|
|
クリッカー・トレーニング |
押すと「カチン」と音の鳴るクリッカー(写真)という道具とオヤツを使ってトレーニングします。
はじめに、カチンとう音をならしてから大好物のオヤツをあたえ、カチン=オヤツ=うれしいこと、と教えます。これで犬はは、カチンという音がなった瞬間に自分が何をしていたかを考え、その動作を繰り返すようになります。
|
 |
 |
例えば犬がオシリを床につけた瞬間に音を鳴らしてご褒美をあげます。
これを繰り返すと、はじめはわからなくても、しだいに何をしたときにカチンとなるのかを学習し、それを繰り返すようになります。
動作だけが迷わずにできるようになったら、ここで初めて「オスワリ」という言葉を付けます。
「いい子ね」と言葉で褒める方法と違うのは、クリッカーの独特で一定の音は雑音の中でも聞き取りやすく、言葉より早く正確にワンちゃんに合図を送れるという点です。
 |
| 特徴 |
独特な音 |
聞き取りやすい。
一定(声のトーンに惑わされず動作に集中できる)。 |
|
早く正確 |
言葉で「そう、そう」「いい子ね」と褒める場合、1秒かかるとすると、カチンという音はその何分の1秒の瞬間をとらえることができる。犬は動いてるので、どの部分に対してご褒美がもらえたのかわかりやすい。 |
|
動作と言葉を順番に教える |
犬は同時に2つのことを覚えられない。まず動作を覚えることに集中させ、それを余裕を持って繰り返せるようになったところで言葉をつける。
犬はひとつのことを覚えることに集中できるので、結果的に早く覚える。 |
|
離れていてもOK |
オヤツを手に持って動作を教えると手の届く範囲でまず教えなければならない。クリッカーを使えば離れていても合図を送れる。 |
|
もうひとつの大きな特徴は、犬に動作を「教える」「やらせる」のではなく、犬に自分で「考えさせる」こと。
いつも「教えられている」犬は、困ったとき、迷ったとき、固まって動かなくなってしまいがち。その反対に、クリッカー・ドッグは、とにかく何かすれば当たるはず!といろいろなことを自分から動き、試してみるようになるのです。
クリッカー・トレーニングは、ワンちゃんにとっては、やればやるほどご褒美がもらえるゲーム。トレーニングが大好きになり、集中力、持久力がつちかわれていきます。
初めは不思議そうな顔をしている飼い主さんも、「え?もう覚えたの?」と覚えの早さによく驚きます。
「うちの子、賢い!」とうれしそうな飼い主さんを見上げるワンちゃんもシッポを振っている・・・。なかなか実際に見てみないとわかりにくいようです。ぜひ一度試してみてください。
|
| 【その他のポイント】 |
★オヤツを使って動作を誘導するトレーニング方法の中で、「そう、そう」「いい子ね」の代わりにクリッカーを鳴らすクリッカーを使ったトレーニングと、クリッカー・トレーニングは異なるものです。
★クリッカー・トレーニングですべてのことが教えられるわけではありません。
★ここでは主なポイントのみ簡単に説明しています。詳しいことについては専門の書籍などをご覧ください。
|
|