
『ベルサイユのばら〜アンドレ編』
『EXCITER!!』
観劇感想
∞
夏休みも終わり残暑の中、初日を迎えた 花組大劇場公演。
『ベルサイユのばら』と言うことで 幕開きは
「ごらんなさ〜い♪ ごらんなさ〜い♪ ベルサイユのばぁぁぁら♪〜」
と、水色の衣装の小公子とピンクの衣装の
小公女の登場を 勝手に想像していたのですが、
想像は見事打ち砕かれました(>_<)
プロバンスでのアンドレとマリーズの幼い恋の場面が 九州弁で語られ
マロングラッセとアンドレの会話 も九州弁で進みます。
まぁパリからプロバンスまでは
東京から九州ほどの距離があると 言うことなのでしょうが
『ベルサイユのばら』で日本の方言では
笑いが起きるばかりでした。
他によい方法はなかったのでしょうか。
∞∞∞
さて、菜生ちゃんはと言えば
ベルサイユにある居酒屋「アジール」で 給仕イレーネをしています。
そこに行き倒れになった マリーズが運ばれてくるのです。
菜生ちゃんは前髪ぱっつんで 左右に三つ編みを垂らしています。
衣装は水色の上着に 白いエプロンをして
エプロンの下から見えるスカートにも
水色の二本線がアクセントに付いています。
トータルで可愛らしさを表現しています。
ワインのピッチァーを持ってきて
お客様にワインをついでいるような ピッチァーであそんでいるような・・・
お皿に大きなチーズを載せて運んできて
舞台の中央で躓き チーズを落としてしまうのは 菜生ちゃんらしい・・・ですね。
「その夢物語が忘れられないんだね。」
「そうだよ。それでは今までの苦労は何のためだったんだよ。」
とマリーズに言う台詞もあります。
★
そして、いよいよフランス革命の場面です。
菜生ちゃんは市民として、
市民の味方となった衛兵隊と 踊りで革命を表わします。
皆、手に手に武器を持ち 顔をゆがめ踊る姿は
革命の激しさが、悲惨さが、力強さが 客席に伝わってきます。
ちなみに菜生ちゃんはオノを持ち
グリーンの上着に 縦じまの太いベルト 、濃いグリーンのスカートをはいています。
そして、またまた カーテン前に数名で登場し 舞台中央で転びます。
今回の劇の 一番迫力のある場面が始まります。
ここで、オスカルもアンドレも銃弾の露と消えるのです。
悲しみの中から トリコロールの旗が翻り 市民勝ち得たことが分かります。
ラストは アンドレが天国へ向かいます。
天使達がアンドレを誘います。
菜生ちゃんは大階段 下から2番目の左側で 歌うを天使しています。
白いドレスに 背中に小さなかわいい羽根が付いています。
アンドレとオスカルは 天国で幸せに暮らしているのでしょう きっと・・・
∞∞∞
★★次はスパークリング・ショー『EXCITER!!』です。★★
宝塚では若手と言われている藤井大介先生の演出です。
今までにもパワフルなショーを創られているので
とても期待をしていたショーでした。
― 第1章 夢の革命 ―
娘役は上着は黒に刺繍がしてあり
スカートは赤。 男役は黒の上下に 赤いブラウス。
スペインのマタドールとフラメンコダンサーを 思わせる衣装です。
〜♪〜
バチバチバチ ショートする熱視線で ガチガチガチ
離さないもう二度と エキサイター
エキサイター 命赤く染め上げる 愛のエキサイター ♪
歌いながら 肩を左右上下に揺らす振り付けが
観客を興奮の坩堝(るつぼ)に引き込みます。
男役が大階段から降りてきます。
余りの格好良さに 観客からはため息がもれ
熱視線で 身体がとろけてしまいそうです。
次に娘役が大階段から降りてきます。
菜生ちゃんは3番目ぐらいに階段を降り 左から2番目に居ました。
どの娘役さんも素敵です。
菜生ちゃんの ツンとすました横顔
真一文字に結んだ口 広い肩幅を揺らしながら 踊り歌う姿は
可愛いと言うよりカッコイイと言う 言葉の方が似合います。
菜生ちゃんが肩を揺らす度 YOKOの肩も揺れてしまいます。
舞台と客席が一体化する瞬間です・・・
プロローグの最後は
大階段真ん中より少し上の左側で 歌手として大階段で歌っています。
今回は大階段で歌う場面が多く 菜生ちゃんのこと、とても見つけやすいです。
でも、踊りも踊って欲しいなぁ・・・。
― 第3章 男の革命 −
いよいよ、 菜生ちゃんの 今回メインの出番です。
でも焦らない、焦らない。
先ずはお寝坊のゆうさんが 身支度をして、会社へ向かう、
ホットドックを買って食べ 新聞を買って読み
あっ、お財布をすられた。
満員電車に乗り、 チカンに間違われ 銀橋下で追っ手をかわし 会社に着きます。
会社では新製品の開発をしているのですが
ゆうさんはフラフープを披露したが 皆に認められず くさっています。
菜生ちゃんはと言うと
この時は掃除婦として グリーンの水玉の衣装に 白い頭巾をかぶり
モップを手に持ち おそうじをしています。
掃除婦は3人いますが 一番背が高く、
左の方に居ることが多いような気がします。
菜生ちゃん達掃除婦が
ゆうさんにチェンジボックスに入って チェンジしなさいと促します。
ゆうさんが チェンジボックスで ダメダメ社員からイケメンに変身します。
その時、 菜生ちゃん達も ドリームガールへと変身します。
ぎんぎらぎんの 右太股まで深いスリットの入った とてもセクシーな衣装です。
ショートの髪に ヘアーバンドをしているのが 菜生ちゃんです。
菜生ちゃ〜ん ☆
☆ 素敵よ〜☆
ゆうさんと一緒に 菜生ちゃん達ドリームガールの3人も
歌いながら銀橋を渡ります。
菜生ちゃん、 トップさんと銀橋に来るの2度目だね。
1度目は春野寿美礼さんと アジアン・ウインズの時の
チャングムの誓いで・・・
その時は男の子だったけれどね。
客席の前の方で観たら さぞかしエキサイトするだろうなぁ。
菜生ちゃんと目が合いそうで 返って恐いかも
・・・ 想像しただけで ドキドキします・・・
クラブミックスメドレーが 華やかなクラブの夜を盛り上げます。
菜生ちゃんのソロも少しあり 透明感のある歌声が響きます。
ちょっと抑え目な声が その後の ダイナミックな声を誘い
ドリームガール達の 最高のハーモニーが 劇場内に響きます。
♪〜 ♪〜 ♪〜
バチバチバチ ♪ ガチガチガチ ♪
舞台も客席も大興奮の中詰めが 始まり、そして終わります。
― 第5章 命の革命 ―
キューバのハバナを舞台に
サルサを踊る 白と青の衣装の男女達
命を無駄にする若者達
それを止める旅人
激しい踊り 静かな歌 力強い歌 希望に燃える踊り
未来をつかむために・・・。
菜生ちゃんは左の奥の方で 朝夏まなとさんと
恋人同士 なかなか素敵なカップルです。
愛を求め合う踊りに YOKOはまたメロメロです。
2人は互いに 互いの魅力を高め合い
刺激的な踊りを 炸裂させています。
YOKOのドキドキも 最高潮を迎えます。
― 第6章 明日への革命 ―
いよいよフィナーレです。
50分の短いこと・・・ あっと言う間です。
プロローグと同じ衣装で階段を降りてきます。
菜生ちゃんは右側になり 銀橋の右端で皆様に挨拶をします。
その後、舞台の右側の、柱と幕の境目の辺りで さよならになります。
∞∞∞
あ〜あ。 終わってしまいました。
深い息ができず 息苦しくなるようなショーでした。
本当にエキサイトしたわぁ〜
プログラムの写真も衣装写真になり
スチール写真も出たし
銀橋を渡りながら歌も歌ったし
菜生ちゃんにとって 記念の公演になりましたね。
藤井先生 素晴らしいショーを ありがとうございました。 |