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今年の二月に引き続き、落下実験をするために、 岐阜県土岐市に来た。前回は札幌雪祭りの後、慌しく来たのであるが、今回はちょっと は余裕があるかな・・・。MGLABの皆さんお世話になります。 二回目の参加であるが、前回の装置のセットアップがそのまま残しておいたので、 札幌での準備は非常に楽であった。そのかわり、配線や電源の回路について前回 と違ってかなり忘れていることが多かった。それが命取りになろうとは・・・。 今回は前回もちょっとやったけど、不凍糖たんぱく質を含んだ水(重水)からの 氷単結晶成長の実験。パターンとか熱拡散場の可視化とか。前回よりもっと前( 私はまだ参加する前)の実験データの熱拡散場の可視化が。。。なんと日経なんとか の可視化なんとかのコンテストで賞をいただいたらしい、Y大の学生担当。すばら しい。 |
昨年とほぼ同じ全体。温度コントローラ(温度 読み取り用)をちょっと変えた。成長セルと干渉計は同じ。
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前回は2月の真冬で、カプセル内の温度が下がりすぎて困った。温度制御するためには 20℃ちょい下くらいくらいがいい。コントローラの特性のため(PIDのpowerが0%でも 出力電流で流れる)しかたない。今回は10月末、気温はやや高め、だが気温より重大 な問題がひそんでいた。冷却すると観察用のガラス窓が結露するのである。もちろん、 氷の観察装置にはつき物の問題であるので、ちゃんと2重窓にしてある。しかし、やはり 真冬とちがって湿度がたかい。おまけに雨模様で天気もよくない。さあて、困った。 |
応急処置でスライドグラスで3重窓にした。問題 解決。
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これで、大きな問題はなくなった・・・と思っていたのでるが、さらなる困難が。 待ち受けていた。せっかく成功したと思った実験の記録映像が、撮れていなかった のである。施設から借りているデジタルビデオカメラが途中で停止してしまっていた。 いろいろ調べて、充電式のバッテリーの異常であると判断した。落下カプセル内そのもの のバッテリーを使うこともできるのあるが、電力節約のためそうしてなかった。 そこで、ACアダプタで動かすことにした。。。しかし、施設にはアダプタが一個しかなく、 もう一個は(カメラは干渉像と明視野像と2台ある)、札幌から持ってきたのを使った。 落下の着地時には10Gかかるので、あまり自前のはつかいたくないが。。。。 電源問題はこれで解決にみえたが・・・実はそれとは別に実験二日目にまた今回も、 やってもうたああ。カプセルの電源から装置に電力を供給するケーブルが3本。うち、 2本がAC100V、一本がDC24Vなである。一日目の帰りに施設の人から装置の電源を切って いいのか?と聞かれて、スイッチが沢山あって切るとわからなくなるので、電源 ケーブルをはずしてもらった。そのときに、その人が「3本ともAC100Vだったよ」と 言われて、そのまま信じてしまった。自分で装置の電源まわりを熟知いていた前回 なら考えられないことであった。 よく朝、現場に行って、さて電源を投入するためにケーブルを接続。なにも考えずに 全部100Vに繋いでいた・・・。で、悪いことに本番前のテストでは、DC24Vは別なとこ ろからとってテストしていたので、ミスにまったく気づくはずがなかった。テストでは 問題なく本番。落下準備完了。しかし、第一段階の電源は無事入ったが、第二段階の冷却 装置に電力が供給されない。。。DC24Vは装置のDC-DCコンバータでDC12Vに変換して、 リレー接点の電源になっている。そこにAC100V繋いでしまったのだから、動かないばかり か、装置を壊した可能性もある。まあ、そのときには原因がわからないでの、実験中止 となり、いろいろとチェック。問題なしというころで(テストではDCは別にとるので 症状がでない)、再度トライするために、カプセルを閉めようとした。。。。そのときに やっと気がついた。クレーンを止めてもらって、危機一髪、ケーブルを直した。あとは、 DC変換が壊れてなければ。。。運良く無事だった。やっと、実験成功した。やはり、 装置は自分の目で確認しないとだめです。絶対に。 4日間通いつめた地ビール屋であったが・・・この夜ばかりは、なんかビールの味がおかしく 感じられた。もっと、自分の作業に責任をもたないと。。。反省することなかりだ。あの時、 電源が壊れていたら、(もちろん代替のものに直ぐに交換していただろうけど)、舌噛み そうだった・・・。苦い思い出なのであります。 |