5番改札口:「サイクルチェック導入」
サイクルチェックとは、簡単にいうと、
「改札入場時に入場情報を切符に書き込み、
出場時には入場情報をチェックして扉が開く」
と、いうシステムです。
入場情報が入っていない切符では、出場できません。
つまり、キセルはできません。
また、改札の横などで定期券を受け渡しして、1枚の定期券で何人も乗るというのもできません。
ただし、切符を2枚使う場合に問題が出てきます。
例えば、
A駅−−−−−−−−−B駅=========C駅
定期券 320円
YさんはA駅とB駅の間を通勤していて、定期券を持っています。
ある日、親類の結婚式でC駅まで行くことになりました。
行きはC駅で精算して出場しました。
帰り、タクシーで帰ろうかとも思ったのですが、祝い金を出したので金欠です。
結局、電車で帰ることにしました。
鉄道関係者の友人を持つYさん、「あそこはキセルでけへんでぇー」とその友人に言われていましたので、
ちゃんとB駅までの320円の切符を買います。(それがあたりまえなのですが・・・・)
「ところで、Aで降りるときはどないするんやろ・・・・Aの駅、夜中は駅員いてへんしなぁ・・・」
少し不思議に思いながらも、切符で改札機を入ります。
2次会のアルコールが回ってきていい感じ。電車は暖房がほどよく効いています。
ウトウトしている間にA駅に着きました。
(車掌)「A、Aでございます」
いつものように、夜は無人駅のA駅。
改札機の横にはインターホンがあります。
「インターホンで聞いてみよか」
と、思い立ったYさん。インターホンを押します。
「(機械の声)しばらく、お待ち下さい・・・・・(係員の声)はい、どうされました?」
「Cから切符で乗ったんやけど、Bからの定期と、両方使いたいんや。どないしたらえぇ?」
「はい、「2枚投入できます」と、書いてある改札機へ、切符と定期を2枚重ねて入れて下さい」
「へぇー2枚重ねて入れる。か。えらいモンあるんやなぁ。」
重ねて入れると、扉が無事に開いて通過できました。
なんか、例をリアルに書き過ぎた感じもするのですが、このようにして利用することができます。
また、C駅の券売機に定期券を入れ、事前精算券を購入して、
その精算券でA駅の改札を出るという事も可能です。
さて、例に書いたように、早朝、夜間など時間によっては無人になった駅も出てきました。
出札、改札業務はすべて機械がやっています。
何かあった時は、インターホンで応対です。
わからないことがあれば、躊躇せずに押して、聞いた方がベターです。
インターホンは主幹駅のモニターで監視されていて、すぐに対応できるようになっています。
省力化でコストを抑え、運賃の値上げを少しでも少なくしたいというのが会社のねらいのようです。
でもやっぱり、駅には駅員さんがいてないと。
(インターホンで呼んだら、主幹駅から駅員が飛んでくるとはいうものの・・・・)
障害を持った人は、切符を買えない・・・・改札機も通れない・・・・こんなんでいいのか?(はちべの独り言)
5番改札口 おわり