■ ハタザクラ(長勝院旗桜) ☆ハタザクラ案内図はこちらです☆

「ハタザクラ(旗桜)」は、埼玉県志木市にある「世界に1本」の桜です。 桜の花は普通は5枚の花びらです。 この余分なものが旗に見えるところからの命名で、これが珍種のゆえんです。 旗桜はヤマザクラの変種なので、ソメイヨシノより1週間くらい遅く咲きます。 ■ お断り ■ 従来、このご案内はわが町・志木の誇りであるハタザクラの様子を広くお知らせしたいと思って作成しておりました。しかし、今年(2007年)は肝心のハタザクラ(親木)の衰弱がひどく、あくまで個人的見解ですが、もはや一般的な「観光」に耐える資源ではなくなったと思います。 ■ 2009年・開花情報 《2009年4月12日(日)》 9日の夕方に確認したとき、ほぼ満開状態でしたが、「日曜まで大丈夫」と思い、この情報の更新を怠りました。 ■ 2008年・開花情報 《2008年4月18日(金)》 まだ少し花は残っていますが、散り際を眺めることも許さない非情な雨がやみません。 ■ 2007年・開花情報 《2007年4月15日(日)》 ほぼ残骸としかいいようのない今朝の花の様子でした。葉がすっかり緑になって、今年の花も終わりです。精力の衰えが気になりますが、来年は元気を取り戻してくれることを切に願います。 《2007年3月31日(土)》 開花が29日だったとお知らせしましたが、今朝の開き具合はこの程度(←)です。まさしく「見ることができ」るだけです。かと言って次の土日まできれいに持つかは微妙なところで、休日にお出でになる方には申し訳ない感じです。 《2007年3月24日(土)》 ハタザクラに先行する柳瀬川土手の染井吉野が22日に数輪開きました。 ■ 2006年・開花情報 《2006年4月19日(水)》 ほぼ終わりです。今年は花の時期の天気に恵まれず、かわいそうでした。来年に期待します。 ■ 2005年・開花情報 《2005年4月23日(土)》 終わりました。来年も元気で咲いてくれますように。 ■ 2004年・開花の様子 ハタザクラ関係のホームページ ★ 志木市観光協会 ★ ハタザクラへの道 ★ 志木の歴史散策
しかし、旗桜はそれ以外に1枚か2枚の花びらを持つ花をつけます(5〜10個に一つ)。
実はこの旗は花びらではなくオシベが変形したものです。
正確には「チョウショウインハタザクラ(長勝院旗桜)」という名前です。
「日本さくらの会」の研究誌である『桜の科学』に登録されたのだそうです。
花が開く様子や時期については、下の各年の記事を参考にしてください。
■左の写真は、これまで見た中で最高の5枚のハタ(旗弁)をつけた花です(2005年4月10日撮影)。
そもそもが樹齢400年以上ということですし、加えて90年代に保護されるようになるまではかなり粗末に扱われた時代もあるようです。樹勢の衰えは避けられない事態かも知れません。
希少種としての興味でお出かけいただく方のために、今後もこのページは続けるつもりですが、どうか事情をご勘案いただきたく存じます。
もちろん、市内各所で若木が育成されており、ハタザクラが志木の象徴的存在であることには変わりがありません。お出でいただいたときには、老衰の親木だけでなく、これら若木もご鑑賞いただければ幸いです。(2007年4月15日)
【2009年春のハタザクラ(親木)の状態】 2003年に切られた東側の大枝に次いで、2007年には西側の一本も息絶えました。残る大枝は南側だけとなりましたが、これも2007年から先端に枯れが目立ちます。(西側大枝全部と南側大枝の先端はすでに切除済・2009年3月)
主幹やその根元からひこばえと若枝が都合3本出ており、それらがかなりの花をつけるようになりました。大枝とは違って低い位置で花を開くので、旗状態の観察にはむしろ好都合になった面はありますが、大樹の豪華な開花は今後は望むべくもありません。
ところが、今朝チェックに行ったら、もう花はほとんど散って葉桜状態でした。ずっと続いた好天と高温のせいで一気に進んでしまったようです。
今年は周辺の染井吉野がゆっくり満開に向かったので、つい油断してしまいました。まだ旗を確認できる花はありますが、今年の開花情報はこれで終えることにします。
《2009年4月7日(火)》 下周りはほぼ咲きそろい、上の段も五分咲きを超えた感じです。
各所の若木は見頃だし、柳瀬川土手の染井吉野並木も満開なので、天気に恵まれそうなきょうあすは花見散歩には絶好のようです。
《2009年4月4日(土)》 31日にほころんだ下周りの花が、パラパラと咲いている状態です。
高いところの枝もチラホラと開き始めました。
《2009年3月31日(火)》 ひこばえの枝で3輪だけ開花していました。あすは低いところでチラホラと花を見られそうです。
ただし、高いところの本来の枝はまだまだです。これからは2段階で開花をお知らせすべきかと考えています。
《2009年3月29日(日)》 柳瀬川の土手の染井吉野は26日に開花しました。早い早いと言われていた今年の桜なのに、実際は去年より遅めなのが不思議です。
ところが、今朝ハタザクラのチェックに行って驚きました。低い位置にあるひこばえの先端の蕾がもうピンクに膨らんでいます。
高いところにある本来の枝の蕾はまだまだなのですが、下の枝はもう幾日かで咲き出しそうです。近年はこうして下からだんだんに咲き上がるようになったので、ハタザクラの見頃の期間が長くなるという効果が出てきました。
どうにもさびしい終わり方ですが、今年のハタザクラの終息宣言とします。
《2008年4月13日(日)》 冷たい雨の中で、まだいくらか残っている花が寒そうです。
この1週間が不在がちだったため、「今が満開」というお知らせができずに申し訳ありませんでした。しかし、一日おきにぐずつく空だったので、ハタザクラ見物にはなんとも不向きの年でした。
《2008年4月8日(火)》 土曜の暖かさで開花が思いのほか進みました。まださびしいだろうと予測した日曜でしたが、5分咲きくらいには開いていました。
このページを見て日曜のお出かけを控えた人にはお詫び申しあげます。
加えてきのう・きょうのこの雨です。老衰の姿を見せたくないハタザクラの怨念の雨みたいに思えて不憫です。
《2008年4月4日(金)》 きのうの暖かさで親木が一気に開花しました。ただ、残念ながらこの週末はまださびしい咲き具合だと思います。見ごろは来週の火曜〜木曜あたりでしょう。
去年踏み荒らされていたヒコバエと若枝が見やすい場所に、今年はなんとスノコが敷かれました。これで親木の花を超接近で観察することができます。
なお、まだ開花して間もないせいもあるとは思いますが、この場所の枝には旗をつけた花があまりありません。お出かけの折には、旗の具合はほかの場所の若木で確認なさることをお勧めします。
※ 旗のつきやすい若木:志木中学校・いろは保育園・志木駅前
《2008年4月1日(火)》 ハタザクラ(親木)の蕾が少し色づいてきました。あすかあさってには開花しそうです。見ごろは来週の半ばあたりになりそうです。
若木の方は、いろは保育園に続いて、今朝は志木中学校のものが開花していました。
《2008年3月30日(日)》 土手の染井吉野は、きのう・きょうはほぼ満開でした。
ハタザクラの蕾もかなりふっくらしてきました。いろは保育園の若木は、ちらほらと咲き始めていました。
《2008年3月27日(木)》 柳瀬川の土手の染井吉野は23日には開花し、きょうはもう五分咲きです。
ハタザクラの蕾は少し膨らみましたが、まだ赤みはまったくありません。開花まで、あと1週間から10日というところでしょう。
《2007年4月13日(金)》 まだ花は少しだけ残っています。あす・あさってでも、一応花はついているはずです。わざわざお出でいただく場合は、来年になさることをお勧めします。
《2007年4月8日(日)》 ハタザクラの花びらが散り始めました。柳瀬川土手の染井吉野もまだ見ごろの木はあって、今年は遠来の方にはうれしい年です。ただし、今年のハタザクラはかなりさびしげです。もともと決して豪華な木ではないものが今年は不調ですので、初めてお出でになる方はそのつもりでどうぞ。また、親木の脇にある若木も、今年はどうしたことか花つきが悪く、「旗」の観察には不向きです。志木中学校正門脇やいろは保育園、あるいは志木駅前などの若木で「旗」を確認していただければ幸いです。
《2007年4月5日(木)》 きのうまでは天気に恵まれませんでしたが、今朝はよく晴れて、ハタザクラも八分の咲き具合です。土手の染井吉野が満開から散り初めというところで、今年は両方を一緒に眺められる珍しい年です。
《2007年4月2日(月)》 きのうの陽気のせいで、一気に五分咲き以上になりました。もう見ごろです。
※ きのうの日曜はかなりの人手がありましたが、中には柵を乗り越える人もいたようで足跡が無残です。桜は根元を踏まれるのが一番の差し障りです。旗の具合は隣の若木でくわしく見ていただき、老齢の親木はみんなで大切にしたいものです。
《2007年3月30日(金)》 明け方からの雨の中、かなりの数の花が開いています。ポカポカだったきのうが開花日だったようです。28日に立てた予測はうれしい「ハズレ」でした。見ごろとは言えませんが、この土日にも花は見ることができます。
《2007年3月28日(水)》 月曜からの陽気で葉芽が開きました。花芽もピンク色を呈しているものがあります。今度の土日は無理でしょうが、来週半ばには開花するかも知れません。
ハタザクラの蕾はまだまだ固いのですが、今年の開花は予測をつけにくいので、早めに開花情報を始めることにします。
最寄りの柳瀬川駅からハタザクラまで、町の角々にはすでに案内板が用意されました。
なお、今年からハタザクラの根元で河童のさくら子ちゃんがお客様をお待ちしています(2月設置)。
寝転がったままで失礼ではありますが、桜のついでにかわいい顔も見てあげてください。
余談:河童は志木のシンボルで、市内のあちこちにこの子の兄弟姉妹(石像)がいます。
ハタザクラ見物のあとで河童めぐり散歩などいかがでしょう。
《2006年4月16日(日)》 花はまだありますが、かなりさみしい姿になりました。
《2006年4月14日(金)》 散った花びらの方が樹上の花よりも目立つかな、という風情ですが、たぶんこの土日もなんとか持ちこたえると思います。
ただし、接近観察のできる若木はもうほぼ終わっているので、望遠レンズや望遠鏡は必携です。
《2006年4月12日(水)》 どうやら月・火がピークだったようで、樹の下が花びらで彩られ始めました。まだまだ見ごろではあるのですが、降り続く雨がなんとも邪魔です。
しかし、今年は雨のせいだけでなく花がさみしかったように思います。来年、盛り返してくれるといいのですが。
《2006年4月9日(日)》 満開一歩手前というところです。樹の上部も開いています。あすからは天気が下り坂のようなので、きょうが見ごろかも知れません。
《2006年4月6日(木)》 四分咲きでしょうか。樹の上部も開き始めました。土日はまだ早めかも知れませんが、どうにか見れると思います。
《2006年4月4日(火)》 全体的には三分咲きというところです。樹の下側の花は一応開き、上部の開花はまだまだです。
《2006年4月2日(日)》 きのうの暖かさでチラチラと咲き始めましたが、まだまだ悲しい眺めです。きのうの土曜はがっかりしている人が目につきましたが、きょうも同じことになりそうです。
この分だと、火曜にはどうにか見られる状態、金曜・土曜あたりがベストかと思います。
《2006年3月30日(木)》 近くの柳瀬川土手の染井吉野が、もう八分咲きと言えるほどの賑やかさです。去年よりは1週間以上早めです。
おとといまではかたかったハタザクラの蕾も、一気にふくらんできました。たぶん、あと1週間もせずに開くと思います。
近くの若木の蕾は、もうほころんでいるものがありました。
《2005年4月21日(木)》 高いところにまだ花がいくらか残っていますが、かなり悲しい眺めになってしまいました。
《2005年4月17日(日)》 運良く土日を花盛りで過ごせました。火曜くらいまでは持ちそうです。
《2005年4月15日(金)》 夕方には花びらが風に流され始めていましたが、土日は十分に見ごろです。
《2005年4月14日(木)》 今がピークです。8日に立てた予測があたりました。いい具合に天気は絶好ですし、きょうは最高の見ごろです。
《2005年4月11日(月)》 暖かさにつられて、加速度的に花が開きました。樹の上部も開いたので、八分咲きというところです。
《2005年4月10日(日)》 樹の下側の花は一応開いています。しかし、上部の開花がまだなので、全体の景色は楽しめません。
また、柵があって樹には接近できないので、旗の細部を見るには望遠鏡が必要です。お忘れなくお持ちください。
なお、本元の樹ではない別の場所の若木はもうしっかり開花しています。今年は旗弁が5枚の花を見つけました。
《2005年4月8日(金)》 この数日続く夏みたいな陽気のせいでしょうか、ついに一輪開花しました。早くて土日と思っていたら、一日繰り上がりました。
あす・あさっての休日にお越しの方には、やや残念な状態です。満開は水〜木曜くらいの感じですが、そのころはあいにくの天気になりそうです。
《2005年4月3日(日)》 きょう、旗桜のまわりで「第10回ハタザクラまつり」が行われました。しかし、残念ながら肝心のご本尊はまだまだかたい蕾です。
下の表にある去年の状態と比べると、今朝の蕾はまだ去年の3月24日の段階までも至っていません。比較のために右列に置いた染井吉野も、今朝はまだ一分咲きです。
これからの暖かさによるでしょうが、旗桜の開花は早くて次の週末、途中で冷えが戻れば中旬以降にずれ込むかも知れません。