ここでは、個人的におおハマリしてる作品等を順次ご紹介していきます。
コミックが主にはなっていくと思いますが、分野、年代、もろもろにこだわらず、気の向くまま挙げていきます。さあて。何が出てくるのやら。
9月
『怪談百物語 新耳袋安い家』ささやななえこ著 (原作 木原浩勝・中山市朗)メディアファクトリー発行
ささやさんの久々の新刊!実話体験談を元に漫画化したものだけども、こういう怖い話を描かせたらどうしてこの人はここまで上手いのか、、ということを改めて思い知った。ともかく怖い;
話は実話としてはよくある話だったりもするのだ、格安の物件を見に行ったら女の子の霊がいて、とか。だけども、ささやさんの絵にかかると夢に出そうなくらい怖い;実際私はこの本をついうっかり寝る前に枕元に持っていって読んでしまったら、えらく怖い夢を見て背筋がぞくぞくしてしまった。本当に上手い。
ベテランの漫画家さんがこうやって本領を発揮するお仕事を見るのはやはり嬉しい。
8月
『げんしけん1〜9(完結)』木尾 士目 著 アフタヌーンコミックス
これはいつもお世話になっているイワンさんお薦めの本。
表題の「げんしけん」とは大学のサークル名「現代視聴覚文化研究会」の略。大学入学を機に、アニメ・漫画関係のサークルに入りたいなーと考えていた主人公・笹原が、アニメ研究会でも漫画研究会でもない、どこかヌルイおたく集団のサークルに入り、卒業するまでの物語。
いわゆるオタク集団なわけだけども、そのキモヲタぶりを描きつつも、キャラ達の成長を愛情こめて描いていて好感がもてる。
特に、外見が好みというので大変なオタクである高坂を彼氏にしたばっかりに、自分は一切オタク要素がないままに「げんしけん」に出入りし、ついにはコスプレまでさせられてしまう春日部咲がいることで、常にオタクへの突込みが入ったりするところがミソ。コスプレオタクで大変な巨乳の大野さんや、腐女子なのにオタクを嫌う荻上さんなど、個性ぞろぞろ。
荻上さんのオタク嫌いは当然そこに至った過去話があるわけで、BLというものの男性へのセクハラという問題を考えさせられたりもした。荻上さんがトラウマを癒される過程は涙だった。。登場人物たちが順に卒業していき、ラスト、主人公の卒業まできちんと描かれて、非常にいいラストだった。
作中、架空のアニメが出てきて、これは何か元ネタあるのかな??と思っていたら、逆にこの作中アニメが後にアニメ化などされてるらしい。
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