● キャノンプラグ

 「キャノン」というと日本の光学機器メーカー (キャノン Canon ) を思い浮かべてしま
いますがこれはそうではありません。
 米CANNON社が開発した接続プラグの一種のことです (他社互換製品も含みます)。
XLRとも。
 ロック機能があり抜けにくい、ノイズに強いといった特徴があり業務用としては広く一
般的に使用されていますが、「ノイズ」という観点以外では周波数特性などの音質は
他のものと差はなく、高価。 よって拙者はいまのところ妥協しています。

● キックする

 バスドラムの音を出す用具を「キックペダル」といい、これが転じてドラムを演奏する
ことを 「キックする」といいます。(純粋にバスドラムのときもあります。)
 ライブとかで音あわせをするときPAさんから「それではキックさーん、キックのほう、
よろしくお願いしマース。まずはキックからお願いしマース。」などと声がかかった場合、
それは 「それではドラマーさん、ドラムの音あわせをお願いします。まずはバスドラム
からお願いします。」という意味なのです。 この3つの「キック」の意を正しく区別いた
しましょう。

● 影アナ (かげあな)

 コンサートなどが開演されるとき「本日はご来場いただきまして誠にありがとうござい
ます。大変長らくお待たせいたしました。ただいまより、、、」と聞こえるアレのことです。
 舞台袖にそういった場所があり、そこからアナウンスされています。

● ケツカッチン

 すぐ後の時間に次の予定や段取りがはいっている状態のこと。

● キャットウォーク

 舞台の天井にある作業用の通路。通路というより足場程度のところも。狭いです。
舞台面からは数メートル以上の高さになり、たいてい下が丸見えです。
 もっともハーモニカ奏者やPAさんにはほとんど縁がなく、どちらかといえば照明さんが
通られているようです。 機会があれば上ってみればいかがでしょうか。 安全帯は必
ず着用いたしましょう。

● がなりマイク

 仕込みやリハ(リハーサル)の最中、舞台監督様などがこれを使用して、おもに客席
からさまざまな指示や連絡事項などを 「がなって」知らせて下さいます。

● 上手 (かみて)

 客席から見て舞台(ステージ)の右側の方。もとは歌舞伎から来ているらしいです。
 ところが外国では逆。 舞台から客席を見て左側 (Left)、右側 (Right) というので覚
えておきましょう。
 ということは、間違えたら外人のフリをすれば良いのかも知れません。
「オー、ワタシニホンゴワカリマセーン」。

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● 小屋 (こや)

 会館、ホール、劇場、ライブハウス、演芸場などのことを規模に関係なくこういいます。

● コードハーモニカ

 コード(和音)を演奏するためのハーモニカ。殆どの場合アンサンブルで使用されます。
 1ブロック4音でコードを構成していてブロックごとに吹いたり吸ったりします。 1本で
12ブロック、吹き吸いがあるので24ブロック、これを2本、金具でつなげてあり合計48
ブロック、192音。 オクターブチューニングされているものは384音。(クロマチックハー
モニカの4オクターブモデルは64音です) 吹き吸い同穴でバルブが貼り付けてあるも
のはその数、384枚。

● ケータリング

 コンサートやイベントなどで、出演者やスタッフに配給される食事や飲み物などのこ
とです。 
 「たかが弁当」とあなどってはなりませぬ。 たとえば、好きなこととはいえツアーなど
で移動、そして早朝から夜中までずっと仕事漬けといった日々のなかで、ケータリング
がそれらの人々にとって大きな楽しみのひとつとなっていることは容易に想像すること
ができるのではないでしょうか。
 ちなみに、ポヒュラー系の場合は、メインアーチストも下々の人も、同じものを食した
りします。