四柱推命は陰陽五行論で成り立っていますので、簡単に説明してみたいと思いますが
実際のご依頼では、こういった専門的な説明は一切出てきませんので、ご安心下さい!
陰陽とは?
万物は相対して常に変化する二つの基本要素をもっているという考えです。
例えば、陽が昼なら陰は夜。 陽が表なら陰は裏。 陽が剛なら陰は柔。 陽がインフレなら陰はデフレ・・・・などというものです。
ただ、陰陽という対立の二元論だけではなく、自然界で言えば、春に芽吹き、夏に成長し「陽」→秋には実がなり冬に枯れ落ち「陰」→
落ちた種は芽吹きの春を待つ→「陽」に続くというふうにお互い助け合い、調和を保ちながら世の中は常に移り変わっているという考えなのです。
五行とは?
五行論とはこの世の森羅万象を五つの分類にして把握しようという理論です。
五つの要素とは「木、火、土、金、水」の事で五つの要素は互いに密接に影響し合って生成、変化していくという性質があるため
その働きで自然界の営みがなされると考えられたのです。
しかし、ただ、「五つに分ける」だけではなく「行」とは「めぐり」の事ですから「五行のめぐり(関係)」が重要なのです。
五行論とは、五つの要素が互いに関係し合いながら、全体として絶妙なバランスを保つ方法を考え出しているということが非常に役立つ理論になっているのです。
相生、相剋について
五行の関係は大きく分けると相生と相剋があります。これらの関係は四柱推命の基本となります。
@相生それぞれの五行の「生じる」作用です。
木が燃えて火を生じ→火が灰(土)を生じ→土の中からが鉱物(金)を生じ→金は湿度が高いと水滴(水)を生じ→水があって木を生じ→木は火を・・・と延々ぐるぐる廻る関係です。
また、五行は生じる事によって生じた五行は消耗します。例えば土が金を生じる時、土は消耗するのです。
A相剋相対する五行の「剋す」作用です。
木は土を剋す(土から養分(エネルギー)を取る)→火は金を剋す(火は金を溶かす)→水は火を剋す(水は火を消す)→金は木を剋す(金は木を切り倒す)
また、剋す方も減力します。例えば金は木を切り倒す事で金も減力します。
この陰陽五行論は自然界の一種である人間の体にも応用され、人体、各臓器を五行でとらえ
五行が上手く機能し、お互い協力し依存し合いバランスを保つ事によって はじめて心身の健康が保てる
というのが東洋医学の陰陽五行論の考えです。
同じ陰陽五行論で成り立つ四柱推命も人間の体、性格、生き方、人間関係、肉親関係、起こる事象全てを五行関係でとらえる事によって
それらが良好な状態(五行関係が良好)不調な状態(五行関係のバランスが崩れている)を明確にわかることができるのです。
あなた自身の先天的なバランスと時期によって変化する後天的なバランスを生年月日時・出生地などによって五行関係で知る事が出来るのが四柱推命なのです。
注:ちなみに、バランスといっても全ての五行が揃うのが一番良いといった単純なものでなく、その人だけの良いバランスというものがあります。
その人にとって悪く崩していたら、良くなるようにアドバイスをするものです。
上記の五行相生相剋図を自分自身を中心に他の人との関係で例えてみるとわかりやすいかもしれません。
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相生 自分は他から生まれ、他を生かし(活かし)他から生かされる(活かされる)存在。 相生とは、相生される事によって自分が強くなる事です。相生五行は自分のエネルギー源です。 しかし、相生されて強くなった五行のせいで、バランスを崩し悪い影響もあります。 その他、相手を活かす事によって、自分の働き以上のものを生み出す。 他から助けられる。援助・後押し(応援・バックアップ)で強くなる。他から褒められ自信がつくなど また、日干(自分自身を表す五行)を相生してくれる五行が命式の中で良い五行ですと他人から 援助を受けやすく助けてもらえたり周囲に人が集まりやすい人と言えます。逆に、自分を相生してくれる五行が必要なのに欠乏していると、人の助けを得にくく孤独になりやすい傾向もあります。 また、自分を生んでくれる五行なので、両親・母親との関係もわかります。 |
| 相剋 自分は他から剋され(抑えられ)、他を剋す(抑える)存在。 「剋」される事が良い場合・悪い場合があります。 剋があるからこぞバランスが整う事もあり逆に乱される事もあるのです。 良い例:他の行き過ぎを抑える、相手の欠点・非を抑える。 独善・独裁を抑える。他から剋され自分が鍛えられる。 他から剋され自分が正される。他から剋され自分を変える(違う考え・意見を取り入れる)。 日干(自分)を剋す五行は、社会から鍛えられるといわれる様に社会・会社などを表しますので自分と 自分を剋す五行との関係をみれば、社会・会社・仕事などのなりやすい傾向などがわかります。 |
相生だけでは物事は作用過多(過剰)、独善・暴走・視野閉鎖・甘えとなります。相剋だけでは逆に作用の低下、衰弱、被害を受けやすい・自信低下します。
自分自身がバランスを崩している状態では心身が不調になり、魔がさしやすい状態になる為
自身に起こる事象、日常生活・生き方・人間関係に支障が出てくるのです。
ちょっとのバランスの崩れなら、ちょっと風邪をひくとか、なんか上手くいかないな、とかの些細な変化なのですが
大きくバランスを崩すと、大きな問題となることがあります。こういった変化は時期で常に変化しております。
また、元々の命式のバランスが非常に良くなるなど、自分の命式が良い状態になると、とても良い時期となります。
こういった相生相剋は人の生き方、性格改善、体質改善にも役に立ちますが、人間関係や親子関係、更に会社、社会・政治など何にでもあてはまる事なのです。
四柱推命には上記の関係だけではなく、比和(同じ五行同士の関係はお互いを強める)など、様々な関係もあります。
また、巡って来る五行の干支とご自分の命式の五行の干支との関係で、自分自身を表す命式がどの様に変化をするかで、将来がわかるなど様々な事がわかります。
その他にも、日干(自分)と異性を表す五行、配偶者を表す五行、友人・仲間を表す五行などとの関係をみていけば様々な事がわかります。
また、こういった関係は、生年月日時で決められたものではなく、常に時期で変化していくというのが四柱推命の重要な特徴です。
■この世の全てのものは陰陽五行に配当して考える。
東洋医学では、体(五臓六腑)をはじめ、季節・気候・などを陰陽五行に配当する「配当表」というものがあります。
四柱推命では、東洋医学の配当表以外のもの、この世のものを全て陰陽五行に配当して診断します。
五行に配当してその関係をみると非常にシンプルに様々な事がわかるからです。
例えば、Aさんは、動物、植物、自然、運動が好きで、心理など精神的なものに興味があり、青色が好きだとします。
一見、なんの関係も無い趣味嗜好ですが、実は、これらのものは全て「木」の五行に配当されるものなのです。
命式を出さなくても、Aさんは非常に「木」が良い五行の(必要としている)人だとわかるのです。
(良い・悪い五行がはっきりしてない人や複数の組み合わせになってる人もいます)
その人の良い五行がわかると、例えば時期であれば、季節は春が良い時期で月は2、3月が良い月で
年では卯、寅、甲、乙年が良い年(年は命式との関係で変化するので決まってはいませんが)
相性では、命式で日干(自分)が木の五行の人や命式で木が多い人など様々な事がわかるのです。
あなたが好き・合うもののほとんどはあなたの命式で良い五行関係に配当されるものばかりで
嫌い・苦手なもののほとんどはあなたの命式で悪い五行関係に配当されるものばかりなのです。
なので、四柱推命でみてみなくても、その人の好き・嫌いを聞いただけでも
その人と相性が良い・悪い人や良い悪い時期・良い・悪いキーワードや良い・悪い方角など
大まかにですがある程度はわかってしまうという、ものなのです。
四柱推命は「その人だけの性質に沿っている」診断方法ですから
その人にしかない「非常に現実的な事」がわかる理由のひとつとも言えます。
また、例えば、四柱推命で、空亡(天冲殺)の年は悪い年としているのを聞きますが
その根拠は、あいまいで、その人自身の命式から、なぜ空亡の年が悪いのか説明をする事は出来ません。
四柱推命では、なぜその年が悪いのか、その人の命式からちゃんと根拠を説明出来ます。(五行関係の説明になりますが)
なので、根拠が不明の空亡などは四柱推命ではありません。
占いでは、なぜ、そう言えるのか根拠がわからない事が多い様に思うのです。
ちなみに、占い・心理・セラピー癒し・カウンセラー・スピリチャルなどは木の五行に配当されるのですが
これら好きな人は、ほぼ「木」が良い五行になってます。
実際、四柱推命をご依頼してくる方の、ほぼ9割が命式を見ると木が良い五行になってますね。
正直、ここまではっきり出るとは驚きです。
普通は、だいたい「火」・「水」が良い五行になってる人が比較的多いですが
ほぼ9割が「木」が良い五行とは、かなりの偏り方です。
四柱推命の五行配当が正確であることの証明のひとつかもしません。
ということは、占い師になる人は、その人の命式の中で木が強く良い働きをしていると
占い好きな人に好かれる、人気が出ると言えると思います。
人気を得る為には実力というより、バックアップ運があるか無いかも重要です。
バックアップ運とは自分を相生してくれる五行です。
これが無いと、いくら実力があっても人気が出て有名になるのは難しいです。(命式が特別格局となる方は除く)
人気がある人=才能・実力がトップである・本当に人の役に立つ人とは言えないことも多いのです。
人気商売全てに言えることかもしれません。
しかし、カリスマ性(人に好かれる)はもって生まれた、才能・実力と言えると思います。
また、命式内で自分相生五行が良い働きしていて頼っていれば、他力型、相生五行が無い人は自力型となる傾向があります。
こういった説明だけでは、よくわからないし疑問に思うかもしれませんが、実際にご自分の事をやってみると、納得して頂けると思います。
ベールを被って、水晶玉に手をかざす様な、ファンタジック・神秘的・マニアックなものでも無いですし
祈祷・除霊など「お祓いをする」ものでもなく、カルト・自己啓発セミナーの様なマインドコントロール的な要素も全く無いし
自分自身の経験や考え方を元にアドバイスするものでもありませんので
ライフアドバイスとして「現実的に役立つ事」を知りたい人向きだと思います。
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