ヒナの出産日記。

ご注意ください−この日記にはちょこっと生々しい表現があります。苦手な方は注意してくださいね。


2004年7月31日−交配から67日目
前の日の夜からご飯を残し、夜中に何度もトイレに行く行動から、
今日か明日に出産が来ると予想して、お産室を作った部屋に私も泊まりこんでいました。
31日に日にちが変わってからヒナの行動はあわただしくなり、トイレとお産室を行ったりきたり。
そしてついに強い陣痛が来ました。
しかし、何度いきんでも赤ちゃんは出てきません。
いきみ始めて3、40分経った頃、破水を確認。
それから30分経ってもやっぱり出てきません。
破水してしまっているので、赤ちゃんが呼吸できないで最悪の事態になってしまうのを避けようと、
陰部を広げると、赤ちゃんの足を確認。
。。。そしてシッポまで見える・・・逆子〜!!!!
どうしよう!どうしよう!!と焦り、とりあえず病院に連絡!!
と、おかんに電話をたのんだのですがつながらず・・・NO〜!!
遅くなる前に連絡しとけばよかったと後悔しましたが、もう後の祭りでした。
近くの病院へ何件も電話しても、どこも通じず・・・。
その間にも、いきみと同時に足が出てくるのですが、
いきみをやめてしまうとまた奥に入っていってしまい、
焦りがピークに達していました。
出てきた足を掴み、いきみに合わせて引っ張り出そうとしますが、
ぬるりとしていて、上手く引っ張り出せません。
そうしているうちにヒナはいきむのを止めてしまいました。
そうすると足が奥に引っ込んでいってしまいます。
私は「ヒナちゃんいきむのやめちゃダメだよ〜。頑張ろう!ほらいきんで!」
しかし、ヒナも疲れているのでしょう、やはりいきめません。

どうしよう、もう真夜中、みなさん寝ちゃっているだろうな。。。でも、一刻を争う!と
YUKAさんお願いでてくだサイ〜!と、祈るような思いで電話をしたら、「もしもし」
「YUKAさ〜ん夜遅くにすいません。赤ちゃんが出てこないんです!!」
神様がいたと思った瞬間でした!(ほんと!)

逆子の様子を伝え、kencherryさんに対応の仕方をきいてくださり
赤ちゃんが滑ってうまく引っ張れない時は、ガーゼで出てきている足の付け根の方を手を入れて掴んで引っ張ります。
両足がでているなら、いきみにあわせなくていいので、引っ張り出してあげてください。
そうアドバイスをもらっている時に、ヒナがまたいきみだじました。
立っていきんでいました。
アドバイス通りにガーゼを使って足を掴み、ひっぱりだそうとしました。
ガーゼをつかうだけで、赤ちゃんもしっかり掴めて、随分楽に介助できました。
足の付け根まで出てきましたが、お尻が大きいのかそこからが出てきません。
でも早く出してあげなくては!と意を決して引っ張りました。
そうすると、ヒナがキャーンと小さくうめきました。
私は、ヒナが辛そうで可哀相で、ヒナに謝りながら、『ヒナごめんね、ごめんね!でも、赤ちゃん出してあげよう!もうちょっとだから頑張って!!』
泣きながらの介助となりました。
体が出てきて、足からお腹の方に持ち替えて、引っ張りました。
そしてやっと産まれてくれました。
トライの男の子!
ヒナは赤ちゃんをすぐ舐めてあげました。
赤ちゃんはすぐに動きだしました。
私とおかんはほっと一安心。
ヒナは胎盤も食べ出しました。
YUKAさんに無事に産まれたことを報告して、
その後の対応も教えていただき、
赤ちゃんをひとまず取り上げて、ヘソの尾をお腹から1cmあたりのところで糸できつく縛り、ハサミで切ってあげました。
ついでに体重測定。
250gでした。
まん丸の元気な男の子でした。

2頭目は生まれてから一頭目が産まれてから1時間後にいきみ始めました。
1頭目がおっぱいを飲んでいるためか、
今度は寝ながらの出産となりました。
丁度3時からいきみだして、20分ほどで羊膜にくるまって出てきました。
ブルーのおとこのこでした。
急いで膜を破りましたが、呼吸をしません。慌てて体を拭いてあげると動いてくれました。
胎盤はもう食べさせなくていいということで、ヘソの尾を縛って切って胎盤はこっちで処分しました。
しかし、動きが弱くYUKAさんにそうだんすると、口の中に羊膜が入って呼吸できていないのかも。
ということで、体をたてに振ったりしました。あとは体をよく拭いて刺激をしました。
だんだん動きも大きくなってしっかり呼吸もしているようでした。
ヒナにかえすと、舐めてあげていました。
トライの子に比べてとても小さく感じました。
体重は180g
おっぱいを飲みにいくのですが、なかなか探せません。
いつになっても飲めないでいるので、私がヒナのおっぱいまで顔をもっていかせ乳首をくわえさせてあげました。
しかしすぐおっぱいを離してしまいます。
体を支えてあげながら、おっぱいもしぼってあげてなんとか飲んでいました。
しかし、その吸いの弱さに不安になって、粉ミルクを少し飲ませました。
何度かそんな事を繰り返しているうちに、
だんだんおっぱいに吸い付く力が出てきたようでした。
とりあえず一安心。

今回の出産には深夜にもかかわらず、YUKAさんとkencherryさんに大変お世話になりました。
お二人の多大なるお力添えのお陰で無事に2頭とも無事に産まれることができました。
本当にありがとうございました。