FF9レビュー
注意
FF9を未クリアの方へ・・・
このレビューはかなりのネタバレを含んでいますのでご注意ください。
僕はRPG好きである。
始めてマトモにクリアしたのはDQ2だ。一番好きなのはFF4だ。
FFもDQも好きである。が、どうも最近のFFは好きになれなかった。
8に至ってはFFじゃないとすら思う。
そんな中、スクウェアはFF9・10・11を発表した。
第1弾・PS最終作となるFF9はオールドファン待望のものだった。
「原点回帰」 「クリスタル、ふたたび」 「えいえんはあるよ」
……最後のは違う。
ともかく、久々にFFらしいFFが復活するのだ。
盗賊ジタン・王女ガーネット・黒魔道士ビビ・騎士スタイナー。
いかにもファンタジーらしい肩書きをもって登場したキャラクターたち。
黒魔法・白魔法・召喚。装備もFF6以来のマトモなものになった。
「古くて新しい」
それがしっくりくるアビリティシステム。
意味不明のジャンクションとは違い、一発で仕組みが理解できた。
新システムの原点回帰とファンタジーの世界観。
それがFF9なのか、そう思いつつゲームを進めることにした。
メニュー画面。
ぱっと見はFF7に近い(8は一度しかやってないので記憶にない)。
コンフィグモードで「クラシック」にすると8チックなメニュー背景がシリーズ伝統の青になることを発見。
迷わず青にする。
戦闘。曲を聴いて驚愕した。
あのイントロだ。
オールドユーザーなら分かるであろう、FFバトルイントロ。
「原点回帰だ!」
いろいろ言葉を尽くすよりなによりこれが一番早かった。
身をもって、原点回帰を知った。
勝利のファンファーレもアレンジこそあれど旧来のリズムに戻っている。
FF9万歳。
アイテムを見て気づいた。
FFシリーズお馴染みのアイテムが出てくるのは当然だが、FFタクティクスのものが多いのだ!
一例をあげればセイブザクイーン・ゲルミナスブーツ等々。シナリオ絡みではウイユヴェール。
旧来作品では1・2・3が多い。
終盤に登場するリッチ・ティアマット・マリリス・クラーケンはFF1のボス。
ガーランドに至ってはラスボス(^^;
アレンジ曲付きで登場するグルグ火山(1)、パンデモニウム(2)、ドーガ&ウネ(3)。
モーグリのテーマも5以来の復活だった。
さらにラムウのイベントで語られる話に至ってはFF2のシナリオ抜粋である。
多すぎてココでは語りきれないが、オールドファンならニヤリとするものが盛りだくさんだ。
美麗なムービーは健在。
いやしかし見事。
特にDISK3のアレクサンダー召喚シーンは圧巻。これが一番のお気に入り。
あとは黒のワルツ3号(マイナー)。
オープニングの白魔道士ガーネットも良かったなぁ…。あと月並みにエンディング。
その賛否分かれるエンディング。
まずビビの子供は…。う〜ん…。
黒魔道士である以上「子供」というのは考えにくいので(そもそもビビは設定9歳)、
黒魔道士とジェノムが作ったのでしょうね。
そして度肝を抜かれたジタン登場。
ときたま流れるビビの回想が僕の思考を遮ってた上に、わざわざマーカスなんて役名を
つけてるもんだから全然気づきませんでした。
そして…アレですよ。マジで驚きました。
クリスタルは本当に最後に出てきましたね。
ちょっと物足りない気もしますが、ストーリーを担う上でこれほど重いものもないので充分でしょう。
キャラクタについて。
クジャの人気が物凄いらしいです(^^;
たしかに好きな人は好きなんだろうなぁ…。
エンディングのクジャはちょっと中途半端でしたね。あの展開での王道と言えばそれまでですが。
クジャ復活説も見かけますが、あそこで「止まって」しまったのでしょう。
メインキャラではビビ人気が高いですね。
外見、性格、戦闘での揺れ具合(謎)。そしてエンディング。
僕もビビ好きです。
エーコ人気も高いです。羽根好きです。
ガーネットは…ねぇ。
ダガーって名前はなんとかならないか(なるけど)。
初めてデフォルトの名前に抵抗を覚えました。
名前といえば、ジタンの妹ことミコトがかなり好きです。
あの性格もそこはかとなく良いです。かなりレアですね>僕
今回のFFはFFにしては珍しくキャラクターごとにアビリティが大きく異なるものでした。
僕はこのシステムが好きなんですが、それゆえの制約も。
ということで、僕的ベストメンバー解説。
ジタン 物理攻撃タイプ
白魔法のない序盤「ぬすむ」は重宝。攻撃力の高い武器を装備すればかなり強い。
「秘技」はあまり目立たないが、トランス時の「裏技」は反則クラスの威力。
ビビ 魔法攻撃タイプ
黒魔法はかなり使い勝手が良い。ゲーム全編を通して使えます。
そしてあの揺れ具合もいいです(謎)
ガーネット/ダガー 魔法回復タイプ
序盤は白魔法使いとして貴重な存在。中盤、コマンドが使えなくなるのは閉口。
終盤は回復のお株をエーコに奪われるので召喚担当に。
スタイナー 物理攻撃タイプ
攻撃力が高い。トランス時の直接攻撃は相当の威力。
コマンド技は種類は多いもののMPが少ないので乱用は出来ない。
フライヤ 物理攻撃タイプ
攻撃力があり、技も便利なものが揃っている。
しかし再参加時のレベルが低く、結局育てないまま終わりました(^^;
エーコ 魔法回復タイプ
白魔法+召喚と、ダガーと同様のアビリティを持つ。アレイズ・エスナ・デスペルは終盤必須。
召喚獣はダガーに比べて特殊だが、回復専門と割り切っても参加させる価値あり。
クイナ 魔法補助タイプ
たべる+青魔法。攻撃力はあるが、ランダムなのであまりアテに出来ない。
使えないかと思いきや、青魔法の種類が豊富で便利。レベル5デス・ホワイトウィンドだけでも充分(^^;
サラマンダー 直接攻撃タイプ
直接攻撃力が高い。技も攻撃・回復と豊富。
ただ、全体的にアビリティ取得に時間がかかるのが難点。
あとタンタラスとベアトリクスが戦闘で使えるが割愛。
ベアトリクスの「聖剣技」「聖白魔法」は是非欲しい(名前だけだけど)。
物理攻撃2人、魔法回復1人、魔法攻撃1人の組み合わせがベスト。
ただ、回復役のダガー&エーコは召喚を使えるので攻撃も出来る。
物理攻撃はジタンとあと1人。無難に行けばスタイナーでしょうか。
ということで、
1.ジタン・ダガー・ビビ・スタイナー
2.ジタン・エーコ・ビビ・サラマンダー
一つに絞れない自分がいたりします…。
総括。
原点回帰という意味でFF9は最高の作品です。
最も古く、そして新しいFF。
次回作以降はPS2になるのでおそらくファンタジーFFはしばらくないと思います。
そういった意味で、完成されたファンタジーの世界を持ったFF9。
非常に良作でした。
戻ります。