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人工弁置換術には機械弁と生体弁の2種類あります。
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機械弁について
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機械弁は構造的な耐久性に関してもっとも信頼性が高いのですが、生体に入ると血栓がつきやすいという問題点があります。
機械弁に血栓がつくと弁の開閉が悪くなったり、血栓がはがれて飛べば脳梗塞をおこすこともあるので、血栓がつかないようにワーファリンという薬(血栓ができないようにする薬)を毎日飲んで血液の固まりやすさを低く保つ(抗凝固療法)ことが大切で、これは月1回の血液検査を必要とします。
このような抗凝固療法をしている人は血液がかたまりにくくなるため、逆に出血しやすく脳出血、消化管出血など出血の合併症にも注意しなければなりません。
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生体弁について
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ウシやブタなどの動物の組織で作った生体弁は血栓がつきにくいので、心房細動がなければワーファリンは手術後1-3ヶ月位で中止できます。人間の弁の形に似ていて血液の流れが生理的である、音がしないなどの利点もあります。ただ年月がたつと弁が徐々に変性し、かたくなってくるという欠点があります。とくに若い方の場合は変性が早いので取替えおんための再手術を覚悟しなければなりません。一般的には65歳以上の方では弁の変性が遅いといわれています。
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半蔵門循環器クリニック
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