赤ちゃんが自動販売機を放り投げるという事件がおきた。ハナマル警部がまぬけな捜査をするのだが、メカたんていペンチの活躍で、見事に謎も解明、事件も解決する。原因はちからパンツという、とんでもないパンツにあるのだが、このパンツがほしいという人もいるだろう。入手法はまずこの本を読んでから。
メカたんていペンチシリーズの一冊。絵本とちがって幼年童話を手にとる大人は少ないだろう。だからまともな評論もない。だが、字をおぼえた一、二年生が一生懸命読むのだから、その影響は大きい。絵本ならいいかげんな仕事でも通用することがあるが、幼年童話は極めて専門性の高い仕事だ。お説教をたれたり、泣かせるのは簡単だが、子供を楽しませ、心の内側から元気にさせるようなものを書くのは難しい。親や学校の先生にもぜひ読んでほしい。子供と心を交わすヒントが満載。教室でうばいあいになっているという報告もある。 |