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2月1日 ハラン
■ <草木365日> ■<植物名検索> ■<逆引き・植物名検索>
☆新しく掲載した草木は、そのタイトル(日付・植物名)がオリーブ色になっています☆
年中青々とした大きな葉がきれいです。
でも、どうしてただただ葉だけのこれが蘭なのでしょう。いくらなんでも「葉」蘭とは、開き直りもいいところです。
と思って調べたら、なんと葉蘭にも花はつくのでした。4月ごろ、株元に隠れるように不思議な花をつけるようです。どう不思議なのか、そのころ紹介できればと思います。(2007年)
2月1日 キャラボク
このキャラボクは、材の香りが良いことから名づけられたと言いますが、残念ながら伽羅香とは同一ではなさそうです。
仲間であるイチイと見分けにくいという記述も見かけますが、キャラボクの葉は輪生状になっていてかなり違います。実はイチイと似ているらしいので、夏が楽しみです。(2007年)
2月2日 不明
これ、志木駅のロータリーにある木なんですが、正体がわからなくて市役所に電話したらヒイラギモクセイだというのです。
でも、せっかく教えてもらったのですが、どうも???です。花の時期も変だし、花の形もヒイラギモクセイにしてはショボいと思います。もう少し調べる必要がありそうです。
続き : 後日、メールに写真をつけて問い合わせてみました。しばらくして届いた返事には「ギンモクセイ」とあります。うーん、そうかなァ。とりあえずこの木を忘れないためにここに置いておきますが、タイトルはヒイラギモクセイから「不明」に変更します。(2005年)
2月2日 アリドオシ
悪戯で楊枝を刺しまくったように見えるアリドオシの枝です。棘の長さは1pほどで、実際には小さな木です。
千両・万両、有り通し…という洒落で、盆栽の三点セットにして床の間の正月飾りにされる縁起ものです。本当は「蟻をも通す」という残酷な名前なのに、今ではすっかりめでたい木として珍重される存在です。
残念ながら同じ木ではありませんが、翌日に実つきのアリドオシを撮影しました。確かにプアーな姿で、これでは「一両」と言われても仕方ない実でした。(2006年)
2月2日 オモト
1月にはかなり「きれい系」のオモトの実(鉢植え)を載せてありますが、それに比べてこちらは藪の中で野趣たっぷりの姿です。
オモトの種類は非常に多いので、どう分類したらいいか皆目見当がつきませんが、これはかなり「自然系」だと思います。(2006年)
2月2日 シロミマンリョウ
赤があれば白も欲しい、というのが人情なのでしょうか。普通のマンリョウに比べるとあまり美しさは感じないのですが、人間とは欲張りなものです。
シロミ「ノ」マンリョウとする人もあるようですが、簡便な方をとりました。(2006年)
2月4日 マンゲツロウバイ
府中市郷土の森で、臘梅の花盛りに会いました。ここの臘梅コーナーは一本一本に名札がついているので、名前当ての練習をすることができます。
花びらの先が丸々していて、全体が内側にカールするという特性がなんとなく理解できたようなつもりになりました。もっとも、一歩外へ出ると自信は雲散霧消しましたが…。(2007年)
2月4日 ヤバイ
上の満月臘梅と同じく、府中市郷土の森での一枚です。ここには大きな梅園があり、いろいろな種類を見ることができます。中で一番勉強になったのがこれ、野梅と書いてヤバイ、出そうな駄洒落を押さえます。
中国から渡来した原種に近い種類のようで、その姿はどことなく素朴に感じられます。
花つきがややまばらで、枝が細く、改良を重ねられた種類に比べると見かけは散漫と言っていいほどです。コッテリ系が幅をきかす梅園の中で、孤高の趣を放っていました。(2007年)
2月5日 ギンモクセイ
1月30日掲載のギンモクセイは都内のものでしたが、これは志木で1本だけ見つけてあるギンモクセイです。
稀だと言われているギンモクセイの実がこんなに簡単に見つかるなんて、よほど運がいいのでしょうか。(2005年)
2月5日 カタバミ
あまり変哲のないカタバミですが、野原で見かけるものよりは大型です。
花の直径が2cmくらいでしょうか。(2005年)
2月5日 サンシュユ
ついに花びらがふきこぼれ始めたサンシュユです。
ハルコガネバナという異名にたがわないきれいな花を、このあとひと月半ほども見せてくれます。
秋の真っ赤な実とはまったく好対照の繊細な花です。(2005年)
2月5日 ヤブツバキ
シンプルな花がうつむき加減に咲いて、園芸種のような愛想はありません。花に比べると、むしろ葉っぱが大きくて艶々していて立派です。
それもそのはずで、古くは「艶葉木」と呼んだものがツバキに詰まったという説があります。花ばかりでなく、葉の美しさを愛でた古人のゆとりを感じる名前です。(2005年)
2月5日 アテツマンサク
普通のマンサクやシナマンサクは花の中心部が赤茶色ですが、このアテツマンサクはすべてが黄色です。咲き初めのせいか、花弁の折れ具合も前二者よりもはっきりしています。
アテツって何だろうと思ったら、岡山県の北西部の地名でした。だから関東では少し稀少種のようです。
とても変わった語感の名前ですが、地図で見ると、阿哲峡とか阿哲台とかあって、景色が良さそうです。アテツマンサクの群生地などもあるのでしょうか。(2006年)
2月6日 フクジュソウ
フクジュソウというのは、春告げの真打ちみたいなものですよね。
絵柄としてはどうにも、まあ、困ったものです。キンポウゲ科といいますが、夏のあのキンポウゲとは似ても似つかないように見えるし…。(2005年)
2月6日 ジャノメエリカ
蛇の目なんて怖い名前がかわいそうなほど可憐な花で、1個はせいぜい6〜7oです。しかし、枝にびっしりつくので、遠くからでもすぐ見つけられます。2mほどのこの木もほぼ満開状態でした。
ジャノメはエリカの中でもポピュラーな種類のようです。花の形がドウダンツツジに似ていますが、これもツツジ科でした。桜のころまで楽しませてくれるようです。(2005年)
2月6日 ナギイカダ
この木の植え込みに触るとすごく痛いです。低い垣根になりますが、低くても十分に垣根の役割は果たしそうです。
その痛い葉(ホントは枝)の元にポチンとついているのが花蕾です。もうすぐ咲きそうです。
この木の名前のナギは、同じ名前のマキ科の常緑高木・ナギに由来していますが、なるほど葉の感じが似ています。(2005年)
2月6日 オウレン
自分が撮影したものと同じ花を漢方薬の本に見つけました。オウレン(黄蓮)、キンポウゲ科の常緑多年草、日本特産だそうで、根茎を干して健胃の薬にするそうです。(2005年)
2月6日 ナワシログミ
グミ特有の、裏が銀色の葉が冬の陽射しにきらめいていました。しかし、それよりも目をひくのは綿棒の先ほどの小さな実です。
前の秋に開いた花の残骸が実の先に下がっていますが、それからここまで4カ月の道のりでした。ナツグミやアキグミが開花の翌々月に熟すのとは大きな違いです。
完熟までには、まだ2カ月以上の日々が必要です。子供のころは、そんなナワシログミの苦労も知らずに口に入れていましたが、これからは心していただくことにします。(2007年)
2月8日 オキザリス・華恋(かれん)
こんな名前で取り上げていいのやら、かなり不安です。
ただ、同じ日に2カ所で見つけたので、出回ってはいるようです。最初の場所で見たとき、葉がかわいいので面白いなと思いました。そして次の出会いではこの名前の札がついていて、幸運を喜んだものでした。
しかし、帰宅後にネット検索しても学名や標準和名が出てきません。なんと、某HC限定の品種だと言います。そんな、やや問題のある掲載ですが、冬場の賑わいということで…。(2007年)
2月10日 アリドオシ
去年も同じ時期にこれを載せていますが、そのときの実といったら、どうにも哀れなものでした。
しかし、今回見つけたこの姿はどうでしょう。4本のツノが残って、ツヤツヤ輝いて、去年とはまるで別物のかわいらしさでした。
こうなると花をまだ見ていないことが気になります。アカネ科の仲間であるハクチョウゲの花を長くのばしたラッパ型のようですが、4月か5月に咲くそうです。うまく出会えるといいのですが。(2007年)
2月10日 イノモトソウ
苔むす岩の間で、冬の間もこのように青みを楽しませてくれるイノモトソウです。
ウチでは玄関脇の水道栓横に生えていて、さすがに「井のもと」と感心します。また、特に水気がなくても普通の日陰地でも生息していて、シダ類のなかでは一番見かけやすい種類のように思えます。
去年は山道で出会ったオオバイノモトソウを取り上げましたが、それと比べると繊細さが引き立ちます。主軸にヒレがあるせいで、小葉がすべてつながったように見えます。(2007年)
2月10日 オニヤブソテツ
ヤブソテツの兄貴分にあたりそうですが、頭に鬼がついた分、全体がゴワッとして大振りです。
小葉も大きく、長さが10pはあります。葉裏に満遍なくある胞子嚢が表面を凹凸にしていて、存在をアピールしています(左手前の葉)。
ヤブソテツのときは、これらを蘇鉄と呼ぶ訳が飲み込めませんでしたが、今度見つけたこれで納得しました。岩組に育つときは数本が垂れ下がるだけですが、平地で株立ちすれば、確かに蘇鉄ってこんな感じかも、です。(2007年)
2月11日 ヒメオドリコソウ
ホトケノザと区別がつかずに、「色違い」だろうくらいに思っていました。
今回、真面目に調べて、その区別がわかりました。花も葉も毛深いのはホトケノザと大きく違います。
もう少し暖かくなったら、姫ではないオドリコソウにも出会えそうです。(2005年)
2月11日 マンサク
近所のマンサクが咲きました。隣にあるサンシュユの方が咲き出しは早かったのですが、マンサクが一気に抜き去った感じです。
先月31日にシナマンサクを載せましたが、今度は普通のマンサクです。萼が毛深くないし、枯れ葉がまったく残っていません。(2005年)
2月11日 ミツマタ
ミツマタの花が開き始めました。同じジンチョウゲ科で雰囲気も似ているジンチョウゲとどちらが先だろうと思っていたら、近所ではミツマタの勝ちでした。
この木は、花色がややオレンジがかっています。黄色が主流と思うのですが、濃い色も素敵です。はめ込み画像は、開花から1カ月半たった様子です。(2005年)
2月11日 ナズナ
ナズナが咲いてきたというか、咲きつながったというか、考え方がむずかしいですが、目につくようになりました。季語は「新年」ですから、早春の花なのでしょう。(2005年)
ペンペン草などと軽んじてしまいがちなナズナですが、なかなかの奥深さがあることに気づきました。
これは根生葉から株が立って花が咲き始めたところですが、いろんな形の葉が混在しているのがわかります。
左に張り出した若葉は長披針形ですが、写真中央で直立している葉は先端部にツノがあります。また、羽状に切れ込んだ根生葉もまだまだ元気です。写真にはありませんが、単純な匙型の葉もあって、ナズナはじつに多彩な衣装持ちなのです。(2006年)
2月11日 ワルナスビ
若草で覆われる前の、冬枯れの土手を眺めていたら、なにやら明るい色が見えました。
かなり萎んではいるものの、色はこんなにきれいです。はてさて、ここにいったい何が生えていたのか、半年前を必死に回想しました。
どう考えてもここにはあの凶悪な茎と葉を持つワルナスビしかなかったはずです。ナスによく似た花の姿しか知らなかったのですが、図鑑を調べたら確かにこれはワルナスビの実でした。今年の結実を観察する楽しみができました。(2006年)
2月15日 サルココッカ
冗談みたいな名前ですが本当です。皆目正体がわからなかったので鑑定サイトに投稿したところ、1時間もしないでこの名前が判明しました。
蜜柑と林檎を混ぜたような、強い香りがする花です。どこかで見た形だと思ったら、同じツゲ科のフッキソウとそっくりの構造です。
二本のツノを持った実(長さ1pほど)も存在感のある色です。中には黒い種が一個、透明なゼリーに包まれています。少しだけ舐めてみましたが、ほぼ無味無臭でした。(2007年)
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