競技会「一刀両断」試合規則 1.防具 1-1.剣道防具、及びそれに類するもので、頭部、胴部、小手を防御できるもの。 1-2.スネ、金的等の防具着用は任意とする。 2.武器 2-1.人力にて操作し得る物で、試合審判委員により、その安全性を認められたもの。 2-1-1.武器の安全性認定については、試合前に審査を行う。 3.勝敗 3-1.勝敗はポイント制にて決定し、6ポイント以上を先取した側を勝とする。 6ポイント取得 3-2-1.関節技又は絞め技で充分効果が現れた時。 3-2-2.打突、打撃、投げ、体当たりでダウンを奪った時。 3-2-3.選手本人又は付添い人に負けを認めさせた時。 3-2-4.その他審判員が試合の続行を危険と判断した場合。 3ポイント取得 3-3-1.武器の刃部による攻撃意図のある打突が相手の体に入った場合。 3-3-1-1.1尺5寸以下の得物による四肢への攻撃は、動脈、腱などへの確実な打突を除き、これを有効打突と認めない。 3-3-2.後頭部に対する寸止め打撃を成功させた場合。 2ポイント取得 3-4-1.投げ、体当たり等で相手を倒した場合。 3-4-2.頭部の防具を剥いだ場合。 3-4-3.武器の非刃部による攻撃意図のある打突が相手の体に入った場合。 1ポイント取得 3-5-1.正確にして威力を有すると認められる打撃が相手の体に入った場合。 3-5-2.投擲武器が相手の体に命中した場合。 相打ち 3-6. ポイントを取得し得る攻撃がお互いにほぼ同時に入った場合、双方にポイントを加算する。但し、その結果双方のポイントが6以上となる場合は、そのポイントは無効となる。 優勢勝 3-7-1.試合時間が終了し、取ったポイントに差がある時。 3-7-2.試合時間が終了し、ポイント差がない場合は判定とする。 有効取消 3-8.3ポイント以上を取得した、もしくは累積ポイントが6以上に達した直後に、武道と関連性のない見苦しい行動があった場合、そのポイントは取り消すものとする。 4.禁止技反則の判定は5段階とする。故意、過失、回数、被害程度などにより判定する。 反則負け(6ポイント相当) 警告(3ポイント相当) 注意(2ポイント相当) 指導(1ポイント相当) 諭告(判定材料) 4-1.背骨、指に対する攻撃(注意以上) 4-2.寝技状態の相手に対する拳、掌底以外での打撃(注意以上) 4-3.噛み付き、ヒッカキ、髪引っ張り(指導以上) 4-4.金的への攻撃(警告以上) 4-5.ヒールホールド、アンクルホールド、頭部、頸部に対する関節技(警告以上) 4-6.消極的な試合態度(諭告以上) 4-7.相手の武器の刃部と認められる部位を掴む行為(注意以上) 4-8.礼儀に欠ける行動(諭告以上) 4-9.相手に接触せずに寝技に入ること(指導以上) 4-10.ヒジを使った攻撃(指導以上) 4-11.ヒザによる頭部への攻撃(指導以上) 4-12.故意に試合場外へ出ること(指導以上) 4-13.首の関節、及び脊柱に故障を及ぼすことを目的とした投げ技(警告以上) 4-14.薬物を使用すること(反則負け) 4-15.審判員の許可を得ず勝手に服装、防具を直すこと(諭告以上) 4-16.払腰等を掛けられた時相手の支えている足を内側から払うこと(指導以上) 4-17.河津掛で投げること(指導以上) 4-18.後頭部に対する直接攻撃(警告以上) 4-19.背を床につけている相手を引き上げた時これを突き落とすこと(注意以上) 4-20.審判員の判定に異を唱えること(諭告以上) 4-21.試合相手に対する挑発的な行動(指導以上) 4-22.その他審判が危険と判断する行為(諭告以上) 5.試合会場と時間 5-1.試合会場は原則として板の間とするが、適宜マット等を敷くことも可とする。 5-2.試合会場の広さは全剣連規則に順ずる。 5-3.試合時間は3分とする。 5-4.試合時間は、随時変更し定めることが出来る。 6.中断 6-1.試合が膠着した場合開始線より再開する。 6-2.選手のどちらか一方が場外に出た場合開始線より再開する。 6-3.寝技においてどちらか一方の体が宙に浮いた場合、開始線より立ち技から再開する。 6-4.3ポイント以上の攻撃が決まった場合、中断し開始線より再開する。 6-5.選手の服装、防具が著しく乱れた場合、中断し乱れを直した後に開始線より再開する。 6-6.その他審判員が必要と認めた時、試合を中断できる。