濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』(日経文庫)書評
 
 
○新聞・雑誌等(ネット上を含む)
 
2011年10月15日 アドバンス・ニュース
【この1冊】労働法制研究の第一人者が書き下ろした概論書。日本の雇用システムと労働法制が、明治以降の戦前戦後を通じて、どのような経過をたどって現在に至ったかを概括している。・・・「入門書」としてはむずかしい部分もあるが、現在の労働分野の問題にどんな歴史的な経緯があったのか、それを勉強するには恰好の1冊。(のり)
 
11月1日 『人材ビジネス』11月号
法律は社会の1つのシステムにすぎず、全体を把握するためには「社会の現実」の理解が必要不可欠である、という視点。濱口氏の新著は、人材派遣業と派遣法を理解する上でも示唆に富んだ内容となっている。
 
11月11日 『労政時報』3809号
日本的雇用システムの特徴と問題点をユニークな視点から解説した興味深い労働法の入門書である。
 
11月20日 『賃金事情』2619号
既知の事実も、このストーリーの中に位置づけられることによって、まったく新たな意味合いを帯びて見えてくるから面白い。
 
12月10日 『POSSE』13号
体系的に知識を整理できる良書であり、熟読することを薦めたい。
 
12月20日 『経営法曹』171号
本書では、労働省の行政官の経験を有する著者により、詳細な研究を元に、テーマごとにわが国の雇用社会の歴史とこれに労働法制・判例法理がいかに影響を受けてきたかを分かりやすく、また読みやすい分量で解説がなされている。労働法の教科書を読んでいるだけでは容易に理解できない過去及び現在の労働法制・判例法理をより深く理解することが出来る内容となっている。
 
2012年2月1日 『DIO』268号
読み始めにやや強引かと感じられた「メンバーシップ型」と「ジョブ型」とを対比させる視点であるが、読み進めていくとなるほどと思わせる指摘が随所に見られ、日本型雇用システムの特徴や課題を的確に捉えつつ、「二つの文化」を橋渡しすることに成功している。
 
2月1日 JILPT労働図書館新着情報 2012年2月
大学での講義「雇用と法」のテキストであるが、一般の労働法教科書とは一味異なっている。日本の雇用契約の特徴であると著者が主張する「メンバーシップ」的性格から、雇用管理、報酬、労使関係に関する日本の労働法制が説明されている。さらに、これらのシステムから疎外されている女性・非正規の問題や今後の動向も解説。
 
2月21日 社団法人教育文化協会 本と資料の紹介コーナー by 末永太
今までにないアプローチから労働組合に対して、いつにもまして切れ味鋭く課題を突き付ける内容で一読に値する著作である。
 
2012年4月7日 紀伊國屋書店新宿本店『POSSE』編集長が選ぶ!いまの時代を生き抜くフェア by 坂倉昇平
良かったものとして振り返られがちなかつての日本の雇用は、終身雇用や年功賃金と引き換えに、働き方においては、会社にすべてを白紙委任する契約だった。つまり、「ブラックだけど、ブラックじゃない」働き方が日本の労働だったのだ―――。博覧強記の老父同問題研究者であり、αブロガーとしても著名な濱口桂一郎氏の労働問題入門書。ブラック企業が実は歴史的に形成されてきたことを、労働法の歴史から理解できる。
 
2012年4月15日 『朝日新聞』 by 大野更紗
濱口桂一郎の『日本の雇用と労働法』は、新卒一括採用、長期雇用、年功序列、企業別組合などと特徴とする「日本型雇用システム」を労働法の観点から解体する。日本型雇用システムはその「メンバーシップの維持」に最重要点がおかれる。メンバーシップ、すなわち「縁」の安定のために、新卒定期採用で入り口、定年制退職で出口を固定している。少子化の要因はここにもある。メンバーシップ雇用の中で、女性は「家族内福祉の担い手+非正規」になるか、子育てを断念して正規として残るかの二者択一を迫られてきた。
 
 
 
 
○ブログその他個人ホームページ
 
2011年8月27日 by shimashima の日記
濱口先生は9月に大学の教科書として書いた書籍がでるそうなのでこちらも読んでみたい。
 
9月17日 by 職業訓練雑感 田中萬年の新ブログ
とはいえ、職業訓練をめぐる労働・雇用問題が解りやすく法的に整理されており、職業訓練を担当する者の座右の書としたい一冊であると言えます。
 
9月20日 by 特定社労士しのづか 「労働問題の視点」
目からうろことはこういう本のことを言う。
 
9月21日 by 試みの水平線 常見陽平公式ブログ
これから読むが、パラパラと見た感じ、表題のとおり、雇用と労働法をテーマにしつつも、これからの生き方、働き方に言及している予感。読むのが楽しみだ。
 
9月22日 by 『地位確認請求訴訟』で原告になった「わたし」 大和撫子ここにあり!
ただ、「コミュニティユニオンについては社会的存在意義を認めつつ、集団的労使関係システムと個別労働紛争とをいっしょくたにしている、と違和感を表明しておられる」とされているブログでの記載は、現状から見た場合、根幹からの同意は出来ません・・。
 
9月22日 by shimashimaの日記
労務管理ではなく法的な裏付け、特に判例による実際が指摘されていて興味深い。だが、法学部やロースクールの人がいきなり読んでも理解は難しいのではないかと感じた。
 
9月25日 by shimashimaの日記
書籍の内容はとても面白いものだが、決して素人向けではない点はやはり指摘しておきたい。
 
9月25日 by hahnela03の日記
前書きに「本書は欲張りな本です。」いや全く、本当に、欲張りだな。というのが印象として感じられました。 今後の将来を担う方達に、随分と丁寧でわかりやすい文体で書かれているのもあるけれど、専門性の高い方達がそれゆえに本線から外れた部分の軌道修正すらも目的としているのには、「強欲」というか「親切」なのか判断するのは読んだ方自身なのでしょうけど、
 
9月25日 Amazonカスタマーレビュー by Okapia Johnstoni
本書は日本の雇用システムの形成過程の叙述に特化したものである。そのぶんディープな話題もある。しかし著者の問題意識と研究対象とのつながりが「まとまり」としてよく見えてくるのは本書である。
 
9月26日 by アモーレと労働法 大内伸哉が書く労働法をめぐる雑感
本のタイトルは,そっけない感じですが,内容は,なかなかユニークなものだと思います。法学部以外の者にも教科書として使えるということを意識されているとのことで,普通の労働法ものとは違い,歴史的な叙述がふんだんにもりこまれているなど,読み物としても面白いものとなっていると思います。このあたりは,濱口さんの個性がよく出ていると思います。
 
9月26日 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」) by 荻野勝彦
売れ行きもなかなかのようでまことにご同慶です。
 
9月27日 by 職業訓練雑感 田中萬年の新ブログ
今日の「学歴詐称」問題の要因は何か?
 
9月27日 by 雇用維新 〜派遣?請負?アウトソーシング?民法と事業法の狭間でもがく社長の愚痴ログ〜
まだパラパラと読んだ程度ですが、さすがにhamachan先生!と唸りたくなるようなところが随所に見受けられます。
 
9月27日 インタラクティヴ読書ノート別館の別館 by 稲葉振一郎
一般向け新書の労働法入門としてはこちらの方がわかりやすいかも。日本の雇用社会全体についての著者のパースペクティブが明快に示されたうえで、それとすり合わせる形で労働法の解説がされているから。
 
9月28日 株式会社フルライフの社長ブログ by 佐藤純
パラパラとページをめくってみたところ、前著の『新しい労働社会』から国際比較の要素は削って、日本の雇用の歴史と労働法まわりの記述を詳細にしている感であった。『新しい労働社会』において、濱口桂一郎氏の理論・主張を理解したつもりである自分には、興味が薄い分野の記述が増えた感がある。
 
10月1日 シジフォス by 水谷研次
ジョブ型労使関係法制のメンバーシップ型運用という持論にそって、鋭い切り口で、歴史的にも、なぜ今、こうなっているのか説得していく分かりやすさは、ぜひとも現在の組合役員に読んでもらいたい「必読書」となっている。
 
10月1日 マムチロの乱読漂流記
日本的人事管理形成史をひもとき、労働法の問題の多くが法のたてまえと現実との不適合を調整しようとすることからおきるという。えーと、だいたいのことは、昔、社会政策の教科書で勉強しました。戦時期の話はよくしらなかったけど。いろんな分野で占領時の英米流の法制の建前と戦前から継続する日本の現実があわないということはおきているように思う。労働法は判例法理によって事実上、司法が補完したけど、いまだに行政解釈でしのいでいるケースも多い。
 
10月3日 富澤社会保険労務士事務所 by 富澤誠
まだ、80Pほどしか読んでいませんが・・・、非常に読みやすい本です。歴史的な積み重ねがあったうえで、今現在の法律や慣行があることが分かります。
 
10月3日 Concentration.On.Infrastructure by Night Wind
良い本でした。何度も読み返してするめのように味わうことにします。おすすめ。
 
10月4日 迷跡日録 by BIBI
著者のhamachan先生には、いつもブログで楽しませてもらってるので、手軽な小冊子が出たら恩返しに買わないと、という気持ちもあります。まとまった形で読むと、また格別でした。
 
10月4日 Amazonカスタマーレビュー by Tom
濱口氏の著書の素晴らしいところは、役人臭い建前で書かれていないことだと思っています。 学問や研究は何のためにするのでしょうか。私は一般の人間に「そうだ、なるほど!」と感じさせることだと思っています。 非常勤ながら行政で仕事をしている人間が、「入門」書を読んで感動したなどと言っていいのかと、忸怩たる思いはありますが、私はアマチュアの心をもったプロフェッショナルが大事だと思っています。 濱口氏の表現は、奥深い内容を素人にも分かる平易な言葉で語ってくれる本当のプロの本です。
 
10月6日 dtk's blog
つまるところ、ここまで簡潔な形で、個々の領域について、法制度とそれを支える社会システムについて解説するのは簡単ではないと思われるので、無理に全部通読することはお勧めしにくいが、手元にあって参照できると便利かもしれない。
 
10月7日 ニュースの社会科学的な裏側 by uncorrelated
記述は平易だ。法律の本と言うよりは、歴史の本のような感覚を受ける。労働市場は最も重要な経済部門である事を考えれば、日本経済史を理解するのに役立つように感じる。
 
10月10日 ラスカルの備忘録 by kuma_asset
日本の雇用システムの「二重構造」は、いかにして解決されるか――本書には、その回答は記載されていない。「二重構造」の解決は、制度的補完性のもとに形成されたシステム全体の見直しを必要とする。・・・おそらく、本書のような制度的視点(いいかえれば「内省」的視点)から、この問題に根本的な回答をあたえることはできない。しかし、視点を「転回」させることで、暫定的な処方箋をあたえることは可能である。つまり、景気の振幅を可能な限り小さなものとし、労働市場がある程度タイト化することが、「二重構造」にともなう格差の問題を是正することになる。
 
10月10日 machineryの日々
印象としてはhamachan先生本が金属を写実主義的に切り出したオブジェのような重量感があるのに対して、水町先生本はラフなスケッチという感じでこんがらがった頭を整理するのに重宝するような感じがしました。
 
10月10日 夜明け前の独り言 弁護士 水口洋介
実態である「日本の雇用システム」と、法規範である「日本の労働法」の乖離と交錯を真正面から取り上げた意欲的な書物です。読んでいてワクワク観がありました。
 
10月13日 社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 by 金子良事
濱口さんの『日本の雇用と労働法』日経文庫を何度かざっと読みながら、何ともいいようのない違和感があったので、・・・結局、何が違和感を覚えるかといえば、私は徹頭徹尾チャート式が嫌い、テストもテスト勉強も嫌いということに行きつくことが分かりました。
 
10月15日 社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 by 金子良事
濱口先生にアンサーエントリをいただきました。ありがとうございます。私も色々と考えを深めることが出来ました。
 
10月15日 社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 by 金子良事
濱口先生にまたまたリプライをいただきました。ありがとうございます。というか、随分と重要なところまで引き出してきたので、皆さんにもシェアできていただける内容になってきていると思います。これをよく読んでからもう一回、心して『日本の雇用と労働法』を読んでくださいね。
 
10月20日 社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 by 金子良事
濱口さんは今回の本を労働法と労使関係論を繋ぎ合わせる必要があるという問題意識で書かれたわけですが、以上のような前提を踏まえて言えば、それも全部トータルで法学でやってください、と思わなくもない。
 
10月22日 はたらくおとなの読書感想文 by shiokawa
組織行動論の分野における研究を学部の頃から続ける中で、なぜ日本の多くの企業で職務を評価する人事制度の運用がうまくいかないのか、常に疑問に思ってきた。その大きな一つの理由は、本書が示唆するように日本の労働法にある。
 
10月30日 YOKOCHO(横丁)おやじ日記 by oyaji
彼はもともとファーブルが昆虫の世界に驚いたように、役所という組織を観察して、その生態に釘付けになってしまったのだと思う。しかし、ファーブルのような目を持つことは、自分が昆虫になることを意味しない。彼は、自分の同僚たちが、いつの間にかグレゴール・ザムザのように虫に「変身」する様子に驚いたことだろう。しかし、それに気が付いてしまった自分は、いつまで経っても虫にはなれない。虫になれなかった男は、次第に組織の外側に押しやられて行く。そして、そうした体験から彼は、組織には、「メンバーシップ」だけを持つ人々と「ジョブ」をする人々がいることに気付いたものと思う。
 
11月1日 人事組織の研究ブログ by jinjisoshiki
日本の会社員が辞令1つでどこでもいくのは何故か
 
11月5日 呂律 / a mode distinction by contractio
良書。「簡明なモデル+歴史的経緯」を絡めるかたちで陳述が進むので たいへんわかりやすい。読むとかなり絶望的な気分になれます。
 
11月6日 ひよっ子FP、今日もゆく by Yamada Shigeo
23年社労士試験「選択労一」をそのままなぞったかのような一冊。雇用の今後についても丁寧な考察が。
 
11月8日 人事組織の研究ブログ by jinjisoshiki
なぜ日本企業では仕事や成果と賃金がリンクしていないのか
 
11月11日 mad mother blues by sasa
次の読書は、濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』日経文庫(2011年)と決めていたのだけど、途中まで読んで、挫折。日経文庫は、岩波新書よりも体裁上は読みにくいのだけど(紙面の余白が少ないし、行間も狭い。また特に、コラムは字が小さいので覚悟してかからないといけない)、この本はものすごく面白い。ところが、70頁ほど苦労して読んだのだけど、いまのわたしには本が読めないということに気がついた。先へ先へと急ぎたい気持ちに認知力がついていかない。・・・これは、明らかにテンションが上がりすぎている!しかも、どんどん上がってしまい、ちょっと危ない感じ?こういうときは、もう寝るしかない、とあきらめる。
 
11月20日 mad mother blues by sasa
たぶん、それは多くの人の共通した認識なんだと思うのだけど、歴史的な分析を丁寧に行っているにもかかわらず、ここまでコンパクトに、しかも読みやすくしたところが、ほんとうに素晴らしいと思う(ただ、何度も言うけど、コラムは字が小さすぎて読むのは辛い。辛いんだけどおもしろいというのも、これまた辛い)。入門としては難しいという人もいるけど、難しかったら何度でも読んだらいいと思う。
 
11月25日 御迷惑星ブログ by unknown_bridge
しかしまた、本書の説明する歴史的経緯があるからこそ、後者の様態が今ここにあるのも確かであって、では制度本来の姿に沿ってないのがマズイのかというと必ずしもそうではない。かつてを知り、そこから未来を模索して、適確な法制度と雇用体制を築いていこうよというね、そういう知恵の活用と誠実さを持ちたいよねというのが暗に、勝手に受け取ったメッセージであります。
 
11月26日 めざせ社労士!勉強時間数え歌 by ひろ
今回ご紹介する本は、新書ですので専門書のような重厚さはなく、手軽に労働法というものの全体像を理解することのできる、文字どおり入門書といえます。
 
12月6日 Amazonカスタマーレビュー by ats-t
著者の大学の講義だけで使われるにはもったいない。 大学生のキャリア教育のテキストとして広く使われるべき本だと感じた。
 
12月7日 Amazonカスタマーレビュー by これでいいのだ
ともあれ、日本の雇用と労働法に向けた著者の洞察と蓄積には目を見張るものがありそうだ。余計なことを言えば、日経文庫は無難な建前だけ、中立的な概略案内だけ、逐条的な法律解釈だけのカサカサした感触の本が少なくないように思うが、本書はそんな中にあって、冷静ながらも血の通った感触のある、楽しい読本となった。
 
12月8日 久保由仁の読書録
日本の労働法の流れを戦前から追っている。日本の雇用は職務が限定されておらず、メンバーシップだという。諸外国の場合は職務まで決めて契約を結ぶのに対し、日本では終身雇用を前提として職務を決めずにさまざまな職務を経験させるという特徴がある。
 
12月8日 社労士になろう受験日記 by chunk
社労士になる、なりたい、という人は読んでいてまったく損のない本だと思います。
 
12月10日 おいしい批評生活 by state0610
日経文庫は結構よい本を出している。
 
12月14日 労働体制(戦時・現在)研究のページ by 魚座労務士
大河内一男氏の本等で何回か戦中の戦略について語ったことがあるが、昭和40年台で終わっている。それ以後の歴史を大きく日本史的視点で書く人がいなくなったと思っていたら、いらっしゃったわけである。
 
12月15日 野営地にて −あるいはレーニンがクラシックを聴かないこと。 by haru
あと、時間がないので読むのをしばらく我慢しているが、濱口桂一郎さんの新しく出た本を読みたい。どうせなら一気に読みたいので、時間ができるまで我慢している。早く時間ができたらいいなあ。
 
12月18日 Amazonカスタマーレビュー by yoss_2525
私はまもなく50歳に手が届くという年代であるが、今頃になって長年の就職に対するもやもやが晴れたような気がする。そのもやもやを晴らしてくれたのが本書である。 著者は労働省で官僚として労働法制に関わってきており、いわゆる「労働法学者」とは異なるキャリアを持っている。それだけに、理論だけではなく現実に即した内容の著書を記すことができるのであろう。
 
12月18-20日 技術系社労士?を目指す! by よっしー
私事ですが、この本を読んで目からウロコが10枚くらい落ちた気がします。 このほかにも「ウロコ落ち」のネタはたくさんありますが、それはまたの機会に。
前回に引き続きウロコ話であります。あ、目からウロコ、というやつです。
 
12月19日 Amazonカスタマーレビュー by おか
著者の本を読むのは初めて。手にした時は読みづらそうと感じたが、読んでみるとそんなことはなく、“メンバーシップ型”というキーワードで日本型雇用の全貌、特徴をすんなりと理解することができた。歴史的変遷や法律・判例解説がくどくど書かれているわけではなく、人事・労働にかかわる人が頭を整理する上で大変有益な本である。大学の教科書を念頭に書かれたもので、シンプルで読みやすく仕上がっているが、学生にとっては少し勉強してから読むのがお薦め。
 
12月21日 29Lib 分館 by ohba
本書は日本で働く人すべてに勧められる内容である。経済学者のように単純化した労働市場観から現実を一刀両断することもなく、法学者のように個々の労働者の権利にこだわって労働市場の大局を見失うこともない、非常にバランスの取れた記述である。こういうスタンスは、管見の限りではこれまでありそうでなかったもので、説得力のあるものだと思える。
 
12月23日 日々の戯言 by KH
ぼくは政治学が専門なわけですが,大学での位置づけは法学担当教員で,政治学も担当しているもののメインの担当科目は法学や憲法になっています.おそらく,政治学と法学の専門家以外は,両者は似たような分野と認識している方が多いように感じているのですが,ぼくは法学の授業をやるにあたってはいつも両者のずれに違和感を感じているわけです.ちなみに,憲法はどちらかというと法学より政治学の領域に近いのではないかと感じています.そんなわけで,法学関係科目は未だに中身がなかなか固まっていかないのですが,『日本の雇用と労働法』は大変参考になった.
 
12月31日 きょうも歩く by 黒川滋
職務にもとづく契約関係ではなく、身分丸ごと雇用する日本独特のメンバーシップ型雇用の形成過程を簡単にかつ丁寧に説明されていて、特に戦前から戦後の連続性についてわかりやすく書かれている新書としては唯一に近い存在です。
 
12月31日 仕事にゅうす(仮) by kenzow
『日本の雇用と労働法』は、日本の雇用の現況を理解する上で欠かせない好著。
 
12月31日 試みの水平線 by 常見陽平
6位はこれ。タイトル通りに(いや、以上に)、日本の雇用と労働法がよく分かる本。雇用ネタは、ネット上でも炎上するテーマに入る。基本がふっとんで感情的に論じられることが背景にあるだろう。いつも感情的に論じられがちなこのテーマを丁寧に解説した画期的な入門書。誠意が伝わる文体、実に丁寧な作り込みがいちいち気持ちいい。判例などを紹介したコラムも面白い。
 
2012年1月16日 いろいろ…とらうま日記 by chunk_par108
書いてあることは、かなり基本的なものだと思いますが 同時に重要な論点もいくつか記されていたように思います。 社労士試験には直接出題されることはないかもしれませんが 知識としては重要なものではないかな、と感じます。
 
1月20日 細波水波 by mizunami
知っている話だけでそれなりのストーリーは描けてしまって、しかし蓋を開けると全然違うリアルなストーリーがそこにある。勉強しなくちゃなあ、と思わされると同時に、これがすんなり読めるお買い得な新書だからありがたい。歴史に知識に謙虚でなくてはと思う以前に単純に面白いのです。
 
1月29日 昨夜の夢は明朝の過去 by unknown_bridge
春闘ね。『日本の雇用と労働法』を読んだ後だと妙に茶番じみていけない。いや、元々あんまり分かんない部類の話だけど。
 
2月15日 もちつけblog(仮) by 岩井晴彦(仮)
「そして、謎は残った」・・・日本の雇用に潜む二重構造 (あとは職業教育について)
 
2月17日 静岡県中小企業診断士特定社労士日記
課題図書を購入しました。
 
2月18日 10年後、ダントツに輝くために今やっておくこと by kawachiechie
労働問題を考える際の強力な武器を手に入れた気分。そして、おそらくこの思考ツールは、労働分野だけでなく、他の分野でも用いることができるだろう。 それだけでも、十分に読んだ甲斐があった。
 
2月19日 #女社会人nopaの日記 -iPhoneアプリ、SNSのライフハック雑感 by nopa
年功序列制や、終身雇用について切り込んだ一冊。
 
2月21日 野営地にて −あるいはレーニンがクラシックを聴かないこと。 by haru
読みたい気持ちをガマンできず、自転車で坂道を下りながら読んでやろうか、とも思った。私はよく職質を受けるのだが、もし私が濱口さんの本を読みながら自転車をこいでいるときに警察の人から職務質問を受けたら、「(本の内容を考えると、)ガマンできなかった。ムラムラしてやった。悪いことだとは思っていない。」などと痴漢のニュースに出てくるくだりを述べようと思っていた。
 
2月23日 放課後の生徒会顧問、ときどきハンド部と鉄研。 by kodamac
日本の教師の仕事は、一見「ジョブ型」に見えるものの、実際には教師は「学校が必要とする業務を何でも適宜適切にこなすことが仕事」といえ、むしろ「メンバーシップ型」の典型であるといえる。
 
2月28日 ユーカリが丘だより by シャローム診断士 うつぎあきら
前にこの本が発売された時にすぐ読んだのですが、もう一度読み直してみてうなづくところが多いです。少し専門的な部分もありますが、雇用とか賃金を勉強するのにとても有益です。
 
3月1日 市役所職員の生活と意見 by マンマーク
もともと労働問題の基本的知識を欠いている私には目からウロコの話が満載の1冊でした
 
3月4日 Amazonカスタマーレビュー by kawasemi
本書は大学の講義用のテキストとして執筆されたということで、労働問題(及び労働法)の大部分について網羅的に言及されている。なのでそういう意味では非常に教科書的ではあるが、ただ著者がその方面に対して(実務経験も含めて?)非常に強固なバックグラウンドを有しているせいか、この手の本には珍しく読者をぐいぐい引っ張って読ませる本だ。
 
3月16日 Amazonカスタマーレビュー by birdsong
さて、「新しい労働社会」では国際的な視点から日本の労働社会の特殊性と将来への提案を論じた著者、今回は座標軸を90度回して、でき上がったのは教科書でありながら一種の歴史ものとしても楽しめる一冊となりました。 (* この本、教養課程の教科書なのだそうです。うちの業界にもこういう教科書があればなあ、と思ったのは内緒です *)
 
3月27日 いじめ・メンタルヘルス労働者支援センター活動報告 by imc44
コミュニティ・ユニオンはすばらしい労働組合です
 
3月29日 書庫モツ連鎖 by shokomotsu
ろくに仕事もできないのに、クビにならないどころか、それなりの役職まで付いている人がいるのはなぜだろうか。本書は、お役所や大企業につきもののペケ社員の謎をすっきり解決してくれた。
 
4月9日 I ENCYCLOPEDIA 自分図鑑 by jazzy_brainstew
教科書的な基本的な事項を背景に、調査したことを淡々と説明する。列挙する。こういった能力に、とても優れている。掲載する箇所の選び方もうまい。読んでいてわかりやすい。この本には感謝します。キラキラした経歴が証明するのは、この力のことでしょう。それ以外のことは、何の保証もしていません。そういうことを、冒頭に書きました。後は、人それぞれの立場、価値観、都合に左右されてしまうものではないでしょうか。
 
4月17日 黒猫荘201号室 by kwdx1130
筆者は2011年度後期から法政大学社会学部で「雇用と法」を講義することになり、そのためのテキストとして本書を執筆したそうですが、これから社会に出る学生たちが本書を読んで「メンバーシップ型社会では、死なない程度のギリギリまで長時間労働することが長期的には最も合理的な選択となるのです」などという一文に突き当たるわけで、一体どう思うだろうな、この冷静な筆致、などと想像すると苦笑を禁じえません。
 
4月19日 Amazonカスタマーレビュー by Gori "the 11"
本書は、日本の労働法制と、現実の労働社会がお互いにどのように関係しあいながら構築されているのかその全体像をコンパクトにまとめた総務部員、人事部員必携の良書である。
 
4月29日 shingi-blog by 高橋真義
そこで今回は、昨年12月例会で公立大学職員論との関係で紹介した、労働政策研究・研修機構統括研究員濱口敬一郎氏の日本型雇用システムの根幹としての「メンバーシップ契約」概念およびその対極にある日本以外では一般的な契約形態である「ジョブ契約」に焦点を当て、大学職員一般にまで対象を拡大して、業界内部の視点からでは見えにくい日本の大学職員を巡る構造的な課題を浮き彫りにする手掛かりとしてみたいと思います。
 
5月2日:パソコンメンテナンスと浦和レッズ、それと読書 by der9002
日本型雇用の実質を、比較で説明してくれる。 人間は、比較でしか事実を知ることができない。 事実は、相対的にしか存在しない。
 
5月4日:技術系社労士?を目指す! by よっしー
この本は法学部の学生向きに書かれたものですが、以上のようなことが実にわかりやすく書かれています。関心のある方は読むことをおすすめします。
 
5月5日:一寸の虫に五寸釘 by go2c
「そんなこと常識じゃないか」と具体的な事件や法制度・判例まで頭に浮かんでくる人には本書は不要だと思いますが、私のような半可通には、個々の法律や判例を俯瞰する視点が新鮮でした。
 
5月15日:思いを言葉に by よしお
皆さん、今の仕事のスタイルに何かしらの疑問を抱いたことはありませんか?公務員は、終身雇用・年功序列と言われますが、民間はどうでしょう?定年等で仕事を辞めた時に貰う退職金制度等、何の気なしにある労働の色々、どうしてなのか? それを、法律(労働法)の視野と労働経済の視野から見ていくことです。
 
 
 
 
 
○twitter
 
2011年7月17日 by kwmr_posse(NPO法人POSSE事務局長/川村遼平)
濱口桂一郎さんが9月に新刊を発行予定だそうです。大学のテキストに使うようで。目次を見た感じ、労使関係システムのところと中小企業労働者のところを導きの糸的にマスターしたいです。
 
7月19日 by al_hayat(はやと)
発売日までは結構あるけど、新しい定番書になりそうですね(法政の社会学部で非常勤をされるようです)
 
7月25日 by natsu4218(奈津)
日本の雇用と労働法 (日経文庫)濱口桂一郎さん、法政大で教えるとのこと。講義聴いてみたい。
 
9月12日 by godmother6
濱口 桂一郎の『日本の雇用と労働法 (日経文庫)』が9月16日に発売されるらしい。関心あったかな、私。Amazonのサービスつもんかな。
 
9月20日 by higo_mokkos(kurukuru)
hamachanの『日本の雇用と労働法』を読みたいな。残念ながらまだ大学にはない。早く借りたい!
 
9月21日 by dentomo(傳智之)
「テーマとしてありふれているのに売れる専門書」はこのパターンが多いと思う 目からうろことはこういう本のことを言う
 
9月22日 by togatogaunion(takundo togawa)
また妙ちきりんなロジックを展開してなければ良いけど。学ぶ所は多々あれど。
 
9月23日 by youngjustinian(やすえ まさき)
濱口桂一郎「日本の雇用と労働法」読了。実態に即して法システムを理解できる好著であり、入門書として最適。歴史的経緯の記述も充実しているが、参考文献リストがないのはやや残念。同著者の岩波新書もよい本であり、今度は是非もっと具体的で詳細な本を出してほしい。
 
9月23日 by komikawa_hosei(こみかわこういちろう)
ご著書をお送り下さいました。ありがとうございます。・・・ 岩波新書の方よりも,テキストっぽいかも。学生のみなさんには,あえてこっちをお薦め。あるいは,「書を持って,多摩キャン(社会学部)に行こう!」
 
9月24日 by M_A_SSSR(M_A_S)
濱口桂一郎先生、こんな本出してたのか。
 
9月25日 by yoheitsunemi(常見陽平(つねみようへい))
この週末は『日本の若者と雇用 OECD若年者雇用レビュー』『日本の雇用と労働法』と濱口桂一郎先づいている。後者は法政大学社会学部の「雇用と法」のテキストだとか。私のクラスのレポート課題の一つにしよう。
 
9月27日 by yoheitsunemi(常見陽平(つねみようへい))
ムサビの講義、今日は「労働と法」。濱口桂一郎氏の新作、POSSEさんから頂いた『ブラック企業に負けない』を参考に。2作とも素敵よ。終了後1年生から「私が行きたい業界はブラック企業しかないのですがどうしましょう?」という相談が・・・
 
9月28日 by konno_haruki(今野晴貴)
濱口桂一郎さんの『日本の雇用と労働法』(日経文庫)を、ようやく入手してよみはじめた。大学生協で探すも、棚置きで一冊だけ。新刊コーナーにもないという・・。しかし内容を読み始めると、1ページ目からしてすでに面白い。紙幅の関係なのだろうが、一つ一つ重大な事柄の本質を超簡潔につかんでいく
 
9月28日 by rodokoyo(S*Hashiguchi)
濱口桂一郎さんより『日本の雇用と労働法』をいただきました。ありがとうございます。『新しい労働社会』+『労働法政策』+労働運動の歴史などがコンパクトにまとめられおりお得です。日本型雇用システムにとってのミネルバの梟のような本(願望も込めて)。
 
10月2日 by ky_tama(けいわい)
『日本の雇用と労働法』(日経文庫・濱口桂一郎氏著)を読了。11月の発表までに別の視点から知識を保持する目的で読んだ。ちなみにこれ読むと今年の労一選択が満点取れます!「電産型賃金制度」「能力主義管理」もバッチリ出てます!!ちなみに発刊は今年9月…。
そうです、9月発刊です。判例も多く、一度受験された方なら興味深く読めますよ。思うに、出題者からすれば「一般常識」であっても、受験者はそんなところまで手が回らないんでしょうね!
 
10月3日 by shimashima35(しましま(仮称))
もう一週間くらい経ったが、実は濱口桂一郎氏の「日本の雇用と労働法」が読了済み。感想は何れ某所にて。うーん、個人的にはいまいちだ。現場での運用問題と裁判事例についての判例へのポインタが有るのはとても良いのだが、なんだか内容が冗長な気がする。全体構成の問題だろうか。
「日本の雇用と労働法」は労働法の運用実態を知るには良書かと思うが、「新しい労働社会」を読んでいるとその他の部分は目新しいものはない。いや、労働法の運用実態を知るのが目的ならば合目的的だが。
「日本の雇用と労働法」で一番強烈な判例は64pにある思想信条による差別の正当化。これが以降の判例で覆っていない場合、かなり恐ろしい世の中になっているのだけれど……。
 
10月3日 by natsu4218(奈津)
濱口桂一郎さんの「日本の雇用と労働法」を入手。コーヒーブレイクの「社内結婚」のところを先に読んでしまった自分が悲しい。
 
10月4日 by ryojikaneko(金子良事)
水町先生の労働法入門を講義で使うために読んでみた。個人的にはこの気合の入り方(文体の密度)は大好きだが、フランス革命中心の近代社会論など思い切った仮説は、濱口先生のメンバーシップ論同様、非常に重要な側面を切り取ってるだけに、初学者に教えるには躊躇してしまう。
 
10月4日 by mayuneko55(べる〜にゃ)
濱口桂一郎著「日本の雇用と労働法」(日経文庫)を読み始める。が、すぐに眠くなり昼寝(´д`)ハァ〜私は、所詮そんなレベルの人間なのだ。でも、めげずに読み進めよう!
 
10月4日 by ky_tama(けいわい)
まずは読めそうな箇所をつまみ読みしたらいいですよ!
 
10月5日 by mayuneko55(べる〜にゃ)
今読んでる本が非常に眠りを誘うので、勇気を持ってアンダーラインをひいてみた。…眠くなくなったし、頭にも入る。結構、こういう作業って大事だね。
しかし…ジャスミンティーよりもこの本は眠りさそう薬だ(笑)←意味わからなかったら「オリビアをききながら」を歌ってみてね♪
だんだんはまってきたぞ。やっぱり、この本は教科書でもあり、副読本でもある。しかも、今年の社労士試験の後に出たのもポイント(笑)労一の問題の内容について詳しく書いてある。今だからこそ、学問的なことを頭にいれよう。
 
10月5日 by ky_tama(けいわい)
満足されているようでうれしいです!大学でのテキストで使われる内容ですから少し難解ですが、私もこれで労働関係法規の知識がつながった気がしました。
 
10月5日 by mayuneko55(べる〜にゃ)
本当に紹介していただいて感謝感謝です!!なにせ、法律そのものは学んでも、その背景までは大学生と違って学ぶ機会はなかなかないので、いいテキストを手に入れました(*^^*)毎日、ゆっくりじっくり読み進めます!ちなみに、楽天ブックスで購入♪
 
10月6日 by stoveya(すとーぶや)
お勧め本「日本の雇用と労働法」日経文庫 濱口桂一郎 知っている判っているようで断片的な知識しかない雇用と労働の法律。それを系統的に実際の問題に引きつけて判り易く説明している。雇用契約のつもりが「会社のメンバー」になる契約だった現代サラリーマン。労働法とは違う現実はなぜあるなのか・
 
10月10日 by train_du_soir
今回の力点は、実は、この引用部の少し先にあったわけだが。 / “本日の拙著書評: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)”
 
10月13-14日 by ryojikaneko(金子良事)
もっといっぱい論点はあるんですが、自分の中で納得したので社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 『日本の雇用と労働法』に寄せて
本当は我妻栄の「近代法に於ける債権の優越的地位」が最終の仮想敵にならざるを得ない。根幹の資本主義論はマルクスに負っている部分もあり、そこに切り込む余地はあるとは思うが、困難。実は僕の問題意識は書かれなかった企業論と接続するはず。
濱口先生からお返事いただきました。後でまた、お返事します。それから薄々、気付いてたけど、リプライも難しくなるのって、最初に投げた私のせい?
 
10月14日 by tomodei(出井智将)
労働新聞60周年記念セミナー、弁護士安西愈先生の講演なう。話の中にhamachan先生の新著『日本の雇用と労働法』を随所に引用。
 
10月14日 by passive34
2年後にはわかるようになりたいですwRT @mnaoto 「社会政策の専門家でないと何を批判しているのかよく分からないくらい高度な書評」w / “金子良事さんの拙著評: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)”
 
10月14日 by mnaoto(森 直人)
かねこ先生のブログを読んで、はまちゃん先生のリプライ・エントリを読んで、もう一回かねこ書評エントリに戻ると、少し理解が進むかもしれませんね。少しね。いいやりとりですね(KI:教科書的な意味で)。
 
10月15日 by train_du_soir
雇用システムの合理性で説明できない採用? / “社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 『日本の雇用と労働法』に寄せて”
 
10月15日 by nohoho0326(もち)
濱ちゃんの「日本の雇用と労働法」を読み始める。「社員」という言葉の定義に改めて気付かされた。相互会社の社員、日赤の社員、みんな出資してるから社員。サラリーマンは社員じゃないのに社員と呼ぶようになったきっかけが知りたい。
 
10月15日 by ryojikaneko(金子良事)
しかし、濱口先生の『日本の雇用と労働法』って全然、チャート式になってない気がするんだけどw
 
10月15日 by jima_1965(hiroaki_odashima)
最近の日経文庫がなかなかいいラインアップです。「日本の雇用と労働法」これは読み応えがある。
 
10月15日 by ryojikaneko(金子良事)
濱口先生とのやり取りは、日本の法学の根幹にかかわるかなり重要なところまで差し掛かってきたように思います。
 
10月19日 by zokubutsu
濱口桂一郎さんの、「日本の雇用と労働法」読み終えました。法政大学での講義の教科書というだけあって、かなり内容がつまってます。歴史的に遡って、判例とともに労働社会を考察してゆく。頭の整理になるとともに、色々な気づきがあったので、後日ブログにまとめたいと思います。
 
10月20日 by ushiuma(牛午)
「日本の雇用と労働法」読了。プロの仕事。 業務上の必要がなければ、決して読まなかった類い。 しかしながら、この書の旨味は、それに従事している輩にしか、やはり玩味できない。 知り抜き考え抜いた者だけが書ける頂ということか。
 
10月22日 by conan_4869(江戸川新一)
濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』(日経文庫)の出版時期に悪意を感じた(笑) もう少し早ければ満点だった…かも!?
 
10月28日 by unairole(隘路流)
日本の雇用と労働法、メチャクチャ面白かったぜよ。
 
10月31日 by tikani_nemuru_M(地下猫)
労働法政策の研究者である濱口桂一郎氏が、雇用にはジョブ型とメンバーシップ型があると言っていますね。日本は典型的なメンバーシップ型です。で、このメンバーシップ型雇用が、男女賃金格差を引き起こし、またワープア問題も起こしているわけです。
濱口桂一郎氏のいうメンバーシップ型雇用とジョブ型雇用というのは使える概念だと思う。そして、メンバーシップ型雇用とホモソーシャル社会やマイノリティ抑圧社会は相性がよいのだ。たぶん、濱口氏はそのあたりまで見通してこの概念を提唱しているのではないか?
日本のような権威主義的な社会とメンバーシップ型雇用の相性の良さが気になるところです。ジョブ型雇用にこのまま移行してくれるとよいのですが・・・
 
11月2日 by k_hirayama(ひらやま けんぞう)
急遽今週中に読むことになりました。 「日本の雇用と労働法」 濱口 桂一郎  hamachanブログのあの方です。
 
11月5日 by hidekatsu_izuno(伊津野 英克)
濱口桂一郎「日本の雇用と労働法」読み始めたのだけど、目からウロコ。今まで労働関連で持っていた疑問がきれいに解けた。例えば、なぜ会社法における「社員」と一般通念の「社員」が同じ語で呼ばれるのか、とか。
日本の労働慣行にはどうも納得のいかないことが多いように感じていたのだが、「職務の定めのないメンバーシップ型」という他国にはない特殊な労働形態であるという観点から見るとこうもきれいに説明できるのか。
濱口「日本の雇用と労働法」を読む限り、日本の労働慣行は社畜になることを前提として構成されているわけだから、社畜なのはむしろ普通のことなのだと思い至った。
 
11月6日 by uncorrelated
日本は法的にはジョブ型、つまり同一価値労働同一賃金に近いものの、実際の制度はメンバーシップ型、つまり年功序列型になっているという話がありますね。
 
11月6日 by daihiko(D_Nakanishi)
濱口「メンバーシップ型」(素養は学校で作ったからあとは企業で教育させる) と「ジョブ型」(即戦力、スペシャリスト)。
濱口「メンバーシップ型雇用の起源モデルは日本的『奉公』、戦後の労働運動そのものが『奉公』型保守主義
濱口「長期雇用や年功制、労使協議システムなど戦時中に国家主導で作られたメンバーシップ体制を主導した人が、敗戦を境に、今度は組合という立場から同じ路線を推し進めた」
組合は実力主義に反対。年功序列型を重視。それが企業内主義になっていく。日本はアメリカと違って職能組合じゃない。まさにメンバーシップ。労使が対立するんじゃなくて、企業一家として存在する。企業をどう守るかという視点。
1. メンバーシップ型はジョブ型とは異なり「できる」能力=スペシャリスト能力を問わない、2. 組織への順応性、成長可能性、自発的な学習能力を問う、3. 大企業に固有、高学歴・高偏差値に親和的
4. 受験勉強と高度専門主義教育により形成されるパーソナリティがメンバーシップ型・ネット社会・グローバル社会の流動性や変化に親和的、5. 高学歴・高偏差値教育は結果的に職業・キャリア教育に親和的
  
11月6日 by kurokawashigeru(くろかわしげる)
集団的労使関係が世界的な規範かどうかについては、濱口桂一郎さんの「新しい労働社会」「日本の雇用と労働法」をお読みいただければ理解できると思います。
 
11月6日 by natsu4218(奈津)
ちょこちょこ読んでいた、濱口桂一郎さんの「日本の雇用と労働法」を読了。60年代までは政府が職務給を唱導していたというのが意外でした。教科書だからか、判例の解説が多めです。読んで面白いのは「新しい労働社会」かなあ。最後の方の「成果主義を導入した企業の人事部にいた人」は…あの人か。
 
11月7日 by contractio(さかい)
わたくしはこれを、買ったのか否か問題。: 日本の雇用と労働法 (日経文庫): 濱口 桂一郎: 本”
職場近くのオフライン書店にてゲット。 - 日本の雇用と労働法
ひさびさに 片道通勤時間だけで一冊読めた。感涙。 RT 日本の雇用と労働法
読後、なんとも言えぬキモさと恐ろしさを感じるねこれは。 いや、本が、じゃなくて、日本の雇用慣行がね。
11月8日 by contractio(さかい)
隙間時間に日経文庫(『日本の雇用と労働法』二周目)を読むデキリーマンな俺。
企業秩序論怖えー
「ジョブ型/メンバーシップ型」。よし覚えた。(チャート式的な意味で)
hamachan 三周目なう\(^o^)/
「身元保証」怖い
 
11月8日 by marmite1976(カンガセイロ)
思い出しつぶやき。濱口桂一郎さんの『日本の雇用と労働法』で、いちばんインパクトのあった記述は、「経歴詐称」についてのものだった。
経歴詐称については、炭研精工事件というのがリーディングケースになっている。「なぜ経歴詐称がいけないのか」がこの事件で明確にされた。「企業秩序を乱すからいけない」というのが最高裁の回答。
この事件は、高い学歴を低く偽ったことを経歴詐称として懲戒処分した事例を、有効と認めた例だ。低い学歴を高く偽るのならありきたりだが、高いのを低く偽ったところに日本的特色がある。
濱口先生の本は入門書なのに、これに併せて、中部共石油送事件というのを紹介している。これは、低い学歴を高く偽ったのに、懲戒処分が無効となった事例。
「低学歴を詐称することは懲戒解雇に値するが、高学歴を詐称することは雇止めにも値しないという発想は、欧米では理解しにくいでしょう。」(p.101より引用)
でも、この中部なんとか事件って、ものすごーくマイナーなんじゃないかな。他の教科書で見たことないぞ、こんなの。ただ、事件そのものはマイナーでも、このような文脈におかれると、とても光って見える判例だ。
 
11月12日 by OliB0
濱口圭一郎「日本の雇用と労働法」読了。年功序列に定期異動、正社員や非正規、企業別組合などの日本型雇用の仕組みが出来た背景を丁重に説明し、それを規制する法律とのアンマッチの絡みを解説する一冊。盛り沢山で大変お得。採用/リストラ/制度設計に関わるなら読んで損はない基礎知識
 
11月13日 by hidekatsu_izuno(伊津野英克)
リフレ派的にはいろいろ思うところもあろうが濱口「日本の雇用と労働法」は良書なので広く読まれるといいなぁ。
 
11月17日 by 10shade(こころ)
日本の雇用はメンバーシップ型つまりなんでも出来る人材が求められる。アメリカのジョブ型、職種ごとに採用を決めるものとは異なる。アメリカの雇用体系を今の日本は非正規雇用に適用している。発達は得意不得意があるから非正規雇用のほうが合ってるかもしれない
正社員のシステムを変えてくれるとありがたい。異動システムとかね。ジョブ型に切り替えれば切り替えるほど発達にとってやりやすくなるのは明らか
 
11月19日 by yoheitsunemi(常見陽平)
おれをRTしたくらいで意識高くなれないぞー。就活もいいが、まずは濱口桂一郎先生の『新しい労働社会』か『日本の雇用と労働法』を読むのだ。
 
11月23日 by eguchi1965(江口聡(@京都))
けっきょく大学教員というのはなんであるのかよくわからんのだよな。
それは会社員であるのか、フリーランスの専門職みたいなものであるのか。会社員だろう。
フリーランスの人は偉い。
なのであたくしは組織の論理には従いますですよ。
義務もとりあえず果たしますし、組織のことも考えたりします。
やっぱりメンバーシップ制でいいのではないか。
ジョブ型は厳しすぎるよ。
ジョブを規定されるのもやだし。
まあでもいずれジョブ制に移行するというのならその用意もしておかなきゃならんわね。
まあそういうのはわれわの世代かもうすこし下の人が考えることになるんだろうな。
 
11月26日 by 10shade(こころ)
雇用の本10Pくらい読んだ。異動を使うことによる解雇を防ぐのはやはり本人の適性が広ければメリットとなり得るが、何十年も同じ仕事してる人に簡単に違う仕事を回すってのはやばいよな
一瞬今の雇用を良いものと感じてしまったけど異動も休日出勤も当たり前。正社員は解雇されないが、適性のない仕事をやらされるとか考えるとやはりジョブ型の雇用流動を尊重したい
異動の項目読むと少しはメンバーシップ型の現行制度は難しいものを感じる。異動で職種変更するけど会社に留まれる。異動で職種は変わらないけど合併後の違う会社に行ってもらう。どっちがいいんだろうな。私はどうせその場に留まれないなら職種変更を禁止するのを希望かな
 
11月28日 by tucan(Hidenobu KUBO 久保英信)
濱口先生の「日本の雇用と労働法」を読んだんだけど、歴史は繰り返していることがよくわかった。
 
11月30日 by chunk_par108
「日本の雇用と労働法」(濱口桂一郎著)読みはじめ。 ホントは今年度も社労士試験うけるつもりだったから、労一絡みで読もうと思って気合入れて買ったけど、受験生活が突然終了したため、ほったらかしに。よくこんなの読もうなんて思ったよな〜。勢いって恐ろしい
日本独特の雇用システム、労働法制などの特質と問題点を丁寧に解説!!どうだい、すごい面白そうだろ?もんもんとして眠れない夜にはピッタリだぜ!!
 
12月1日 by katsutn(katsu)
日本の雇用と労働法、私も買いました。発表後に買ったのですが、他の本が読みたくなって置き去り状態です。
 
12月1日 by chunk_par108
社労士受験生の間で静かなブーム?になってますね笑
今年の(悪名高き)労一選択式の問題が、この本に書いてあることに酷似してる、ってことで、試験直後からちょっと話題になってたんよ。とにかく労一は話題になりやすかったもんなぁ、悪い意味で。
 
12月1日 by 10shade(こころ)
雇用の本少し読んだ。教育の部分はあまり参考にならない。もう教育ではなく即戦力が求められ、社内教育する上司を年功序列で守ってないことは知ってる
 
12月2日 by 10shade(こころ)
朝ならまだ少し余裕があるから雇用の本を読むぐらいは出来る。やはり今の生活は朝に何をやるかが重要。朝行動して昼寝して風呂入って夕方から夜をいかにやり過ごすか。これだな
 
12月5日 by 10shade(こころ)
雇用の本5P読んだ。賃金の話はまだよくわからない。今賃金はあまり私に関わらないのでそれもある
 
12月6日 by 10shade(こころ)
雇用の本22Pも読んだ。賃金についてはまあ成果主義導入から経営者の裁量でいくらでも給料カットを命じられる状態になってるのはわかった。もっとも成果主義を導入してるのは多くはIT企業だけど。ITは作りからしてブラックだなと思った
さらに労働時間も時間外労働が無制限というのが今の現状。これをなんとかしないといつまで経っても過労状態。思い切ったジョブ型への雇用変動が出来ないなら時間外労働をなんとかすべき。そのステップを踏んで最終的に雇用流動性の高いシステムに変える。これが流れ的に良いかもしれない
 
12月6日 by tsuraitsu(白石智也)
おはよう。読書は濱口『日本の雇用と労働法』
 
12月11日 by choogac(ちゅー)
ボトル空けて帰るゴキゲンな夜の終電で新書「日本の雇用と労働法」なんて読む気にならない。
 
12月11日 by mxnishi
濱田桂一郎『日本の雇用と労働法』読み始め。
 
12月13日 by kawazoemakoto(河添 誠)
濱口桂一郎さんが法政大学非常勤講師として講義「雇用と法」をもっているそうだ。法政の学生がうらやましい。そういえば、昔、もぐり聴講を推奨する「ニセ学生マニュアル」という本があった。今ならネットで簡単に正確に作れる。教室と時間を掲載するだけ。誰かやりそうだけどな。大学の公共化。
 
12月17日 by 500drachmas
濱口桂一郎氏の「日本の雇用と労働法」非常にわかりやすかった。恐らく経済学業界人対策も考えて書かれたのだろう。現実の金融制度を知らずに日銀を罵倒したり、現実の公的年金制度や経緯も知らずに批判する経済学関係者を見るとなんだかなぁと思う。
 
12月21日 by kikukikuchan(キクチャン)
ブログでお馴染み、hamachan先生。評判もいいしポチりました。
 
12月29日 by CronKun(くーろん君)
学生向け教科書だが、社会人が読んでもおもしろい
 
12月30日 by kurokawashigeru(くろかわしげる)
濱口先生「日本の雇用と労働法」読了。p191がおもしろい「OL型社内結婚が衰退していきました。しかしそれは他の形態による結婚が増えるのではなく(中略)社内結婚のように低コストで高水準の配偶者が得られる場は、とりわけ会社以外にメンバーシップが希薄な日本では(中略)難しいようです。
小室直樹がまだ口述筆記でない、堅い文体で新書を書いていた頃の文章に、日本の企業社会は共同体であり、機能集団ではない、という話をさんざん聞いていてよかったと思っています。日本のメンバーシップ型雇用を前提に一所懸命働かなくなったから日本は競争力を失ったという論調に陥りがちだからです。
 
12月30日 by natsu4218(奈津)
お、藻谷さんの「デフレの正体」がランクイン。これ面白かったですね。これと「日本の雇用と労働法」が今年買って良かった新書かな。/2011年 本ランキング特集
 
2012年1月1日 by kaku74(kk)
ETVでグダグダな議論をしている連中、せめて濱口先生の「日本の雇用と労働法」ぐらい読んでから議論しろ。
りふれ○の対談本なんかより数十倍役立つ。お薦めです>濱口桂一郎先生の本。
 
1月2日 by yumi_yammy(板倉さん)
あ〜私もその本、読もうとしてたところだす。あとハマちゃんの「日本の雇用と労働法」
 
1月2日 by ponpon4774(くめぽんぽん)
本を二冊買いました。地元の本屋はやっぱり欲しいものが少ない。 日本の雇用と労働法 (日経文庫) が、ほしかったんだけどなー
 
1月3日 by SoutaSano(佐野創太)
雇用制度と労働法おもろい。『日本の雇用と労働法』読んでる。因習的なイメージ強い日本型雇用も合理性あるんだなー。
一般職、地域/エリア〜とかはどんな契約なんだろ。 >非正規労働者は企業へのメンバーシップを有しておらず、具体的な(多くの場合単純労働的な)職務に基づいて(多くの場合期間を定めた)雇用契約。長期雇用慣行、年功賃金制度、企業組合への加入もほとんど認められず。『日本の雇用と労働法』
メモ「採用内定という形で雇用の予約」「労働者個人の能力や行為を理由とする普通解雇よりも、仕事がなくなったことを理由とする整理解雇の方を厳しく制限している」「労働者を一律に企業から排除する仕組みが定年制」『日本の雇用と労働法』>自分がする批判の多くは勉強不足から来てるんだろなー。
メモ「労働者は定期的に職務を変わっていくことが原則となっている」「職務ローテーション制度によって、労働者は特定の職務についてのみ熟練するのではなく〜」『日本の雇用と労働法』>なら就活とかで「ジョブローテーション」をウリにしてる企業は、当たり前のことを言ってるだけなんかな?
 
1月6日 by chunk_par108(CHUNK_PAR108)
「日本の雇用と労働法」ようやく読み終わった。年功序列の形成、成果主義の挫折、非正規雇用の格差問題などを、日本の「メンバーシップ型雇用」と欧米の「ジョブ型雇用」を軸にして論じている点、理解しやすかった。
 
1月13日 by SPreenG8in(Haruna Y)
濱口桂一郎氏の「日本の雇用と労働法」を読み進め中…(現在半分ほど) 年功賃金制で、職務内容を基準に賃金を変動させなくてもよかったからこそ、日本では、企業内の配置転換が迅速・円滑に行われて、技術革新がうまくいったと。なるほどー。
 
1月14日 by jimuyakagyo(事務屋稼業)
濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』読了。日本的雇用の本質を「職務の定めのないメンバーシップ型」とし、法と判例を引きつつその来歴を語る。特定のイデオロギーを喧伝するものではなく、雇用における制度と「世間」の通念のありよう(おもに後者の優越)を明瞭にあぶり出している。好著です。
 
1月24日 by goukakucoach(山田斉明(合格コーチ))
水町先生の「労働法入門」(岩波新書)と、濱口先生の「日本の雇用と労働法」(日経文庫)は、労働に関する一般常識対策にもなる良書だと思います。新書でサクっと読めますので、是非、一読を!
 
1月27日 by yamakofu
今日から読みはじめました。社会学出身の自分としては、こういう歴史の変遷といった大きな視点から書かれた本は読みやすい。労基法の規定の一つ一つがより鮮明にあぶりだされていて、良い補助教材となる。
 
1月30日 by hangium(ハンギ)
そういえば、新書ですけど労働関係の本を読んでます。太平洋戦争中に賃金格差は是正される方向に行ったのだそうだ。ホワイトカラーだけでなく、工員に賞与でたりとか。。「皇国の産業戦士」として、同じようにみなされたらしい。。良いんだか悪いんだか(笑。。
「渡り職工」って面白いなと思います。今の日本はアルバイト、パート、派遣労働者などがかなり乱用されているのですが、元々の有期雇用の原型には「渡り職工」と呼ばれる職を転々として経験値と賃金を上げてゆく人たちの存在があったみたいです。。
まあ職を変えないといつまでも賃金が安いままだったそうです。他にも扶養手当などの各種手当ができたのは、戦中くらいらしいですね。基本給の昇級ができなかったらしいので、手当で補ったとか?
びっくりしたのは、年次昇給などを認める、年功序列というのは「若いときにお金は無駄遣いするから、たくさんお金を渡すのは良くない」という上から目線によるものだったらしい(笑。
それとやっぱり、不正規雇用されている人って、かわいそうというか。。(僕もそうなりそうだけど笑) 企業が整理解雇するときにはきちんと派遣やパートを切っているかチェックされるのだそうだ。逆にいえば、彼らが働いている限り、整理解雇で正社員は首きられることはないということだけど。
経営者の失策で解雇するわけだから、解雇するのではなく、他の職務に変えてでも雇用は維持するべきだと思うけど、だんだん「解雇自由は使用者の権利」という言葉がまかり通っていた明治の時代にもどってるかも。。
労働についての考えで、面白いのがそれはジョブ型なのか、共同体型なのかで違うらしいですね。その仕事ができる人が欲しいのか、忠誠心ある社員が欲しいのか、という違い。仕事型はその会社でなくても仕事はできるけど、共同体型は違う。ゲーム会社とかってわりとジョブ型みたいですね。。
最後の締めが、日本でも法律で正社員を全て労働組合員にしよう、という提案で終わるのはすごいなあと思いました。良いと思うけど。
 
2月1日 by kikukikuchan(キクチャン)
この本お勧めです!朝に並ぶメンバーは読んでおいたほうが良いとおもいますお!「日本の雇用と労働法 」
 
2月6日 by kumi_kaoru(くみかおる)
『日本の雇用と労働法』 これ良さそう。
 
2月10日 by st_nozawa(NOZAWA, Satoshi)
濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』日経文庫,2011年をぱらぱら読んでいる。まったくの門外漢だが、法学系と社会科学系という「二つの文化」を橋渡ししようという問題意識は、科学史を研究する私にとっても興味深い。
 
2月24日 by kikukikuchan(キクチャン)
もう少し労働法制について基本的なことを勉強してから書いたほうがいいでないの? てか、それ退職勧奨じゃね?  というわけでhamachan先生の『日本の雇用と労働法』
 
2月26日 by kumi_kaoru(くみかおる)
リクエストしていた『日本の雇用と労働法』(濱口桂一郎)が図書館に入ったので借りてきました。これは刺激的! 本の構造さえ掴めれば最良の入門書だと思う。
 
2月28日 by wsary(大野更紗 Sarasa Ono)
【book212】『日本の雇用と労働法』濱口桂一郎。著者はかの「hamachanブログ」の主である。日本の職場はなぜこれほどまでに窮屈で、雇用政策に切るカードに詰まるのか。正規VS非正規の「泥仕合」言説から脱するために、労働法研究が差し出す基本教科書。日本型雇用システム、大解体!
 
3月2日 by Natsuki419(なつき)
今読んでる『日本の雇用と労働法』って本凄く面白い(^o^)/これ読み終わったら、『狼と香辛料』の残り2巻読も〜゚+。(*′∇`)。+゚でもその前に段ボール群から発掘しないと(^_^;)
 
3月15日 by jungesfeld
濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』労働法制と実務をバランスよくカバー。閣法を判例が主導と思いきや、労働審判がさらに先を行く法システムは興味深い。中小企業がやや手薄だが、紙幅制約に加え、筆者のみならず学界全体としての今後の掘り下げが待たれる分野であるように思われる。0315読了
 
3月17日 by yugui(Yuki Sonoda)
『日本の雇用と労働法』を読んだけど、うーん。ブルーカラーとホワイトカラーの平等を目指したはずが、ホワイトカラーは成果を要求されるのに妙な時間管理されるし、ブルーカラーもホワイトカラー並の忠誠と自己研鑽を当然とされるという悪夢を産んだわけだな。
 
3月17日 by kumi_kaoru(くみかおる)
『日本の雇用と労働法』(濱口 桂一郎)を再読。昨日、図書館で借りてきました。福利厚生の話が面白い。明治時代は親方が子分たちが怪我や病気になったとき金を出したりして面倒をみていたのが、日露戦争の後ぐらいから共済組合制度に発達していったんだそうです。
 
3月18日 by shinichiroinaba(稲葉振一郎)
浜口『日本の雇用と労働法』の次に、もうスケールを大きくかつ原理的に考えたい人のための教養書として森建資『独立と従属の政治経済学』が出版されるといいなと思った出版関係者はご一報ください。
 
3月20日 by kumi_kaoru(くみかおる)
『新しい労働社会―雇用システムの再構築へ』『日本の雇用と労働法』の二冊はとても示唆に富む。日本全体の雇用システムを通史的に論じています。この方法論をアニメ業界研究に応用したら画期的かも…
 
3月23日 by yonggi623(Hideki Nakayama)
そういえば濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』を読み忘れていたので、これから始めるのがよいだろうか。テキストっぽいので。
 
3月25日 by kimata242424
『日本の雇用と労働法』面白い.
 
3月27日 by noplans(TANIGUCHI Fumitake)
「日本の雇用と労働法」おもしろいので読むといいよ
 
4月16日 by yasuhiro_y
濱口 桂一郎氏の本の雇用と労働法 (日経文庫)を読んだ。非常に内容が濃く良書。この本を読んでから労働のことを話さないと意味がないくらいのだと思う。特に日本の雇用には世界中の国で通常のジョブ型と戦前から続く日本特有ともいえるメンバーシップ型の二つの雇用の解説は明快
続き。この本はあくまで事実を元に書かれている。事実に勝るものはない。近時、事実を捻じ曲げ、物事を単純化がいいことのように言われる。様々な積み重ねで今の現実社会でできているのあって、物事を単純化しようとしている人には最大級の警戒を持たなくてはいけない。何事も事実が大事。
 
4月21日 by hanakonoguchi(DOG)
特に内容に期待せずに、教科書だと思って購入した。なかなか評価が高いね。がむばって読んでみよう。武器は持っておかないと
「日本の雇用社会の本質は、職務の定めのないメンバーシップ型であること。日本型雇用システムの特徴とされる長期雇用慣行、年功賃金制度及び企業別組合(いわゆる「三種の神器」)は、すべてこの本質から派生するものであること。外国の雇用システムはジョブ型であり、職務の内容は契約で決まる。」
そうなんだよな。JOB DESCRIPTIONがない。私が米系企業を首になっても、恨みがないのは、恐らく労働法の根本思想が日本と諸外国のそれとは決定的に異なるからだろう。
 
4月22日 by hanakonoguchi(DOG)
hamachanの労働法の本、悪くないね。いや、第1章からむしろ目から鱗なんだけど!!
hamachanの本っていいんだけど、「欧米はこうだが、日本型雇用はこうで。。。」という表現が非常に多く、比較をするたびに、今の勤務先が典型的な日本型雇用の糞っぷりを発揮している事が鼻に付き、まともな感情で読めないのが、難(笑)。読む度に、著者ではなく、日本の雇用制度に激怒。
 
4月23日 by hanakonoguchi(DOG)
よーし、続きを読むぞ!と。
労働法をほんの少しかじっただけで、今の勤務先(日本型雇用)における、不愉快の本質を、的確に認識できるようになった。
そして、外資系では労働契約(派遣契約)でこれほどまでに不快感を抱かなかった理由も、労働法をほんのちょっとかじっただけで、明確に認識できるようになった。もっと早く労働法を学んでいれば良かったと思うと同時に、世の中の人の大半は労働法を知らないのだと痛感した。
社畜を生み出した諸悪の根源って、日本の労働法そのものなんじゃないか。
読んでいて本当に腹が立ってくる。著者じゃなくて、社畜の諸悪の根源となった日本の労働法成立の背景。1940年体制なんですよ。野口氏も指摘している通り。
 
4月24日 by mruzumakineko(Toshihiko Koike)
濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』(日経文庫1248,2011年9月)を読んでいる。これは勉強になる。初学者にも易しい記述。
日本型雇用契約のタブラ・ラサ性
 
4月25日 by kumi_kaoru(くみかおる)
『日本の雇用と労働法』は読み返すたびに発見がある。新書の本質であるコンパクトさを徹底追及しているので具体例は少なく、それでどうしても消化するのに時間がかかる。コンパクトで具体的というのは背反するからそこまでは望めないのですが。
 
4月25日 by yellowblog(父さん)
本(日本の雇用と労働法)を読もうと入ったのにま・ず・い…>< 人には安西愈せんせいの本もいいけど、まずはこっちを読め!と言ってるだけに…。
 
5月1日 by kirari1234(三原明日香)
効率のよい勉強かどうかは微妙ですが、去年と同じような問題が労一で出た時の対策として購入した「日本の雇用と労働法(日経文庫)」が非常に参考になりました。 労働法関係諸法令の立法趣旨や時代背景などが分かりました。
 
5月1日 by cappuccino6601(かぷちーの‏)
ありがとうございます!「日本の雇用と労働法」早速Amazonで注文しました。去年は、そんなん知るわけないやろ!常識やあるかい!!的な1点で泣いております。あれ常識と言えるくらいに今年は頑張ります!将来役に立ったらいいなぁ。
 
5月1日 by kirari1234(三原明日香)
某予備校の先生が、開業社労士の方にH23年の労一解いてもらったら、例外なくみんな解けたんですって。だから社労士にとってあれは常識なんでしょうね。ちなみに「日本の雇用と労働法」、H15労一、H20労災選択に関する記述もあり、勉強になりましたよ(^^)
 
5月3日 by cappuccino6601(かぷちーの‏)
「日本の雇用と労働法」が届いたのでGWはこれを読む。
 
5月3日 by saison0410(サイソン)
濱口桂一郎氏の所属は労働政策研究所だったか…著作は何冊か拝読させて頂いたけど所属は知らなかった。やっぱり凄いなぁ、労政研究所。ここに院が在れば志望するのに!!
 
5月4日 by cappuccino6601(かぷちーの‏)
なるほど!確かに法定労働時間=割り増し賃金の計算の基礎くらいにしか考えてなかった。そもそも、労働時間と割り増し賃金(残業代)は全然別の概念として考えなければならないんですよね。法定労働時間なんか36協定次第でないも同然だし。
電算型賃金体系とか能力主義管理とか何回も出てる。やっぱりこれって社労士の常識だったんだ。
かなり興味もって読めるぜ!「日本の雇用と労働法」
 
5月6日 by hatosax
連休中に読んだ本「日本の雇用と労働法」。去年のローイチ選択の解答が載ってた、というのは事実ではありますが、労基でよく扱われてる判例や通達を時系列で理解できたのが自分にとっての収穫でありました。
 
5月7日 by mogami_office(山田 茂雄(もがみ))
私も昨年10月にこの本を読みました。なかなか示唆に富んだ一冊だなぁと感じています。
 
5月9日 by tanntyosu(bao)
何かと話題の『日本の雇用と労働法』(濱口桂一郎著)遅ればせながら読んでます。読んでます。キター♪───O(≧∇≦)O────♪電算型賃金体系。っていうか、今年もここら辺からいっとこうや、、、先生方…。
 
5月11日 by onigirismacut(迷走中)
日本は、欧米のように仕事単位で就労者を選ぶジョブ型雇用ではなく、一つの組織体として仕事を分け隔てなくやるメンバーシップ型雇用が主流だ。終身雇用が生まれた要因でもある(日本の雇用と労働法)
解雇の仕方でも差がある。欧米は、不必要になった人の解雇(整理解雇)を推奨しているが、日本は厳しく制限している。その背景には、入り口と出口を重視しているため、労働者のピラミッドをおかしくさせないため。
 
5月23日 by tanntyosu(bao)
『日本の雇用と労働法』(濱口桂一郎著)読了。移動時間で読んだので歩みは鈍かったけど、労一対策にもなったかなと思う。似たような感じで社一対策になるような本無いかなぁ…。
 
 
 
Amazon.co.jp: 日本の雇用と労働法(日経文庫)
 
○読書メーター
 
http://book.akahoshitakuya.com/b/4532112486
 
11/09/18:会津 法務や労務に縁が無い理系なので読むのに一苦労した。 日本の労働・雇用の概略について、歴史と判例をおりこんで丁寧に解説されていたのが、条文の解釈をだらだら載せる新書や、主観的なブラック企業批判本などと一線を隔していて好印象。 理解が及んで無いので再読が必要かな。
 
10/05:Ryuji Saito 著者いわく、「「日本の雇用システム」と「日本の労働法制」についての概略を、両者の密接な関係を領域ごとに一つ一つ確認しながら解説している本」。  専門用語が多いので、やや難解かもしれない。日本のここ100年の歴史をふまえつつ、解説している。
 
10/12:ガイチ 労働関係の資料として価値高し
 
12/1/06:badtripping 入門書でありながら必要なことはかなり詳細に学べる良書。
 
1/09:かっちょ 「正社員となること=企業のメンバーシップとなること」、それゆえに長時間労働といった問題が生じるという著者の主著は明快さを覚えた。インフォーマル集団による労働組合が公然と存続してきた理由も推して知るべしだろう。雇用ポートフォリオによってメンバーシップとなる正社員は絞り込まれている今後の日本の労働はどのように変化していくのだろうか。企業からメンバーシップを付与されなくなった人々はどこにホームベースを据えるべきなのだろうか。
 
1/10:破れ奉行 今の雇用システムが作られてきた過程は、戦前と戦中にまでさかのぼることができる。
 
1/24:そんなこと言うなよ 「皇国の産業戦士」の生活を保証するために、戦時中に行われた賃金統制が、戦後の労働運動を経て今の年功賃金制へと繋がっているのだという歴史的な話や、法律上では株式会社の社員とは株主だけであって、正社員だろうと単なる雇用労働者にすぎないのにあたかも会社のメンバーであるように「社員」と呼んでるところにこの日本の雇用システムの特徴があられているという指摘など内容盛りだくさんで、読む進めるのに大変苦労する反面、めちゃくちゃ勉強になる。
 
1/30:ハンギ ちょっと左派的なのかな、と感じたけど好著だと思うし、労作だろう。記述はどちらかというと繰り返しが多く、もうちょっとまとめたり説明が必要なところがあったように感じた。戦前といっても明治の解雇自由の時代から説かれており、紆余曲折をへて現在の制度になった経緯がそれなりに分かります。1969年から年功序列が見直されているということが、個人的には衝撃的でした。ジョブ型かメンバーシップ型の雇用どちらが大事かというと、簡単には結論できないが、それなりに公平感を醸成するには年功制は見直しもやむなしだと思う。
 
1/31:かつばやし ゼミの輪読用文献。入門書ながら取り扱う領域は幅広く、日本の労働制度全体を俯瞰的に見る上で良書だ。新規学卒採用、退職・解雇、人事異動、教育訓練といった日本的雇用システムに特徴的な制度や、女性労働、非正規雇用、中小企業労働の変遷などを戦前までさかのぼり丁寧に解説している。「メンバーシップ契約」をキーワードに日本的雇用のほとんどが説明できることを改めて実感。変容しているといわれる日本的経営だが、その根本は今後も長く維持されていくだろう。東大の秋入学など教育機関の新たな試みは日本的経営を崩す起爆剤となりうるのか。
 
2/16:takizawa 背景にある歴史的な経緯や社会問題から丁寧に論じている労働法の入門書。正規/非正規・大企業/中小企業間の格差は戦前から形を変えて繰り返されてきたもので、現代になって突然格差社会が始まったわけではない。歴史をねつ造するかのような言説は見極めないといけないなー。
 
3/11:Junichi Mayuzumi 基本的な法全般を抑えているのに加え、歴史的な経緯に関しても、小難しい記載はない。非常に読みやすかった。
 
4/1:ミズグチ 日本型雇用システムにおける賃金制度の本質的なことは職務に対応した賃金ではなく、企業へのメンバーシップに基づいた報酬であると。。。
 
4/15:Yuki これはものすごい良書。日本特殊の雇用システムに関しては「男性稼ぎ手モデル」とか「労働市場の二重構造論」とかいくつか他の説明の語り口を目にしてきたけど、この本の欧米をジョブ型、日本をメンバーシップ型とする整理がもっとも腑に落ちた。扱ってるトピックも広くまた歴史的背景にも言及も欠かさない。なんてお得な一冊なんだろう。もっと早くこの本に出会いたかった。
 
 
○メディアマーカー
 
http://mediamarker.net/media/0/?asin=4532112486
 
h_watanabe 2011.10.10 日本はメンバーシップ型で、他の先進国はジョブ型と一括りにして、日本の特徴を詳述している。メンバーシップ型がどのように形成されてきたのか、判例とともに解説されててわかりやすい。ただ、岩波新書読むと、フランスやドイツ、アメリカでも結構違いがあるよう。両方読むのがいいか。
 
takamats 11.04 諸外国の雇用契約が、担当する職務を明確にした「ジョブ」型契約であるのに対して、日本の雇用契約は職務は不明確で、あくまで「仲間」として企業で長く働き続けることを前提とした「メンバーシップ型」契約であるとした前提のもとに議論を進めている。現在の新卒一括採用の始まりや、非正規雇用の始まりなど歴史面から記述しているところが非常に興味深い。自分自身はよく知らなかった、男女雇用機会均等法以前の女性の就労問題についても知らなかった事実がいくつか述べられており、今とはまったく異なる環境であったことを感じた。
 
yonosuke 11.18 すごい密度。これは読むものではなく経営学や経済学や労働法のゼミとかの教科書だろう。 メンバーシップ制でいいのではないか、と思ってはいかんのだろうなあ。 でも仲間うちでわいわいやって、いろんなポジションこなすってのは魅力的だけどな。アメフトが好きかサッカーが好きか、みたいな。
 
akigen 12.11 hamachan先生の本。 勉強になります。 ジョブ型の法律とメンバーシップ型の現実と判例という見方はとても参考になります。
 
kunisura 2012.03.17 日本の労働環境について、判例や労働運動、また価値観の変化など総合的に、時系列でまとめてある。海外だとわりとシンプルなルールが、なんで日本だとこんな複雑になっちゃってるのかよく分かる。日本の雇用の特徴とか、法律の成立過程とかを読む最初の一冊に良いかんじ。
 
 
○ブクログレビュー
 
http://booklog.jp/asin/4532112486
 
yasuhiko_n 2011.12.17 著者が大学の講義のためにテキストとして用意した書。「長期雇用、年功賃金制度、企業別労働組合」という特徴をもつ日本型雇用システムはどのようにして形作られてきたのか。労働法制との関係において解説されている。コンパクトだが非常によくまとめられたいつも手元においておきたいと思った一冊。
 
kojionishi1 2012.01.07 労働系blogで集客1,2を争うhamachan先生の一般向け本。 労働社会のありかたをジョブ型、メンバーシップ型に分けた上で、労働法の歴史を開設するスタイルは、かなり珍しい。 実務上感じる労働法と実情の乖離の原因をうまく説明してくれてる感じです。
 
ほろほろさん 01.18 本書は大学の講義用のテキストとして執筆されたということで、労働問題(及び労働法)の大部分について網羅的に言及されている。なのでそういう意味では非常に教科書的ではあるが、ただ著者がその方面に対して(実務経験も含めて?)非常に強固なバックグラウンドを有しているせいか、この手の本には珍しく読者をぐいぐい引っ張って読ませる本だ。 本書を読んだ多くの読者に強烈に印象を残しただろう主張は、とにかく日本における労働契約の本質は(特に規模の大きい企業になるほど)メンバーシップ型のそれであるというものである。メンバーシップ型の一つの特徴として、労働契約は(欧米とは異なり)職務の定めのないものであるというのが挙げられる。つまり大雑把に言えば「仕事がなくなってもそう簡単にクビにはしないから、定年までしっかり会社が面倒見るつもりだから、仕事の内容とかそういうものについては基本的には会社の言うことに従ってね」というものだ。僕はこれはわりかし普通のことだと思っていたのだが、これはどうも日本の労働における大きな特徴の一つであるらしい(このメンバーシップという概念は、日本社会の特徴をとらえた言葉として出てくることのある「村社会」「均質」「平等」なんかとも非常に共通点の多い概念であると思う。とにかく「みんな仲良くやろーぜ!」である。僕も嫌いではない)。著者はこのメンバーシップという用語を一つの軸として様々な事象、法解釈なども説明しているため、こちらとしても非常に理解がしやすかった。 また元々欧米(独?)に倣って作られたジョブ型の雇用契約の原則が、(司法が)信義則や種々の法理といった法の一般原則を駆使することで、メンバーシップ型雇用契約の原則に軌道修正されて行く過程(「司法による事実上の立法」)は、純粋に読み物としても面白い。 知識や経験が足らず、まだ理解の追いつかない箇所がいくつもあるが、それも踏まえて何度も読み返すだけの価値がある本なのは間違いないと感じた。
 
yasuhiko_n 03.03 ・法律は歴史だと思った。・日本の雇用の特徴的なところと、法律と実態のズレが大きくあることが分かった。・産業カウンセラー講座で学んだときに理解できなかったことが、なぜ理解できなかったか分かった(理屈ではなく、歴史的にそうなった、とか、日本の文化的に受け入れられずにそうなった、という経緯があった)。
 
tatsuo1020 04.12 小難しい事が書いてあるが、過去の労働法の歴史が詳しく書かれている。社労士を目指す人にとってはとても勉強になる。知りたいと思っていた過去の歴史がたくさん載っていた。何度か読んで今後に生かしたい。
 
よしお 05.13 【読書その67】労働政策研究・研修機構の濱口 桂一郎氏の著書。メンバーシップ型という日本型雇用の特徴や労働基準法などの労働法制とその運用の実態、労使関係や非正規労働者、女性の就労の問題についての入門書。その範囲は非常に広く、雇用政策・法制の歴史的な背景にも詳しく、非常にお勧めの一冊。
 
○楽天ブックスみんなのレビュー
 
http://books.rakuten.co.jp/rb/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%9B%87%E7%94%A8%E3%81%A8%E5%8A%B4%E5%83%8D%E6%B3%95-%E6%B5%9C%E5%8F%A3%E6%A1%82%E4%B8%80%E9%83%8E-9784532112486/item/11299743/
 
mayuneko55 2011.11.20 社労士試験対策にぜひ 平成23年度社労士試験の労働一般の選択式の問題そのもののような内容でした。(