「世界三大××」というと色々ありますが、世界三大商人というとどうなるのでしょう。確か華僑・インド商人・ユダヤ商人が世界三大商人だったと思いますが違っていたら教えて下さい。
まず中国商人(華僑を含む)についてですが、中国を旅していたときは客を客とも思わない「汎有・メイヨー」攻撃でとても中国人が商売上手には見えなかったのですが、香港やバンコクのチャイナタウンや、アフリカの奥地にまで進出している華僑パワーを見ると「さすが華僑」と感心していました。中国国内の中国人は共産主義(現在は開放政策でほとんど資本主義経済と変わらなくなっているようです)によってその商才を押さえ付けられているのでしょう。
インド商人の取れるところから取ってやろうというパワーは凄いですし、ケニヤ・ナイロビなんかではインド商人が力を持っているみたいでした。
国家を持たないユダヤ人はその商才故に人々から嫌われ、ついにヒトラーのホロコーストという最悪の悲劇が起こりました。アメリカ・ヘッジファンドのジョージ・ソロスもユダヤ人ですし、アメリカの金融界を操っているのもユダヤ人というのもうなずけます。
さてある人から聞いた話でなるほどと思ったことがあります。この三つの商人に共通点は何だと思いますか。
それは宗教です。中国人は仏教を広めましたし、インド人はヒンドゥー教、そしてユダヤ教。つまり宗教を創り出した(中国人は広めた)人々です。
商売の基本は「物を作って売る」ですが、物を作るにはコストがかかります。でも「無」から「有(神)それも無限」を創り出す宗教はコストもかからないし、こんな儲かる話は他にありません。「無」から「有(神)」を創り出す宗教はお金だけでなく、命までも捧げられるだけの商品力が有るのです。そんな商品(神)はどんなに一流企業が集まっても創り出すことはできないでしょう、宗教を除いては。そんな万能の商品を考え出した人々にとてつもない商才があるのは当然でしょう。
旅して感じたのは、中国は良くわかりませんが、インド人もユダヤ人も宗教を非常に大切にしているということです。宗教と商才とは一見関係なさそうに見えますがそんな話を聞いて変に納得してしまいました。
そして、切り貼りだらけ(私だったら全ての宗教のいいとこどりをして表現を変えて教典なりを作るでしょう)の新興宗教が後を絶たないのも、それが一番儲かる商売だからだと思います。
詐偽と宗教は元手が要らないのだから。ちなみに私は無宗教の人間です。 |