bP13
2009 年
06月22日

◆身勝手な解雇はできません!!
  ハローワークに詰めかける求職者に向け、緊急アンケトを実施

 4月の完全失業率が5%、346万人。6ヶ月連続の増加。しかも非自発的失業者が急激に増えているというのが特徴です。私たち働きたいみんなのネットワークはこの事態を重視し、東京春闘共闘会議をはじめ労働組合のみなさんと一緒に職安前アンケートを実施することになりました。

 求職者アンケート実施の協力を要請するチラシ 求職者へのアンケート協力要請のチラシでは、まず、非自発的離職者が急増している現状から
☆給付制限(3ヶ月待機)なしで認定されましたか。こんな場合は、給付制限なしで受給できます、として
@ 倒産・事業所廃止等で離職した者
  ・倒産・事業所の廃止に伴い離職した者
  ・大量解雇変動(1ヶ月に30人以上、被保険者の1/3が離職。
A 解雇等により離職した者
  ・労働条件が著しく相違した場合
  ・賃金の切り下げが85%未満に低下した場合
  ・長時間労働で健康が損なわれるおそれがある場合
  ・職種転換等に際して、職業生活の継続のために必要な配慮を行わない場合
  ・3年以上有期契約で更新してきた人が、更新されなかった場合
  ・上司、同僚から冷遇もしくは嫌がらせを受けた場合
  ・事業主から直接もしくは間接に退職勧奨を受けた場合
B 正当な理由のある自己都合により離職した者
   ・体力の不足、心身の障害、疾病、負傷、視力の減退、触覚の減退により離職した者
   ・妊娠、出産、育児等により離職し、雇用保険法の受給期間延長措置を受けた者
   ・父母の死亡、疾病、負傷等のための父母を扶養したり、常時介護を必要とするため
    余儀なく離職した者
 09職安前アンケートは6月10日、上野/17日、渋谷/18日、王子/木場と、三鷹の各ハローワークで 8時30分から行いました。よびかけのチラシとアンケート用紙を300枚配布し、終了の12時で上野48名、渋谷64名、王子117名、木場40名、三鷹14名の回答が寄せられました。引き続き、品川、立川、八王子の3箇所のハローワーク前で行います。不況を反映しての職安前は自転車でいやおうまなく混雑。すると、建交労のベテランが手際よく整理し、出る時も車間を作り「ご苦労さん」の挨拶に求職者から「ありがとう」の笑顔がかえる、鮮やかな送り出しの一幕も。
 アンケートに答えた若い女性からは「結果はホームページで見られますか!」の問い合わせがありました。アンケート終了、集計の結果は東京春闘共闘のホームページに掲載することを確認しました。
◆「声」
<ネット>
 最近特に週刊誌の記事に対して、名誉棄損の高額な損害賠償が課せられるケースが増え、週刊誌側には懸念が増大しているという▼確かにセンセーショナルなスキャンダル記事など、事実を歪曲した報道もあるかもしれない。そして書かれた本人の精神的苦痛と憤りは、無視してよいはずはない▼しかし、本人の側に反論があるなら、まず言論の場で勝負すべきではないだろうか。それを、高飛車に裁判に訴え、損害賠償を勝ち取るということが、自己の名誉を回復する手段として、有効かつ適切といえることなのかどうか▼現実問題としては、最近の高額賠償で、週刊誌ジャーナリズムの萎縮という現象が起こりかけている。それは損害賠償を提訴できる、いわば強者の側に有利に働く▼現に、以前の賠償額の低さには、自民・公明などの政界から、度重なる問題視発言があったという。それに呼応するかのように、裁判官の一団がこのような場合の算定基準を設定して、現場での高額賠償判決への一助になっているらしい▼公正を旨とすべき裁判所が、あたかも強者の論理を補強するがごとく動いているのだ。「強きを援け」という倒錯的倫理が、司法にまで蔓延し、この社会を蝕んでいる。      【健】

<こえ 他>
 <著作紹介> 高橋美保 著
 「失業者への援助をめぐって」―心理的援助の視点からー 全労働省労働組合発行「季刊 労働行政研究 春号」  働きたいみんなのネットワークを通して「失業者の心理状況」を研究し、爾来、私たちの活動にご協力いただいている現東京大学講師としてご活躍の高橋美保氏が、失業者の心理の理解を臨床心理学的な視点で進めてきた研究を、さらに深めた小論が、全労働省労働組合発行「季刊 労働行政研究 春号」のトップページを飾りました。問い合わせは、働きたいみんなのネットワーク事務局まで。
 「池袋派遣村」その後
 さる、5月14日行われた「池袋派遣村」で5名の求職相談に相談にのりました(たより112号で紹介)。翌日、自分の名前がブラックリストとして流れている、と不信感にとらわれていた青年から、バイトに就いたとの電話連絡が入りました。のこり4名は、公園清掃、新宿区の資源ごみ回収作業等の求人を紹介。3名から面接の希望がありセットしました。しかし、当日になって求職者と連絡がとれず、業者に迷惑をかけてしまった。この意外な顛末については事後調査をして今後に生かしたいと思います。
 ミニ面接会実施
 新宿わく☆ワークと働きたいネットが共同する就労支援・09年度2回目のミニ面接会が5月27日実施されました。参加者は23名、内4名が女性でした。警備、清掃、調理助手等の求人企業は6社が参加。あつい面接が行われ、即決したと笑顔で退出する人もいました。次回は、7月16日(木) 13時より新宿わく☆ワーク会議室で実施します。ふるって参加してください。

 カンパ  ありがとうございます
 先日、大塚の事務所に福井さんから清酒一本とビール券多数をを頂きました。ありがとうございました

◆第5/22懇談会報告 みんながあぶないお年頃!

佐々木さん 前立腺ガンが見つかった。脊髄への転移がないかの再検査で確かめる。前立腺は脊髄に直結する位置にあるので要注意。結果、転移は見つからなかった。ひと安心。瀬口さんもガン手術をしたが再発してあまりよくない状況と聞く。NHKの「試してガッテン」で前立腺ガンの特集をやったそうだが、脊髄に直結する臓器なので早期発見が決定的でけっして甘く見ないで。頻尿は年を取ると当り前と侮る事が最悪の結果になっている。みなさんも適齢期だから、まず検診をすることだ。岡田さん、斉藤さんが久々の参加で、しばらくぶりです。
岡田さん 懇談会にくるときは、あんまりよくない時。大手証券系のIT・プログラマーをやっていたが、不況のあおりで7月に失職した。それまでは、終電車が残業の定時で、週2回の徹夜という状態だった。
斉藤さん 瀬口さんの手術は4月8日で、開腹したが手遅だったそうだ。別の仲間も、あと数ヶ月と宣告されたそうで、周りにごろごろいる。
佐々木さん 生検をやりたいが、ガンで満員と医師がぼやいている。ネットの運動は発展している。「池袋派遣村」もその現れだ。
斉藤さん「ワーキングプアーでホームレスが急増している。政府の失政により、巷では、200万戸のマンションが売出しに出されているという。これをリフォームして提供しろ」と評論家の内橋克人さんは言っている。                         参加者 7名