今年最後のまほろば句会。兼題は「人参」「冬野」でした。「ジャンパーの『革命』の文字冬野原」あんこ。浩司クンとお師匠さんが特選。園子さんも採って一等賞。おれのじゃありませんよ。いくらなんでも「革命」は恥ずかしすぎます。「赤城嶺を携えてをり大冬野」れん。景がでかいですねえ。「紅さした猊下3人ゆく冬野」浩司。いいけどねえ、3人という書き方はわざとらしくね?「人参は夕映え色とふと思う」睦士。これ、特選です。ふと、という使い方が俳人諸氏には不評でしたが、園子さんと二人で、いいよねえ、と声を合わせておきました。「人参のスティック乾く聖夜かな」りょう。季重なり?と、思ったらベテラン俳人の作と判って、絶句。「いさかいの夜人参に箸を刺す」まひる。おいおい、こんなの出すなよ。「雑踏を抜けて冬野となりにけり」みすず。田舎町の狭い銀座通りですね。そこで年越しの市が立ってるみたいな。「にんじんの先にちいさなかじりあと」園子。うん、かわいい。「ぼろぼろと飯こぼしおる冬野かな」智水。類句がありそうとの指摘あり。知りませんよ、ボク。土曜日は「まほろば忘年会」。参加者9人という、まあ丁度良い人数。何人かいつもの顔ぶれが見えないのが残念でしたが、盛り上がりは例年通り。思わず泥酔して井上敬二にからみ酒してた。いや、今年も皆さんのおかげで年が越せそうです。ありがとうございました。良いお年を。
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