スターオーシャンセカンドストーリー レビュー


SFCより発売された「スターオーシャン」の続編。
製作トライエース、販売エニックス。
主人公はクロードとレナと言う二人より選択できるWヒーローシステムを採用。
これにより2度シナリオを楽しめることとなった。

その前に触れておきたいのが「テイルズ」との関係。
よく「スターオーシャンはテイルズのパクリ」と言う意見を聴く。
それはとんでもない誤りなのである。

もともと「ウルフ・チーム」がSFC版「テイルズオブファンタジア」を製作。
発売後、販売のナムコとごたごたがあり「トライエース」として独立、
その後「スターオーシャン」の発売に至った次第である。
なお、「デスティニー」以降の「テイルズ」シリーズは
ウルフチームの親会社「日本テレネット」によって製作されている。
したがって、むしろ本流は「スターオーシャン」という見方も出来なくはない。
魔法、システム、アイテムが酷似しているのはそう言った理由からである。


前置きが長くなったが、スターオーシャンセカンドストーリー(SO2)のレビュー。
前作「スターオーシャン」はSFC最後のRPGと言う触れ込みで販売、
大いに人気を博し、その続編と言うことで話題を集めた。
ちなみに前作からシナリオ的には連続している。

シナリオは比較的ストレート。
システムもSOシリーズお馴染みのカスタマイズ性の高いものになっており奥深い。
スキルシステムはキャラクターを自分好みに育てられるので面白いが、
面倒と言えば面倒なだけかもしれない。
戦闘はフルボイス。その数も異常に多い。
テイルズとは異なり3Dのアクションシステムを採用。
「異なり」と書いたが、アクション部分をオート・セミオート・マニュアル選択できるあたりは似ているか。
総じて平均レベルよりも高いゲームであることは間違いない。
エンディング数も多いし、クリア後のおまけも多彩。
しかし、それゆえあまりに複雑すぎる面は否定できない。
はっきり言って著者はやりこむ気にすらならなかった。
好きな人にはたまらないかもしれないが。
要するに「懲りすぎ」なのである。

テイルズにしてもそうだが、「攻撃すると相手の攻撃をキャンセル」と言う戦闘システムには若干疑問を覚える。
まぁ、アクションならば仕方ないし既に慣れてしまっているので今更変えられても困るのだが(笑)
ことにスターオーシャンの場合、前作においてはラスボスさえタコ殴りにして楽勝だった。
SO2ではラストダンジョンの途中から急激にボスが強くなり、
まともにやったのでは相手にならない。
スピキュール&マインドブラストの「ミカエル&ハニエル」のコンビはシャレにならん(爆)
ともかくHPが異様に高く、詠唱時間が短いボスは反則だと思う。
こちらには回復をする暇さえないのだから。
おそらくは瞬殺アイテム(笑)がなければクリアできなかっただろう。
瞬殺アイテムなんてものが存在するのもこのゲームならではだが・・・。

ともかく、このあたりのバランスの調整は是非とも改善願いたいものである。
この点以外は総じて文句はない。
RPGとしても超一流の出来だ。
テイルズシリーズと並んでRPGの人気シリーズであることは間違いない。




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