ぶたごやへかえる ぶたごやへかえるぶたをくりくり

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はれときどきぶた シリーズ         8さつめがでたよ     岩崎書店
子供のときに読んだけど、はれときどきぶたしか知らないという人がおおいようです。
それもそのはず、あしたぶたの日ぶたじかんが出版されたのは、それから何年もたってからでした。
はれぶたを小学5年生のときに読んだひとは、もう高校生になってしまっていたわけですから、その後ぞくぞくと出た続編のことは知らなくて当然。
でも、知らなくていいかというと、知らなくて損した。
いまからでもおそくないから、読んでみて。


はれときどきアハハはれときどきアハハ
またまた5年もたってしまいました。
則安君がアハハエンという遊園地の招待券を父さんからもらいます。
行ってみると・・・






発行年月・2007/8/31
本体価格1200円

この本ができるまでのようすを、写真いりで書いてありますので、ごらんください。
作家、画家、編集者、出版社、印刷などのことが、すこしわかります。


はれたこはれときどきたこ
 はれぶたシリーズ第7巻。  平成14年9月発売。
  ことばをゼロからひっくりかえした哲学的童話。ぶたはたこである。
  ちかごろ日本はことばがみだれています。 で、ついに、頭が三つある言葉の神様がおこりました。「人間ども、ことばを大切にしろー」と。(神様の絵を本で見よう)
 童話には、「王様ははだかだ」とさけぶ役目があります。「やってくれました」と、話題沸騰!

はれときどきたこ(いわさき創作童話 40)
著者:矢玉 四郎作・絵   出版:岩崎書店
発行年月:2002.9
本体価格:\1,200

★ここ何年か、ことばや教育について発言してきたが「難しい」という人が多い ので、作品の形で発表を試みたのがこの本です。はれぶたシリーズは小学三 年生以上を対象にして書いてはいても幼児が読んだりしているのですが、今回 に限っては幼児はむりでしょう。なにしろ日本語問題をあつかっていますので。むしろ中学生でもいいかもしれません。ということで・・・
★学研の中学生のためのショートストーリーズ(4)「柏葉幸子が選ぶファンタジー集」におさめられました。が、やはり元のこの本で読んだほうがいいでしょう。(2007/2発行)
中国版はれときどきたこの中
●「はれときどきたこ」中国版ができてきました。晴天有時下猪・晴天有時下章魚(二十一世紀出版社・江西省南昌市)
日本語の話なので翻訳不可能とおもっていましたが、ほぼ直訳でむりやり訳してます。さすがにひらがなのクロスワードパズルはどうにもならなかったようです。が、ヒントはそのまま訳しています。中国の小学生が読んでもわけわからんでしょう。アハ中国版 はれときどきたこハ〜。日本語の成り立ちを童話にした作品が、漢字の本家の中国で出版されるなんて、大事件です。著者の後書きまでそのまま翻訳されています。
ハナシミールというお面は「説話看得見」的面具となっています。たこは章魚(魚の字がちがいますが)
現物は北京の書店か上野の国立国会子ども図書館で。
(2007/12/4)









はれときどきぶた 岩崎書店

はれときどきぶた 日記を母さんがこっそり見ているらしいと思った則安くん、びっくりさせてやろうと、でたらめなことを日記に書いておいた。

 はれぶたシリーズ第一巻

1980年に出版されました。30年近くになります。初期の版ではお父さんがたばこをすっていましたが、途中で絵から灰皿なども消して、禁煙させました。
テレビはチャンネルをガチャガチャまわす古いタイプです。
後のシリーズでは、ちゃんとリモコン式だったり、則安がファミコンをやっていたりしますが・・・

アニメにするときに、家族に名前をつけました。この本では、父さん、母さん、たまちゃんとしか書いていてありません。父さんは畠山玉則、母さんは畠山安江、たまちゃんは玉江です。犬は八五郎。
安江の旧姓は?アニメのなかでは実家が印刷屋になっているので、ひょっとしたら姓もわかるかもしれません。このあたりは、アニメファンのほうがくわしいかもしれません。
●この本については検索すると、いろんな人がいろんなことを言ってます。子供の時の読者が大人になっていますので。


あしたぶたの日ぶたじかん 岩崎書店●あしたぶたの日ぶたじかん  則安くんが新聞をつくった。ほんとうにあった事件を書いたのに、新聞をよんでもんくをいってくるひとがいる。しかたがないので、うそしんぶんを・・・
「はれときどきぶた」から五年の後に出た「はれぶたシリーズ」の第二作。

 作者としては、二作、三作とつづくと、あわれな出来になることをおそれて、しぶりにしぶった後にやっとできた本。同じパターンだと見抜く子供もいたが、則安が新聞を作るという話だ。
 則安が事件を取材して「ほんと新聞」を作る。ほんとうにあったことを、そのまま書く、新聞の王道を行ったのに、事件の当事者から文句がでた。頭にきた則安は、取材をやめて、勝手に空想して「うそ新聞」を作る。ところが、それがうそではなく、ほんとになっているから大騒ぎ。こんどは「ぶた新聞」とエスカレートする。そうまでして新聞を作る記者魂にはおそれいる。

 実際に子供に「うそ新聞」を書かせると、みんなよろこんで書く。もともと子供は、わずか二歳の幼児でも、紙とクレヨンをもたせれば、よろこんで絵を描く。頭の中にあるものを素直に表現することは、精神にとって、大事なことなのだが、学校へ行くうちに、素直さを、どんどんなくしてゆく。それを開放するのが「うそ新聞」だ。

 第一作目に負けず劣らずの本なのだが、ぶたの数ではこっちの方が多いかもしれない。「はれときどきぶた」だけはリストにのっているが、第二作以降の本は、定番のリストになかなか載ってこない。子供は出版順に読んでいるわけではないのに。「へそまん」から入る子もいるし、「ヒッコスでひっこす」から入る子もいる。


ぼくときどきぶた 岩崎書店ぼくときどきぶた  則安たち三人で「ぶたのくに」というかみしばいを作った。クラスのみんなのまえで、かみしばいをやっていると・・・












ぼくへそまでまんが 岩崎書店ぼくへそまでまんが  はずかしい目にあったとき、それをマンガにかいて、自分でわらってしまうと気がらくになる。ちょうしにのってマンガをかいたら・・・

★平成二年に出した本だが、自分で読み返しても衝撃的だ。当時、個人的には生涯に一度の地獄の中にいたことを思い出す。よくもまあ、こんな本が児童書として出版されたものだ。はじめは「まんがのかきかた」というタイトルだったのだが、営業に文句をいわれて変えた。
 おれと漫画は切っても切れない縁だ。神経質で傷つきやすく、わがままな子供だったおれを救ってくれたのは、漫画や落語や喜劇だ。自分が子供の時に、故杉浦茂氏のような漫画家から受けた恩を、今の子供に返したいという思いを、岩崎書店の日高氏が受けてくれたことに、今あらためて感謝したい。
 二月に畠山則安が朝日新聞の「おはなしのくに」の取材をうけた。その構成者の大平佐知子さんが「はれぶたシリーズの中で、『へそまん』が頂点ですね。」と云うのだが、そうかもしれない。
 あとがきでも漫画論を述べている。自分でもこんなことを書いていたのかと驚くのだが、ひっくりかえったのは「子ども」と書いてあったからだ。おれもアホだったんだ。「子ども」バカ表記は日本から撲滅する。「へそまん」はマンガ読みの人には必見の書だろう。(bk1書評より)

ゆめからゆめんぼ ねているひとに、こっそりと、 いろんなゆめをくばっていくゆめんぼ。則安くんに見つかってしまって・・・ふしぎなゆめがたのしめるファンタジックなお話。大人もたのしめる。

★はれときどきぶたシリーズの第5弾。夢は無料で見られる究極の娯楽だ。文学に限らず芸術家なら夢は創作の資源、宝の山だと知っている。だが、脈絡もなく、言語、映像、音、匂い、触覚その他、感覚のすべてを使う夢というものの混沌とした記憶を、言語のみ、絵画のみで記録にとどめることは困難の極みだ。
 この作品は、自分が見た夢を書いたのではない。日中にウンウンうなって考えだしたことを構成した。神話や、民話などでも、出だしはおもしろいのだが、途中でへなへなになって、タランと終わる話が大半だ。荒唐無稽な話ほど、うまく読者のふにおちるように終わらせるのは難しくなる。読者は常に現実の世のしがらみに頭を占領されている。夢はそれを破壊し混乱させる。夢をこじんまりとした作品にまとめることはできない。

 この本のあとがきにも書いたが、夢は海で泳いでいるイカだが、起きてから思い出す夢の記憶はひからびたスルメにすぎない。
 友達の顔が漢字になっていたり、ガイコツになるという体験など、一生かかっても夢でも見れないことが、この本では見れる。自分自身が読者としても、とても好きな作品で、大人にも読んでほしい。童話にしかできない、だが、いままで読んだこともない独自な世界がある。(bk1書評より)

ヒッコスでひっこすヒッコスでひっこす  木の上の家にすみたいな、とおもった人もおおいはず。ひょんなことから、あちこちへひっこすことになった畠山家のドタバタ。
私が子供のとき「ターザン」というアメリカの映画をよく見ました。ジャングルで暮らすターザンの家は、大きな木の上にありました。木の上の家は子供たちの夢です。実際、私も家にあった5、6メートルはある高い木にのぼって遊んだものです。今は、それも危ないからと禁止されてしまうことが多いようで、今の大人の心の固さにはうんざりします。つくづく昔の子供で良かったとおもいます。
 はれときどきぶたシリーズの一冊ですが、則安君の一家が、家ごとあちこちにひっこしをする話です。まず木の上にひっこすのだが、いざ住んでみると、夢にえがいたようないいことばかりではないことがわかって、また別の所へひっこします。だんだん、とんでもない所へひっこすことになりまして・・・住めば都といいますが、とても住めたもんじゃない所もあります。
 話のすじは単純なのでページ数は多くても、本ぎらいの人にも読み通すことができるでしょう。



英語版もでていました。。くらべるとおもしろい。どこかの図書館にあるでしょう。
FAIR,then partly PIGGY(はれときどきぶた)
TOMORROW is PIG DAY!and PIG TIME!(あしたぶたの日ぶたじかん)
SOMETIMES I'm a PIG(ぼくときどきぶた)
アメリカ人もびっくりして、アメリカの新聞サンフランシスコエグザミナーで記事にもなりました。タイトルもおもしろいようです。

はれときどきぶたの日記は、ほんとに子供が書いたようにするために、苦労したところですが、
それを英語でやるのですから、絵描きとしては苦労しました。
アメリカの一年生は、ABCをどんなふうにかくのかな?調布にあるアメリカンスクールへいって、
しらべてきたのです。やっぱり子供は子供です。

英語はれときどきぶた 岩崎英語あしたぶたの日豚時間 岩崎書店英語ぼくときどきぶた 岩崎書店英語版はれときどきぶたの日記

●HET DAGBOEK VAN MORGEN Leopold/Amsterdam  ISBN 90 258 4886 9 
オランダ語版「はれときどきぶた」が、あるんですけど、とんでもないしろもので、則安が学生服をきているし、お母さんは、日本髪をゆって、割烹着(かっぽうぎ)をきているから、ろくろっ首になっている。わらえます。まだ、日露戦争でもやっているとおもっているのですね、オランダでは。国会図書館に展示してもらいましょう。下の黒い本が、その表紙です。この坊主が則安君です。 オランダ語版はれときどきぶたの則安くん 

●中国語版もあります。
●大幻想日本文学日本小説晴天有時下猪 21世紀出版社・作家出版社(北京)ISBN7-5391-1474-6


●台湾版香港ヤフーで検索するといろいろ出ます

台湾版「ヒッコスでひっこす」台湾版「ゆめからゆめんぼ」香港ヤフーで検索台湾版「ぼくときどきぶた」 ヒッコスをクリックしてみて

はれぶたシリーズ全六冊をそのままの体裁で造本されています。
矢玉四郎爆笑故事集晴天有時下猪 明天是猪日 我有時是猪 我的肚臍變漫画 従夢裡来的夢便差 神奇的搬家機器人 小魯文化事業股分?有限公司 ISBN 957-8211-41-4
台湾版の題名です。大体見当がつくでしょう。台湾観光みやげに最適。

まったくおなじ表紙なのでわらえます。中の手書きの日記、新聞なども傑作です。「じゃがいもにけがはえた」は「馬鈴薯長毛」

タイ国版 6冊そろいました。中は一色ですが、表紙のデザインセンスはなかなかのものです。

タイ版はれぶたシリーズ6冊

タイ版はれぶた日記

アニメは「アニメ」のとこで。

おやこの読書室

忘れられない1冊

はれときどきぶた

歌手・タレント 鈴木蘭々さん

◆自分で空想する面白さ

 ――この本を初めて読んだのは?

 「小学4年生ごろかなぁ。友達の間ですごく話題になっていたんですよ。それで、私も読んでみよっかなーと、気軽な気持ちで学級文庫から借りたのが最初です。実は、小さいころから絵本とか童話が好きで、本は割と読んでました。母親がものすごい読書家だったことも影響していると思います」

 ――どんなシーンが印象的でしたか。

 「主人公の則安が『あしたの日記』に書いた通り、お母さんが鉛筆をてんぷらにして、それをお父さんがバリバリとおいしそうに食べる場面です。すごい展開だなあと、衝撃を受けました。『HBから3Bくらいが軟らかくてうまい』っていうせりふも妙にリアルでね。私、鉛筆をかむ癖がありましたから、鉛筆てんぷらの味や歯ごたえ、においによけい興味がわいたのかもしれません。色鉛筆のてんぷらならどんなふうかなとか、いろいろ想像しながら読みましたね」

 ――読書の魅力とはどんなところでしょう。

 「何といっても想像力を育ててくれるところじゃないかな。いつも現実の世界ばかりを見ていると疲れちゃう。時々、非現実の世界を想像してみるとすごく楽しいでしょ。例えば『あしたの日記』に夢や希望を書いてみるの。私なら趣味のダンスで何回転も上手に回れるようになって、宇宙までクルクルと飛んでいく自分を想像して書いてみる。すると夢や希望が少し身近になった気がして、元気になれると思うんですよ。今の子供たちはテレビゲームでバーチャルな世界は知っているけど、それはだれかが作った架空の世界でしかないでしょ。こういう本をきっかけに、自分で空想する面白さを知ってほしいですね」

 ――読書で得たことが、仕事にも生かされていますか。

 「昨年出版したエッセー集を書く時に、すごく役立ちました。日常生活で感じたことをまとめたんですが、どう書けば読み手に私の思いが伝わるのかしらって、必死で考えたんです。その時、あっ、どんな本にも書き手が訴えたい気持ちが、いろいろな絵や文字、たとえ話になって表現されているんだなあって改めて気付かされました」

 ――それから本とのつきあい方は変わりましたか。

 「最近は、作品だけでなく作者のことをもっと知りたいと思うようになってきました。昔は関心がなかった後書きや、作者紹介をきちんと読むようになったし。子供のころと読み方が少しずつ変わってきている自分を発見できるのも、読書の魅力の一つではないでしょうか」(聞き手・板東玲子 写真・高梨義之)

               ◇

 作絵・矢玉四郎。毎日つけている日記を母親にこっそり見られているのに気づいた小3の主人公則安(のりやす)は、びっくりさせてやろうとでたらめの「あしたの日記」を書く。ところが、その内容が次々と現実になる。小学生向き。(岩崎書店、1100円)

               ◇

 ◇すずき・らんらん 歌手タレント。24歳。東京生まれ。93年のテレビドラマ「湘南女子寮物語」で注目され、バラエティー番組や舞台、映画、ラジオなどで活躍。食品や文具などのCM出演も多い。97年にデュエット曲「太陽とハナウタ」がヒット。著書にエッセー集「スズキの開き」(マガジンハウス)。

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