詩 chikara / 画 mizu

coming soon

「無題」

風よ、海よ、川の流れよ
この歌をあの人に届けておくれ
世界をめぐり、地の果てまでも
この歌をあの人に届けておくれ

ひとふしひとふし想いを込めて作ってきたよ
いちおんいちおん願いを込めて唄っているよ

鳥よ、雲よ、人の流れよ
この歌をあの人に届けておくれ
この宙めぐり、星の向こうまで
この歌をあの人に届けておくれ

coming soon

「やがてくる過去」

たった1枚の紙切れが
自分の愛する人を奪って行く
この国には、むかしそう言うことがありました

その人は、1人の人間としてではなく
戦う一つの部品として扱われました

自分の愛する夫や子供が
名誉や価値観の為に人を殺すことを命令される

逃げれば非国民としてののしられました
相手に殺されれば、英雄としてまつられました

そんな時代をどう思いますか?
そんな時代をゆるせますか?
「いやだ!」と言うことが出来るのは今しかないかもしれない

 

coming soon

「笑う力」
 
ひどく暑かった日の夕暮れ
傍らに置いたラジオから歌が流れて来た
「1人から始まった笑顔を世界中のみんなにつなごう」
という内容のものだったと思う
ほんとうにそうなればいいな
世界中の誰もが笑える明日が来ると良いな

昼休み、何気なくテレビを見ていたら
笑うことのエネルギーの話しをしてた
笑うことで身体が元気になるそうだ
笑える自分をさがしだして、少しでも長く笑っていよう
ちょっとぐらい途切れても明日また笑えばいいや


coming soon

「雨があがって」

雨があがって
空を見上げる
ほこりを洗いながした空気のむこうに
新品の青い空
見上げていたらうれしくなった
今日はスキップで帰ろうかな

雨があがって
山をながめる
もりもり盛り上がった山の木々が
洗濯したてのみどりのパッチワーク
眺めていたらたのしくなった
大好きだったあの曲を歌いながら帰ろう

 



「幸あれ」
「とびら」

ドアの前に立つ
この形は隅から隅まで覚えている
幾度となく開けにきたドアだ
カギなどない、ノブがそこにあるだけ
なぜ開けられないのか
なぜ入ることができないのか
何度も悩まされたドアだ

今日もやることは同じ
ノブに手をかけ回す

確かな手ごたえ

「カチリ・・」とロックの外れる音

永遠に続くかと思われた一瞬の静寂の後
ドアは音もなくすべるようにアチラへと進む
開くはずのないドアが開いた
初めて踏み出した足が
なれない地面の固さを伝えている
さあ歩き出そう
夢にまで見た世界がそこにある
そしてまた次のドアを探そう


「星のない夜」
「こころのかたち」

人はなぜ涙を流すの
それはあふれてしまった想い
どんどんたまる 気持ちのかけら
込み上げて流れていく こころのしずく
ながしてながして空っぽにしたら
また次に進めるよ

人はなぜ笑うのかな
それはあふれてしまった想い
どんどんほころぶ 気持ちのかたさ
込み上げてあふれていく こころのかがやき
あふれてあふれて いっぱいにしたら
それをあの人に伝えよう

coming soon
「sorawo miagete omoukoto」

ひろいひろい空のまん中にうかんでいたい
はるか足下の地上を見つめていたい
そこに住むいろんな国の人達の事を思ったり
伝説の土地をながめたり
時には近くまでおりてみたりして

ひろいひろい空のまん中にうかんでいたい
広い空の中で自由にうごきまわりたい
カミナリ雲をふきとばし、台風もけちらして
雲のふとんでいねむりしたい
入道雲に絵を描いてみたりして

ひろいひろい空のまん中にうかんでいたい
もっと近くで星をながめていたい
たくさんの星が奏でる物語をひもといてみたり
遠い星に想いをはせたり
時には流れ星にのってみたりして

coming soon

「WINDOWS」

まどをとおして見えるまち
まどわくで切りとられた現実

何くわぬ顔で笑顔を交し合う人々
自分の思いだけを最優先する車たち
表向きはいい人たちばかりなのに
何故かなくならない事件や事故のスクラップ
噂話ばかりを繰り返し
今日も一日が過ぎていく

ここから見える世界に何を求めればいいのか
そしてまどから外を眺めながら
今日も一日は過ぎていく
・・・@・・・.com
まどわくで切り取られた現実は
僕らの感覚も切り落として行く

coming soon
「宴」

今年も無事にこの日が迎えられたことを祝おう
さあ 喰え!飲め!
やれ うたえ!おどれ!

今日まで生きてこれたことを祝おう
さあ 喰え!飲め!
やれ うたえ!おどれ!

明日もまた日が拝めることなど何も保障はない
来年もまたこの日を迎える事ができるように
今日この日を祝おう

さあ くえ!のめ!
やれ うたえ!おどれ!

今日まで生きてこれたことに
明日もまた生きていくために

「なかよし」

いっしょにいると 楽しいね
いっしょにいると うれしいね
2人ならんでゆっくり 生きよ
1つのものを 半分こ いっぱいあっても半分こ
2人ならんでゆっくり 歩こう
時には急いで 時にはゆっくり
立ち止まってもいいよね 少し休んでまた行こう

いっしょにいると 楽しいね
いっしょにいると うれしいね
2人ならんでゆっくり 生きよ
つらい事もあるだろね
少しだけならケンカもしよう
2人ならんでゆっくり 歩こう
まわりをきょろきょろしてみたり
道ゆく猫にあいさつしたり
流れる雲に 呼びかけよう
今 僕たちは ここにいる

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