タッチラグビ-とは


タッチラグビ-はラグビーからタックル、スクラム、キック等をのぞいた、パスゲームです。

わずかな身体接触(タッチ)のみで、子供から大人、年配、女性まで楽しめる新しいスポ-ツです。

タッチラグビ-はオ-ストラリア、ニュ-ジ-ランドではここ十数年の間に競技人口が50万人以上となっており、

TV中継もある人気スポ-ツの一つとなっているようです。

日本においても、1989年より日本タッチ協会が設立され、全国各地で愛好者が 増えており、現在10万人にも達しています。

ワールドカップも4年に一度開催されており、2003年5月には初めて日本(熊谷)で開催されました。(次回2007年は南アフリカの予定)

Australian woman

3-NATIONS CUP TOKYO 1995 JAPAN vs AUSTRALIA
(Photo by H.Toyowaka)


-ル (概要)


1チ-ム14人以内で、グランドには常時6人が出て、選手交代は試合中何度でも可能。(交代はアイスホッケ-に似ている)

ラグビ-より1回り小さい楕円球を使い、前にはパス出来ず、ボ-ルを落としても攻守が交代となる。

攻撃側はボ-ルを持つ人が、守備側の人に手で触れられる(タッチ)と、足の間から後ろにボ-ルを転がして(ロールボール)攻撃を再開する。

6回タッチされるまでに得点(トライ)できないと、攻守が交代する。

得点はラグビ-と同じで、ゴ-ルラインを越えた地点(インゴール)に、ボ-ルをタッチダウンすると1点。

タッチは最小の力で行われるように、行動しなくてはならない。(タックルの禁止)

グランドの広さ 幅50m×長さ70m、試合時間は大会によって異なるが、20分ハーフ×2または20分のストレートゲ-ム。

touch field


ルール(詳細)


  1. 試合開始はグランド中央で、攻撃側のタップで開始される。得点後の再開もタップによりおこなわれる。
  2. 攻撃側は反則が無いかぎり、6回タッチされるまでプレーを続行できる。タッチされた後の攻撃はロールボールで再開する。
  3. 6回タッチされた場合は相手側のロールボールとなる。(攻守交代)
  4. タッチがおこなわれた場合、防御側の全プレーヤは、タッチの位置から直ちに5m下がらなければならない。
  5. 防御側がタッチ後、5m後退せずにタッチをしに行った場合は、ペナルティとなる。(オフサイド)
  6. ロールボール後、最初にボールを持ったプレーヤ(アクティング ハーフ)は得点する事ができない。
  7. ロールボール後、攻撃側のアクティングハーフがボールに触れた瞬間から、防御側は前へ進んでも良い。従って触れる前に前進した場合はペナルティとなる。しかし、アクティングハーフが不在の場合は、オンサイド(5m、一度下がった)のプレーヤは前進しても良い。
  8. 防御側のプレーヤは最小の力でタッチを行わなければならない。激しいタッチをした場合はペナルティとなる。 (ハードタッチ)
  9. 攻撃権が移り、タップとなるプレー(防御側はタップの地点から10m後退しなければならない。)
    1. ペナルティ(危険および不正なプレー)
    2. オフサイド
      (1)防御側が5mまたは10m下がらずにタッチに行った場合
      (2)防御側が下がる最中に、方向を変えた場合
    3. スローフォワード(前方にパスした場合)
    4. タッチ アンド パス(タッチされた後にパスをした場合)
    5. ポイントオーバー(タッチされた地点より前方でロールボールをしてしまった場合。)
    6. ボランタリーロールボール(タッチされていないのに、ロールボールをしてしまった場合。)
  10. 攻撃権が移り、ロールボールとなるプレー(防御側はロールボールの地点から5m後退しなければならない。)
    1. オンザグラウンド(ボールを地面に落とした場合) 、別称:ボールトゥーグランド
    2. ハーフタッチ(アクティングハーフが一度もパスをしないでタッチされた場合。) 、別称:ダミーハーフ
    3. ラインタッチ(ボール及びボールを持ったプレーヤがタッチラインに触れるか又は越えた場合。)
    4. ノット1m(ロールボールのボールが1m以上転がった場合。)
    5. ノットボールコントロール(正しくロールボールされなかった場合。)
  11. 防御側が攻撃側のプレーを妨げた場合、および攻撃側が防御側のプレーを妨げた場合は、ペナルティとなる。(オブストラクション)
     よくあるオブストラクション例:ボールを持った攻撃側プレーヤが、味方プレーヤの後ろを通る。

よくある質問

Q1.タッチは両手でしなければならないのですか?

A1.片手で触れば、OKです。

Q2.タップとは何ですか?ラグビーでいう、『ちょんげり』のことですか?

A2.ラグビーの『ちょんげり』とは違います。ボールを地面に置いて、軽く足で蹴り(通常30cm以内位)、手でボールを拾い上げる一連の動作のことです。ボールを持ったまま蹴ってもタップとはなりません。

Q3.ロールボールとは何ですか?

A3.オフェンスがディフェンスにタッチされた場合に、ボールを股の間から後ろに転がすプレーのこと。但し、1m以上転がすと反則となる。(上記10-4参照) 初心者が良くやる間違いとしては、体の横でボールを転がしてしまう。これは反則となり、相手ボールとなってしまう。(上記10-5参照)
また上手な選手のロールボールはボールを転がさずに、ボールは地面に静止させ、自分がボールから離れる動作を行う。その方がアクティングハーフがボールを拾いやすいからである。

Q4.オフェンスがタッチをしても、良いのですか?

A4.オフェンス側がディフェンスにタッチした場合も、ディフェンス側のタッチと同等に扱われます。
  実際のゲームでは、すばやいロールボールを行うために、オフェンスが自らタッチすることの方が多いです。

Q5.サーブとはなんですか?

A5.選手交代のことで、試合中にベンチの選手がグランド内の選手に向かって「疲れてるやつは、早くサーブしろ!」などと使われます。


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