ここでは、個人的におおハマリしてる作品等を順次ご紹介していきます。
コミックが主にはなっていくと思いますが、分野、年代、もろもろにこだわらず、気の向くまま挙げていきます。さあて。何が出てくるのやら。
6月
『誰も寝てはならぬ1〜5続』サラ イネス 著 ワイドKCモーニングコミックス 講談社
これもまたあちこちで好評を聞いて、ようやく買った。この人の作品は昔まだ都内で通勤していた頃、毎週読んでいた『モーニング』でけっこう面白く読んでいたのを思い出した。私がその中で覚えてるのは、出来たお姉さんがあっという間に家中のカーテンをはずしてちゃっちゃと洗濯してしまう、というネタ。あれは作品名はなんだっただろう。
この作品は、美大を出て商業デザインの事務所を開いているゴロちゃんと、同じ大学を出て腐れ縁でもあるハルキちゃん(イラストレーター)の二人を中心に、クリエーターのちょっとかたぎとは違う日々の仕事や生活ぶり、二人を取り巻くちょっと個性的な人たちを描いたもの。
淡々としてるが、会社員にはない生活ぶりと、中途半端にもてる二人の恋愛話などがけっこう面白い。
5月
『マンガ古雑誌マニア』江下雅之 著
マンガマニアがやむにやまれぬ理由で古雑誌を集めることにいたる理由とその努力、保管の話、マニア同士の交流の話、などなどが整理して分かりやすく説明されている。マニアが頼まれもしないのに、好きな漫画家のデータを作成してWebで無料で公開してる話などは、わが身につまされました。
4月
『よつばと!』あづまきよひこ 著 電撃コミックス メディアワークス
あちこちで好評を聞いて2巻まで買って読んだのがだいぶ前。その後なぜか近所の書店で続きが見当たらず;先日ようやくアマゾンで買いそびれていた本をまとめ買いして続きを買ったら、今度は5巻まで出ていた。おかげでまとめて読めた^^
シンプルでなごむ絵と、毎日が夏休みのような感覚のテンポで進む話。なごみます、ひたすらなごみます。これは疲れてる時、疲れてる人にはお薦めのシリーズ。
物語はよつば、という外国生まれ、就学前、天然素材!の女の子が主人公。一緒に住んで面倒をみてる小谷さんは父親でもなんでもない赤の他人らしいのだが、なんかのいきさつでそのまま一緒に住むことにしたらしい。そのあたりのいきさつはほんの少し何かの会話の端々で伺えるだけで、詳細はまったく明らかにされていない。小谷さんは独身の男性で翻訳家なので、自宅でPCに向かっての仕事。なので、小さい女の子の面倒もそれなりにみられるというので、その生活ぶりは無理がない。
お隣の家には留守がちのお父さん(3巻目まで出てこなかったんじゃないか??)、さばさばしてちょっと個性的なお母さん、長女で美人のあさぎ(性格はお母さんそっくり)、次女でしっかりものの風香、三女、しっかりしててカワイイ恵那の三姉妹が住んでいて、引っ越してきたその日からよつばはこの家族と馴染んでいく。その他、小谷さんのお友達のジャンボ(花屋さんだがともかくデカイ)、恵那達の友人達を巻き込みつつ、日々の何気ない日常が描かれる。子供の視点だとどうということのないことがこんなに鮮やかに楽しいものになるのか、と。
ちょうど新刊5巻が平積みなので、ここから読んでも大丈夫かも。
4月その2月
『BE-LIEVE』槇村さとる 著 クィーンズコミックス 集英社
槇村作品ははずれがない。これは芸能界モノなのだけども、タレントの側だけが主役ではなく、子持ちでキャバクラで勤めていた一人の女の子を見出した芸能事務所に勤めるやり手マネジャーの女性の視点と二つ並行で進んでいくところが非常に面白い。ご自身の作品がドラマ化されたりしているので、TV局の取材なんかも比較的やりやすかったのではないだろうか。非常にリアルに業界の日々の仕事ぶりが描かれている。
役者モノって私、好きなんだなあ〜と今回また改めて実感した。「ガラスの仮面」だけでなくて青年誌もので「アクター」なんかもすっごく好きだったもの。この作品もまた、実際のタレントをモデルにしてるキャラをうまく脇役に配置させつつ、キャリア・独身女性の仕事ぶりと悩み、不安を描きつつ、実際に働く女性達に元気と共感を与えているんだと思う。ファッションもうまくて、おそらくはご自身が非常におしゃれなのだと思うのだけど、勉強して描いてますーという感じじゃなくて自然に今のファッションになっていて、ああ、この服お洒落だなー着てみたいなーなんて思えたりする。どういう風に展開していくのか、はらはらしつつ先が楽しみなシリーズです。
4月その3
『やっちまったよ!一戸建て』伊藤理佐 著 ホーム社発行 集英社 発売 EYESコミックス
「おい!!ピータン」で一気に好きになった伊藤さんの家を建てるまでのドキュメント (笑)これも前から評判はききつつ、、なかなか手が出なかったのだけど、先日行った萩尾先生のラララ書店に並んでいて一気に肩を押されて購入。それにしても萩尾先生、ばりばり現役マンガ読みです。さすが。
伊藤さんは離婚して現在お一人。女性の独り身でしかも漫画家という不動産屋的にはやや警戒されそうな肩書き。それである日家を建てようということに気持ちが動いて、すっぴん、普段着でふらっと不動産屋さんに行かれる。「一戸建てください」。いや、ないって;
結局そこから始まった、土地探しから物件を紹介してくれる一人の不動産屋さん、個性的な建築士さんたちとの話や苦労などなどが笑いに昇華されているのだけど、いや、ほんとに面白いです。
これから家を建てようと人に絶対読め、とまでは言いませんが、参考になる面も若干(若干でいいのか?;)あるんじゃないかと。というよりなにより、やっぱ面白いのでお薦めします。
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