▼萌えるチェコ単語

チェコ語を勉強していて楽しいのは、日本語とにたような発音があっても、
意味がまったくちがったり、本気でそういう単語なの?と思うようなものに出会うとき。

はくめが個人的にお気に入りの音をもつチェコ単語をご紹介。

 

◇ bunda 「ブンダ」

「ジャケット、外套」という意味の単語です。
似てる日本語があるような気がして、思考が一旦停止します。
「パンダ」「文化」「分度器」「便座」・・・。
いろいろなものが頭に浮かんでは消えます。
でも、単なる「ジャケット」だから。厚手の上着だから。

 

◇ a 「ア」

「a」一文字で、チェコ語だと接続詞「そして」の意味を表します。
英語だと「a」って「一つの」とか意味はとくにないけどよく出てくる冠詞。
     チェコ語を習っているときに、英語の文章を読んだら「a」が全部接続詞に見えてしまって、ぜんぜん意味がわからなくなりました。
日本語だと感嘆詞ですね。「あ」。

 

◇ fungovat 「フンゴバット」

「機能する」という意味の動詞です。
機械が動かない、作動しない、役に立たない、っていう場面で使うので、覚えると便利。
   「あれが動かない」とかいうときの活用したカタチは「 nefunguje (ネフングイェ)」です。
なにやら「フング」という語頭の気張る感じが、すごく印象に残ります。

 

◇ punčochy 「プンチョヒ」

「ストッキング」という意味の単語です。
ストッキング、で私が連想するのは、肌色のストッキングを頭からかぶる銀行強盗なんですけど、
   あの姿を想像すると、「プンチョヒ」という単語が妙にしっくりきます。
web上では見えにくいかもしれませんが、「ふ」にマルで「プ」です。クマのプーさんの「プ」です。
   そんなに強調しなくても、いいか。プンチョヒ。

 

◇ Američan 「アメリチャン」

「アメリカ人(男性・単数)」です。
いつぞや、「アメリ」というフランス映画が流行ったとき、タイトルを見ただけで「アメリカ人の話か」と勝手に誤解していました。
ちなみに、アメリカ人の女性・単数は「アメリチャンカ」、アメリカ人の複数は「アメリチャネー」です。
   「〜〜ちゃん」っていう発音が、日本語の小さい子供を呼ぶような感覚で聞こえてしまって、まいっちゃう。

 

◇ do hromady 「ドフロマディ」

「ぜんぶ一緒に」くらいの意味の熟語です。
何人かで食事をしたとき、「ドフロマディ?」ってきかれたら「お会計はご一緒で?」という意味です。
   初めて聞いたときから「お風呂まで?」という日本語が脳裏をかすめていました。
   「オフロマデ?」 チェコ人に言われたらびっくり。

 

◇ žaludek 「ジャルデック」

「胃」という意味です。
「ジャ」はやわらかく発音します。で、「ル」は英語のように下を上あごにつけてなめらかに発音します(巻き舌じゃないよ)。
   冒頭の「ジャルゥ」がやわらかい発音のせいか、内臓っぽいイメージたっぷりの単語になっています。
   胃袋のやわらかさを連想させられています。

 

◇ hasič 「ハスィチ」

「消防士」という意味です。
 「ハスィチ→はしる」というイメージがあって、この単語を見るとドキドキします。
    そしてまた、ハチの絵も脳裏をかすめます。

 

◇ hoří 「ホジー」

「火事だ!(=燃えてる)」という意味です。「ほじー!」
しかも、火事という緊急事態にもかかわらず、この単語には「ř」が入っています。
外国人はドキドキです。
でも、叫んで、人が来てくれたら、一目見て火事だということに気づいてもらえます。
   そう。愛と火事場に言葉なんていらない。

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