」(ファウンダー) | 製造:株式会社ダイナ楽器 発売:株式会社ダイオン |
| 「Brian」(ブライアン) | ヘッドウェイ株式会社 |
| 「BossAxe」 | 製造:楽器工房パコ 発売:椎野総業株式会社 |
| 「Vesta」(ベスタ) | 製造:株式会社椎野楽器設計事務所 発売:椎野総業株式会社 |
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