◆ボランテアは120名超え、相談件数は50件弱!
「池袋派遣村」で求職相談
09年幕開けを飾った「年越し派遣村」以降、全国で派遣村が実施されています。豊島区でも「池袋派遣村」が実行委員会と豊島区役所の協力のもと、5月14日、区役所に隣接する中池袋公園で実施されました。「働きたいネット」は要請を受けて、職業紹介の相談担当として豊田、山崎が参加しました。
10時半から、開村式が行なわれ、11時スタート。事前に各団体の機関紙やチラシ配布でのお知らせ。当日、JR池袋駅の東口、西口に呼び込みグループが5000枚のチラシをテッシュに入れて配布、ハンドマイクで参加を呼びかけました。
相談窓口は「生活保護」「雇用保健」「雇い止め」「正規雇用」「労働組合」「職業紹介」がつくられ、終了予定の午後2時を回っても相談がつづく情況でした。
派遣村のボランテアは120名を超え、相談件数は50件弱。外国人労働者の窓口に、英、ポルトガル、スペイン語の通訳が置かれ、「首都圏移住者ユニオン」のお膝元ならではの配慮となりました。また、おにぎり、衣服やバッグ、靴などのリサイクル品が希望者に配布されるなどこまやかな心づかいがなされました。
職業紹介コーナー 職業紹介では、5件の相談を受けたました。 ◎43歳男性・10年ほど派遣でIT関連の仕事をしていたが、正規になりたくて退職、スキルアップのための資格を取る。IT関連の求人に応募したがいずれもだめだった。母と二人暮しで、母の仕事も危なくなってきて焦る。アルバイトでもと応募するが書類で落とされる。理由がわからない。何か自分に対するブラックリストが廻っているかの疑問を感じる。 ◎47歳男性は、建築関係の仕事をしていたが失業した。日払い、週払いの出来る仕事を探している。丈夫なので仕事は何でもいとわない。 ◎68歳男性は、池袋駅で呼びかけを聞いて参加。年齢ではねられる、仕事をしなくては年金だけでは立ち行かない。等など。
いずれも、すぐにもお金が必要に迫られ深刻です。高齢求職者には、「新宿わく☆ワーク」を紹介し相談に行くよう進めました。また、「働きたいネット」の求職に協力的な業者の公園清掃や豊島区の資源回収の求人を紹介し、希望者には面接の日程を入れることとしました。
生活保護申請者20名 閉村式のまとめでは、生活保護申請者20名をともない区役所で手続きをすませました。「税金も払えないのにありがたい」と涙を流す人もいました。豊島区以外の申請者については当該自治体の担当につなぎ手続をすませました。健康保険証がない人が多く状況が悪化が進行しています。自立を目指しても住所がないことで挫折するケースへの対応などが報告されました。一人でも二人でも助ける事が出来てよかった。派遣村での救済だけでなく政治がやらなくてはならないこと。しかし、今後も派遣村を発展させる必要がある事などがありました。体験してよかったが、参加者共通の思いとなりました。
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◆「声」 <ネット>
世界の三大無駄遣いとは、エジプトのピラミッド、中国の万里の長城、そして日本の戦艦大和をいうらしい。ひるがえって、最近の日本の税金の無駄遣いを三つ挙げるとすれば▼まずは、「ふるさと創生」で各自治体に一億円をばら撒いたことが思い出される。次が先の定額給付金だろう。国民全員に総額2兆4千億円を配るなら、もっと切実に必要としている人たちがいるのだ▼三番目は十五兆円の新規補正予算案ではないか。まだ国会審議中だが、はじめに総額ありきで、各省庁に金の使い方を積み上げさせたその手法からも、予算そのものに定見がなかったことを示している▼医療と介護、そして雇用と生活が危機に瀕し、国民がその将来に限りない不安を抱いているとき、未来の展望もない場当たり的「景気刺激策」にこれほどの大金を注ぎ込むとは、ほとんど狂気の沙汰だ▼このばら撒き大盤振る舞いの先は、四十兆円の新規国債発行と百兆円の債務残高である。それは途方もない金額だ。国債の返済のために国債を発行するという蛸足財政の泥沼は、まさに底なしだ▼この借金返済の処方箋はあるのか。それが消費税の増税と福祉の切り詰めだったりすれば、我々庶民に立つ瀬はない。 ………
【健】
<声>
9時20分、ハローワーク上野の2階求人情報コーナーに行く。自己検索システムによる情報提供としてパソコンが約50台近くあるが、7割位い埋まっていた。ひっきりなしに求職者が受付の職業相談・紹介窓口を往来する。
ごった返すハローワーク「完全失業者355万人」
苛立つ求職者 1階に降りて壁に貼ってある30枚ぐらいの「求人案内」表を見る。圧倒的に55歳以上の中高年の求人が少ない。先ほどから表を懸命に見入っている50歳前後の男性に「中高年の求人がないなあ」とため息混じりに話しかけたが、彼は照れくさそうに苦笑いするだけであった。会話が成立しそうもないので、表に出たその瞬間「タハッー」とかなり高音の奇声が後ろから聞こえてきた。精神が苛立っているように見えた。入り口の右横に硝子ケースで仕切られた「求職者の皆様へ」という告知板がある。そこにハローワーク上野の3月有効求人倍率の実績が数字で示されていた。登録求職者6089人に対し、求人は4767人。有効求人倍率0・7。厳しい実態である。
むずかる幼児をあやす暇なし、若いお母さん 9時35分、検索システムで仕事探しを、と再度2階の上がってみると、幼児を抱いた若いお母さんなど満席状態。残っていた一つの席を確保し、50歳、職種こだわらず、職域は新宿・渋谷地域、職業は金融・保険業、賃金は15万円以上、正規社員で検索。ヒットしたのは3件。営業中心。同じ条件で非正規ならと検索。7件。それも殆どが営業まわり。すぐ辞められても結構の部署か。東京地評の永瀬さんと一緒に大失業時代のハローワークの現状視察を行ったひとコマであった。 ……… (佐) |
◆第80回メーデー! 働きたいみんなのネットワークから5名の仲間達が参加
5月の晴れた青空の下、代々木公園・サッカー場には創意にあふれたデコレーションやプラカードや、ゼッケンを付けた人たちや団体の幟旗がメーデー会場を埋め尽くした。
式典も順次進みその後デモ行進に移り、我々は明治公園コースに参加、大声でシュプレヒコールを唱和し、声がガラガラになり気持ちの良い汗をかきました。
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