ここでは、個人的におおハマリしてる作品等を順次ご紹介していきます。
コミックが主にはなっていくと思いますが、分野、年代、もろもろにこだわらず、気の向くまま挙げていきます。さあて。何が出てくるのやら。
12月
『幸せな食卓』遠藤淑子 著 白泉社
買いそびれていた遠藤さんのコミック。お人よしでだまされやすくて、歌は上手いがヒットのない演歌歌手の大潮千波とその子ども達の物語。どんな苦労もポジティブシンキングで乗り切り、子どもたちと食卓が囲めれば十分幸せという千波たち。いつもの遠藤漫画パワー爆発で、大笑いしながら泣かされる。
血がつながっていようといまいと、唐揚に鶏肉を使っていようといまいと、一緒に食べて凹んでいれば心配してあげる、家族っていいなと思わせてくれる。やっぱいいわ、遠藤作品。
11月
『現代漫画博物館1945-2005』小学館
小学館が発行した、現代漫画の資料本。戦後1945年から2005年までの漫画作品を、漫画賞受賞作品を中心に年代ごとの代表的作品の内容紹介、初出データ等を図版を揃えて網羅した。別冊で漫画家のプロフィールも整理。「図書の家」も資料作成の協力を一部しております。私も「図書の家」スタッフの一人として若干のお手伝いをさせていただいています。
坂田靖子さんの「バジル氏の優雅な生活」の紹介と作家プロフィールも記載あり、なかなかに立派な本で、少々お高いですが、漫画ファンの資料としてお手元に是非お薦めしたい一冊です。
10月
『もやしもん』(石川雅之)講談社
坂田ファンのekkoさんがBBSで何度か挙げられていた作品。のだめにも友情出演があったり、評判は聞いていたものの、貧乏なのですぐに手が出ず。こないだ仕事の取引先でもある書店さんに仕事で立ち寄った際に勢いで買ってしまいました。業務で得る会社の利益より私がそこで買ってる本代の方が高いような気がする。最近よく買ってるもん;
主人公は種麹屋の息子で、小さい頃からなぜか菌が目で見えるという特殊体質をもつ沢木とその友人で造り酒屋の息子・結城。二人が東京の農大に入学してから経験する日々を描いたもの。菌が見えるという時点でファンタジックなのだが、農大の描写はそこに現れる個性的な教授や女学生、学生達も含めてリアリティがあって、のだめ同様、緻密な描写がフィクションを支える。
舞台は農大と音大で随分異なるのかもしれないが、菌の名前や特質が端書にずらずらあったり、物語に絡んでくるあたりもどこか共通。マンガって知識ナシに描けん!って感じ。3巻まで読んだとこだが、まだまだ面白くなりそう。もっと早く読み始めれば良かったw ekkoさんはお元気かなと作品を読みつつ思ったりもする。 |