♪作詞と尺八
●歌入り矢玉童謡矢玉四郎詩集25曲
くわしくは「童謡」のぺーじへ
●童謡協会の年刊童謡詩集「こどものうた2009」に「かぜさん」という詩をのせましたが、作曲者が見つからず、発表はおあずけ。(2009/3)
だったのですが、5000曲もの童謡作曲をされている高月啓充氏にとても良い曲をつけていただきました。まだどういうふうに発表できるかわかりません。
』(2009/9/1)
●新作童謡「あおむし」2008年9月20日に渋谷のこまばエミナースでの童謡祭新作展で発表されました。私の童謡としては初めてのお披露目になります。作曲は大御所の若松正司先生。歌は西山琴絵さんです。童謡協会の年刊詩集「こどものうた2008」から生まれた歌です。(2008/8/30)
●既刊の「矢玉四郎のちゃんとわかるとけい」絵本(ポプラ社)に載せておいた詩「なきじかん」に丹羽応樹さんが曲をつけてくれました。とてもいい歌になりました。業界の興味のあるかたは、ご連絡ください。作詩の在庫あります。いまのところチャイルドの人にだけ見せてます。上記の歌も含めて数曲できています。ガレージバンドで曲はできますが、丹羽さん以外のは歌が入っていません。おれの歌じゃあひとにはきかせられないし。初音ミクに歌わせようかとおもってますが、ウインドウズが古くてトホホです。歌ってみたい人を募集しようかなあ・・・。助言あればおねがいします。どうにも音楽業界はむつかしいです。(2008/8/30)
●童謡協会の催しにはできるだけ参加しています。
「年刊童謡詩集こどものうた2007」童謡協会編)に『ぴかりこりん』『たぬきしっぽのうさぎさん』二編が掲載されています。
●童謡協会に入会いたしました。童謡を20ばかり作詩しました。なかには絵本になりそうなものもあります。(2006/11/19)
●作詩活動再開
童謡を書いていますが、ときどき大人の歌ができます。
「柿」という、現在の世相を写した、今歌うべき歌の詩ができたのですが、スケールが大きく、人生経験のある説得力を持った人でなければ、歌えないなあと思いました。この人にこの歌と、ぴったり来たときにヒットが生まれるのでしょう。ふしぎなものです。歌ではそういう経験をしてないのですが、作詞家はいい詩を書くということしかないのでしょう。
(2006/11/29)
●なかにし礼塾での修行時代にもらったサイン。
その前は日本放送作家組合(現脚本家連盟)の作詞教室第6期生だった。ここからはプロが多数出ている。同期にも原田悠里さんの歌う「津軽の花」作詞の麻こよみさん。先輩には千昌夫さん歌の「望郷酒場」作詞の里村龍一さんや、高畠じゅんこさんなど。
いい詞ができても、曲と歌手と売り出しのすべてが揃わないとヒットしない。仕事をしても金は一円も入ってきません。cd一枚3円くらい入ってきます。千枚うれると3千円入ってきますが。独身時代は漫画にしても、絵本にしても、貧乏ななかで制作と売り込みを辛抱強くやることができた。
だが、作詞の営業はなかなか厳しい。作曲家のデビュー秘話をみてもわかるとおもいます。作詞活動は断念した。その後幸いにも「はれときどきぶた」売れたので以来児童書の世界に30年いたわけです。
しかし、歌を作りたいおもいは常にあり、学研のはれぶたアニメでは、テーマソングとエンディングも作ったりしていた。。(2006/10/17)
●注文を受けて何本もかけるようなプロの作詞家には修行十年でやっとなれるという厳しさ。天才肌の作曲家とは正反対。特に演歌系の短く歯切れよいもの。なかでも童謡は最も難しい。
●平成18年9月半ば、突然、童謡の作詞をするようになった。30歳の頃は大人向けの恋歌などを書いていたが、童謡を書きたい思いはあった。しかし、これが難しい。一本書いた「むかで・けむし・みみず」は、講師だったやなせたかしさんにほめていただいた。が、それきり。
まどみちおさんの「ぞうさん」の歌詞を読んでみると、なんじゃこりゃ?と思う人ばかりだろう。しかしこれは童謡の傑作なのだ。これが書けるような心境になることは至難の技。なろうとしてなれるものではない。書けたとしても、よい曲がついて、ちゃんと多くの人に聞いてもらえるところまで、たどりつかない。宝くじを当てるより難しい。
●平成18年の9月下旬に「ぞうさん・・・」という詞が書けた。別に頭をひねったわけではない。天からふってきたのて、私はそれを紙に書き留めただけだ。それが「良い詞」だとわかるのは、長年の童話や歌の鑑賞のおかげ。若いときには、才能のある人でも、自分の作品が良いのか悪いのかなかなか正しい判断はできないものだ。
とにかく、曲がつかないことには歌にならない。「どうせなら一流の作曲家小林亜星さんにつけてもらいたい」と、あつかましくも、思う。クリエーターの人、成功したいなら、そういう厚かましさは大事でっせ。物書き、絵描きでも音楽家でも、役者でもおなじ。
良い作品を作ること、できたとおもったら売り込むこと、この両方とも大事です。とかく内向的な作家は作品を公開するのをためらう。が、恥をしのんで、片っ端から人に見てもらう、けちょんけちょんにされて落ち込む。また磨きなおす。また売り込む。このしつこいまでの努力をしなければ一流にはなれない。これを読んでいる人、がんばってください。
で、ホームページへメールを出して売り込みました。思いがけないことに、「いい詩だから曲をつけてみようか」といわれましたので、詩をあずけておいたのですが・・(平成18年9月30日)
●なかなか多忙な方なので、どんどん時がたってしまい。気の短い私のほうが、お待ちすることを我慢できなくなり、また童謡協会や、旧知の作曲家との縁が復活したりやらで、今になって、一応詩をこちらで使えるようにしました。(平成20年4月)
●昭和五十年代。矢玉四郎は作詞家でもあった。
●「遊びなれてる人みたいに」作曲丹羽応樹−編曲大村雅朗−渡辺音楽出版 ♪遊びなれてる・・・
★「木の実ナナ」ザ・ベスト・オブ・ナナ うぬぼれワルツ 3A−1037トリオレコード(アナログLP)
★木の実ナナ全曲集 CO アポロン 1985−BY32−12
●「スペードの女王」作曲丹羽応樹−編曲船山基紀 ♪かけひき上手な・・・
●「クリスマス・イヴ」作曲丹羽応樹−編曲宮本光雄 ♪ジングルベルにせかされながら・・・
●「迷い鳥」作曲丹羽応樹−編曲宮本光雄 ♪
●「長い廊下」作曲丹羽応樹−編曲萩田光雄
〇「さよならが言えない」作詞鶴田喜久子−作曲丹羽応樹−編曲船山基紀
★「12の引き出し・丹羽応樹」SKS−1004 キングレコード1978(アナログLP)
●「ぬりゑ」作曲丹羽応樹 ♪ぬりかけてやめたぬりゑのように・・・
●「紙心恋折鶴」作曲丹羽応樹 ♪私の心をむりにたたんで・・・
★「レディース・ホテル」丹羽応樹−SKS1036 キングレコード1979(アナログLP)
★秋ひとみバージョンもあり。「折鶴とべません」哀愁BOYのシングルB面。今や超貴重お宝レコードです。
●「心のきれはし」作曲丹羽応樹 ♪愛という字には心があるでしょう・・・
●「幸せのしっぽ」作曲丹羽応樹 ♪帰りのラッシュの電車の中で・・・
●「はれときどきぶた」作曲白鳥澄夫 フジテレビ ポンキッキ ♪あしたはぶたがふるかもー・・・
●「こころ宇宙」作曲柳田ヒロ−歌ぶうびいぷう 学研教育アニメ「はれときどきぶた」のオープニング/
●「ぷわぷわるー」作曲柳田ヒロ−歌広谷順子 エンディング/この2曲管理はバーニング
●「二本の足でスタコラ」16ミリアニメ「おばけうんどうかい」主題歌 作曲谷康一 ♪二本の足でスタコラー・・
丹羽応樹が歌っている私家版のCDもあり、これには「心のきれはし」「幸せのしっぽ」「迷い鳥」「ぬりゑ」など、美しい歌が入っている。今コマーシャルに使うといいかもしれない。いや、いい、いい。ヒットしなかったけど、いい歌というのは、いくらでもあります。コマーシャル関係者は、そういうのを発掘して使うと特ですよ。
●「ぬりゑ」はTBSのテレビ小説「こおろぎ橋」樋口可奈子デピュードラマ)の挿入歌だった。いい歌です。歌手丹羽応樹
●作詞作曲でテレビに出たこともある。NHKの「あなたのメロディー」に「ピカソみたいな私の顔」、歌は山本リンダ。昭和四十年代のこと。谷啓さんが司会をしていたころ。ふるいねえ。
〇アグネス・チャンのアナログLP「Happy Again」のなかの「あなたにさようなら」作詞鶴田喜久子・作曲梅垣達志・ワーナーパイオニア) この歌の歌詞の著作権継承者はなにをかくそうこの私。この詞には丹羽応樹作曲のものもあるのです。いい歌です。http://www.st.rim.or.jp/~morimura/Discography/LP/HappyAgain.html
★平成16年11月15日(月)六時 東京大井町きゅりあん大ホールで「歌とタクトの祭典 うたくと04」コンサート
主催日本録音指揮者連盟)で私の作詞「幸せのしっぽ」丹羽応樹歌
でやりました。他にキム・ヨンジャなど出演。
●演歌、歌謡曲系の死蔵していた作詞をひっぱりだして見た。(平成16年10月17日)
30年も寝かして、その間児童文学、絵本を書いてきたことと、実生活でも悲喜こもごもの人生を体験してきたから、当時とは全然物見方がちがっている。演歌の四行詞でも当時は見えなかったものが、見える。詩作の技術は格段にあがっている。若気の至りにも気がつく。一作一作に手をいれた。
若いときから、出来た詞には必ず自分で曲をつけて、歌ってみている。字足やアクセントもここでチェックして、言葉をいれかえていく作業をする。これはとても楽しい。
若いときには、大胆で新鮮な発想ができる。素人の書いたものの中にとても新鮮な言葉使いはある。ただ歌になるとそれなりの技術がいる。昔から素人の詞になかにし礼さんのようなプロが手をいれて仕上げてヒットに結びつけた作品も数多い。そのためには、プロが素人の書いたもののなかの、キラリと光る部分を感じ取る力量がいる。これは児童文学でも同じことだ。
先年、まだ60才代でなくなられた中山大三郎さん、この人にも作詞教室で教えを受けた。天童よしみさんの「珍島物語」♪海がわれるのよー、や「無錫旅情」などで、場所を韓国や大陸にもとめ、演歌系の新しい天地を切り開こうとされていた。
●先年なくなられた西沢爽さんを知っていますか?島倉千代子の「からたち日記」「恋しているんだもん」美空ひばりの「波止場だよお父つぁん」作曲船村徹(この人も評価を上げなければ)小林旭の「ギターを持った渡り鳥」「さすらい」なと、数々の名歌の作詞者です。「波止場・・」は「古い錨が」で始まる一番の「年はとっても盲でも」がいけないといわれて、テレビでは一番を聞けません。ひばりもいきなり二番からうたったりしていました。日本語、それも普通の人々がわかる日本語に執念をもやしておられた。いくらかでも、あとを継ぎたいとおもうのでございます。それにしても、私が推すのは日本社会では浮き上がってしまう頑固者ばかりだな・・・
★作詞家としては、この30年間、やりのこしたことばかりという思いだった。天に機会を与えられたので、こころに残る唄をかきたいと思ってます。(2006/10/17)
★大疑問「さくらさくら」の歌詞が二つあり、二転三転している。
@さくらさくら 弥生の空は 見渡すかぎり 霞か雲か 匂いぞいずる いざやいざや 見に行かん
Aさくらさくら 野山も里も 見渡すかぎり 霞か雲か 朝日に匂う さくらさくら 花盛り
私は@を習ったのだが、子供達の教科書を見て仰天した。Aになっている。いつから変わったのか教えて下さい。
先日、九段の靖国神社の骨董市で『うたのほん 下 教師用』昭和16年文部省発行 )の古書を仕入れた。
国民学校の音楽の虎の巻らしい。「海行かば」「君が代」「勅語奉答」「一月一日」「紀元節」「天長節」などのあとに、「春が来た」「さらさくら」が並んでいる。ここに載っているのはAの「野山」」版で、下に注があった。
『箏曲の古謡、さくらさくら、弥生の空は、見渡す限り、霞か、雲か、にほひにほひぞいづる。いざやいざや 見に行かん。」といふ唄の替歌である。「朝日におほふ」は、本居宣長の「敷島の大和心を人とはば、朝日に匂う山桜花」から採ったものである。』
インターネットて検索すると、明治時代に東京音楽学校(いまの芸大)で、歌詞を書き換えたものらしい。
@が江戸時代からあった本物の日本古謡。Aは明治になって改竄したもの。ということらしい。
詩人なら一読してどちらが良いかわかる。Aは詩になっていない。たとえば、「さくらさくら」とうたったのだから、「花盛り」は余計な句なのだ。下手な詩である。
結論 文科省は@に戻した方がいいでしょう。(2003/11/27)
★その後。2006年年末、童謡唱歌の研究をするようになった。そこで、「さくら」について記述している本を読んだ。
「教科書から消えた唱歌・童謡」横田憲一郎(産経新聞社)
さらに、参考文献としては「これでいいのか、にんぽんのうた」藍川由美(文春新書)がある。ぜひお読みください。
(2007/1/14)
尺八を独学で吹く方法 沈湖流指南
尺八に興味があるけど、どうしたらいいのか分からない人のための公開講座です。沈湖流なら子供も女性もOK。
まず、パソコンでインターネットにアクセスできることが必要条件です。ここを見ているのだから、これはOKですね。
まず尺八全般をここでつかみます。
第一段階
善養寺恵介著「はじめての尺八」CD付き)音楽の友社を買う。一尺六寸、一尺八寸の両方どちらでも練習できる。
プラスチックの尺八「なる八くん」を買う。一番安い(2,400円)ライトでいい。初めは一尺六寸でよい。
東京の人なら目白の「目白」で買えます。地方の人は通販で。
費用は、送料入れても一万円 。これで、「砂山」などを吹けるようになります。
第二段階
同時進行で、塩化ビニールのパイプで尺八を作る。歌口(吹くところ)のちょっとした形のちがいで、音が出る出ないがきまるので、自分でけずって音の変化を知る。製管師(竹で尺八を作る人)の技術を身につける。「なるはちくん」を手本にするといい。同じ物を作る。
作り方は、尺八と遊ぼ(チューナーあり)、素川欣也さんのホームページ(水道管尺八の作り方)にくわしく小学生でもできるように書いてあります。はじめはその中の「もう一つの作り方」の「更にもう一つの作り方」エンビ管をそのままつかう簡単な方法をおすすめします。
何本かできたら、そのあとで横山さんのホームページへ。他にもありますので、それぞれのリンクをたどって下さい。
第三段階
運指も覚えて、どうやら吹けるようになったら、
菅原久仁義著「鳴るほど・ザ・尺八」CD付き(琴古流、都山流どっちでもいい。どうせ両方わからないとだめなので)
日本コンダクターのブラスチックで竹のように成形された名管「悠」を通販で買う。(送料共ともで一万円くらい)
(最新情報。尺八が絶対鳴る
竹の新管はとりあえず不要。当たりはずれが初心者には分からないし、管理が難しいし、無駄な金がかかる。古い管が押し入れから出てでてきたら、悠とくらべるといい。
第四段階
七孔尺八にする。好きな歌(シャンソンでもOK)を吹きまくる。五線譜を見ながら吹けるようにする。
孔が五つの五孔尺八がふつうですが、小孔を二つあけた七孔尺八というものがあって、これだと歌謡曲や、ポップスも吹きやすい。自分であなをあける。
第五段階
自然流現代尺八むらいき会員となり神様村岡実師に直伝をうける。先生は七孔(但し左右逆手なので先生の尺八を借りたとしても、だれもふけません)、ビッチリ書いてある五線譜です。(私は一年半でここまできました。)
この過程は沈湖流ですので、沈湖流ですから、沈湖流です。文句は受付けません。(2004/11)
沈湖流尺八談義
★いまなぜ尺八か? (平成15年6月記)
平成15年5月から突然発作的に尺八をはじめた。亡き兄の形見の尺八が一本家にあったのだが、鳴らせなかった。
テレビで藤原道山(イーストカレント)の演奏を見て、尺八観が大変化したのがきっかけだが、もうひとつ重要なのは、インターネットで「尺八」を検索すると、おどろくべき情報が出てきたことだ。
いわく、竹の尺八は10万円以上、百万円台もあり、一般の人には手が出ない。が、ネズミ色の塩化ビニールの水道巻を買ってきて自作すると、へたな竹の尺八よりも良く音が出る。作り方はもとより、吹き方、調律器まで無料公開されている。
千円で尺八をはじめられるのだ。
とりあえず、検索した尺八専門店東京目白の「目白」でプロが作ったプラスチックの尺八「なるはちくん」と、「はじめての尺八」音楽の友社(cd付き)を買ってきて、ぶいぶいやると音も出るし、音階もちゃんと出せる。小学校でやるリコーダーなんかよりも、はるかにおもしろい。
むつかしい分、奥が深い。ぷいーとやると、なにやら修行をしているような感じがする。
パソコンによる情報公開によって、秘密になっていたものがさらけだされてきたことがひとつ。。
もう一つは、学校で邦楽を教えることになったという大事件。明治時代に文部省が出来てから、その方針は日本古来のものはだめなものとして捨て去り、西洋(キリスト教徒の白人)の文化を急速に吸収するということだった。
音楽でも、西洋音階、クラシック偏重がずっと続いた。
それが、西暦2000年過ぎて、やっと、日本古来のものを見直す流れに潮流が変わったということだ。
学校で尺八を教えるというが、だれが教えるのかという問題が残る。だいいち、なぜ急に邦楽を文科省がみとめることになったのか、このあたりの裏情報がまったくない。
「こと しゃみせん あぶらむし」という言葉があるが、さしずめ「あぶらむし」が尺八なのだろう。(尺八吹きのバンプーさん(山口県出身)によると「油がなければ火は燃えぬ」と続くらしい。なんのこっちゃ?)
教科書では琴の宮城道雄のみが異常にビッグネームとなっている。が、10年も前から中学の音楽の教科書に尺八のページがあることをだれも知らない。
とにかく邦楽をこころざしたとしても、金を取られそうで入門するのに躊躇してしまうというのが実態だろう。
音楽業界においても、このところ、沖縄の勢いがよかったり、伝統音楽の底力が認められつつあることは、けっこうなことだ。
尺八にしても、いざはじめようとすると、琴古流と都山流があるから、どちらか選べと、というところでいきなり挫折します。
これはいいかげんにやりすごして、塩化ビニールのパイプで30分で一本の尺八を作ります。これを削っては吹き、削っては吹きすると、音が出ないわけがわかり、よりいい音を探求することになります。
ピアノなら鍵盤の上を猫が歩いてもなりますが、尺八を吹く猫はいません。尺八がなるのではなく、吹く人と尺八との「関係」でなりますから、科学的にデータを出すのはきわめて困難。デリケートで奥が深いので、いいオヤジが虜になってしまう、恐ろしい楽器です。
水道管で尺八を作る方法は、懇切ていねいに公開されています。費用もかかりません。子供でも工作できます。工作イペントとしてもおもしろい。たが、吹き方の指導は尺八が吹けなければできません。あたりまえですが、ここがネックです。
平成16年10月尺八研究一年の成果で音が良くなる秘伝を開発。
秘伝公開
尺八に鉛筆を塗る。歌口に塗るだけで音がまろやかになります。このうそホント。
自動車のワイパーのビビリをとる商品名「モリワイパー」二硫化モリブデンだと、効果はさらに大きい。(2004/10)
(続く)
●経過報告
★平成18年末に山中湖にあるミュージックイン山中湖で尺八演歌党大会があり、初参加。ここでベテランの尺八を生で聞き、RINさんBANBOOさんのアドバイスを受けた。ある一瞬、吹き方を会得して、音がかわった。「こんな音だしたことない」音が出た。
村岡実師のレッスンもうけ、師のアレンジした楽譜を猛勉強した結果、指もうごくし、自分でもアレンジして表現することができるようになった。
あとは古典を習って、音を究めるといいのだが、奥が深いので何年かかるやら。(2007/1/14)
★3年たちました。一応自由に吹けます。歌うように、その音を意識すると、自然に手がそのように動いている、という状態になります。体が勝手にうごく。(平成18年6月)
★一年と十ヶ月。知っている曲なら歌うように吹けます。村岡実師アレンジの五線譜を見ながら「夜霧よ今夜もありがとう」「悲しい酒」などの前奏からラストまでびっちりの曲を20曲くらいはレパートリーとなりました。集会などがあると人の迷惑省みず尺八を吹いて聞かせる。場数をふむことが大事。
五千時間吹くと、一応人前で吹奏出来るレベルになります。これは体験しました。一万時間でプロ並だそうですが、あと三年はかかりそう。(2005/3)
〇古い経過報告★八ヶ月の奮闘により、一応楽譜を読んで「吹ける」ようになりました。
制作は塩化ビニールの艶美管7本,竹の古いのを削って改良した物が6本、木管一本。これを取っ替えひっかえ吹く。竹一本じゃ、なかなかわけがわからなくて上達しないでしょう。 (2004/2)
★村岡実七孔尺八一本でのアレンジ表現力は古典とはちがう可能性を示しました。