テイルズオブシンフォニア レビュー


「テイルズオブシンフォニア」のクリア後レビュー。
例によってネタバレあり+反転無しなので閲覧は自己責任にて。

とりあえず、クリア直後感想を日記より抜粋。


【633】2004/02/02(月)シンフォニア終了

(一部略)

ラスボスはテイルズにしては珍しく、楽勝でもなく異様に苦労するでもなく。
ロイドの詠唱妨害とリフィルのリザレクション連発、その間に
ゼロスとジーニアスで攻撃、ってな正攻法で勝利。

明確なソースの提示は無いが、ファンタジアと同一世界でしたか
これは途中で感づいた通り。
始めは後の世界か、それともパラレルかとも思ったけど。

しかしマーテルとかユグドラシルとかの時代を持ってくるとは。
いやはや、参りました。
ファンタジアの世界って色んなトコで食い散らかされてるんで(なりダンとか)
もう続編とか厳しいかなぁとか思ってたんで。
ファンタジアの設定知ってりゃニヤリとする場面も多かったり。
もう一度ファンタジアやってみようかなぁ。

しかしイマイチ「シルヴァラント」「テセアラ」「デリスカーラーン」
の関係がつかめないんだなぁ。
「微妙な時空の歪み」とか言われましても。
エターニアみたいな二面世界で良かったんじゃ?

エターニア、デスティニー2となんだかんだ言って
二週目やる気しない系のゲームなんですが(ぉぃ)
シンフォニアはもう一度やる価値ありそう。
実際問題、やるかどうかは別。借りもんのGCだし…。

このゲーム、最大の問題点はハードがGCであることですな。
なんでこんなマイナーハードで出したんだか…。
PS2のスペックじゃ動作できないレベルなんだろうか。
シンフォニア最大の疑問点はソコ。

以上、内容的には大絶賛にてシンフォニア終了。



と言うことで、個人的にはファンタジア以来の大ヒットです。
スタオー3とか、デスティニー2とか敵じゃないです。

システム面のお話。
メニュー画面はテイルズのスタンダード型。
画面に表示されるキャラが自由に変えられるのもいい。

操作性も問題なし。アイテムが拾えたり、画面移動したりするときには
画面端にボタンを押すよう指示が出るし。これは親切設計。

ムービーもテイルズシリーズ定番。
クオリティも高く、プレイ後に改めてみると「あー、あのシーンか」と思わせる箇所が随所に。
「プレイ日記」にも書いたけど、テレるコレットたん(ロイドの指に文字を書くやつ)萌え。

デスティニー2のレビューで絶賛した「セリフの多さ」だが、
最近のボイス濫発ゲーに慣れてしまったせいか特筆すべきことが思いつかないが、
デスティニー2並にボイス入りセリフは多い。
フェイスチャット改めスキットがボタン押しで始まるようになり、
画面をぼーっと待たなくても良くなったのはイイ。
もちろん主要イベントでは各キャラクターが喋る。

喋るといえば、ウンディーネ、イフリートあたりの声優さんがエターニアと同じなのは
芸が細かい。エンディングに一通りの声優さんが表示されていたが、配役不明の
(ショコラとか)声優さんって誰なんだろう?どこかで聞いたことあるような気がするんだが…。
あとたぶん「くちなわ」は私市淳氏。EDに役名なしで載ってたんでほぼ間違いないかと。

戦闘。
デスティニー2で導入された「SPゲージ」「TPパーセンテージ制」は撤廃され従来のシステムに。
画面はキーでの移動は左右のみながら、3D画面を導入。
タテ軸移動は出来ないものの、攻撃ターゲットは設定できるので思ったより扱いやすい。
自由に動ければもっといいのだが…。
SO3,TOD2と余計な制度を付け加えて分かりにくくなるより、こういったシンプルの方がいいのかもしれない。

SO3のヒートアップゲージ同様、攻撃するとゲージがたまりこれが100%になると
ユニゾンアタックが発動する。特定の組み合わせで追加技が発動するものもあり、
戦闘がより多彩になった。
最初の攻撃が命中しないと無効になるので、慣れるまで発動させるのに苦労したが…。

戦闘とは直接関係無いが、キャラクターをT属性かS属性かに決定することで
使える技に変化が出る制度を採用。T系統技とS系統技は同時に使えないので
どっちがイイのかは判断しにくいが、面白い試みではあると思う。

シナリオは↑でも述べたとおり、ファンタジア世界観設定を流用。
良く考えられていると思うが、中盤の盛り上がりがもう少しあってもいいかな、
と感じないわけでもない。
それと、神子やら天使やらの設定がもう少し詳しく説明されてもいいと思う。

しかし結局、デリス・カーラーンってなんだったんだろう。
ファンタジアで出てくるデリス・カーラーンとイコールでいいのかな。
大樹の名前はおそらく「ユグドラシル」なんだろうけど。

その他、色々と突っ込みどころが無いわけではないが、全般的に良。

音楽。
シルヴァラント編の戦闘テーマの導入部、トレントの森、ミズホの村
対精霊戦の「Fighting of the spirit」etc…。
…あちこちにファンタジアのアレンジが施されてる辺りが素敵。
レアバードの導入部もちょっと似てるかな。
音楽の話ではないが、数ある「RPGの飛行アイテム」の中でもレアバードの操作性は最高だと思う。
キャラクターごとにイメージBGMが数種類あるのも良い。
リフィルとか同じメロディラインなのにシリアスモードと遺跡モードで印象が全然違う(笑)
もはやテイルズ定番となった「別世界では別戦闘BGM」も健在。

最後にキャラクターについて。

【ロイド】
典型的な馬鹿主人公。
声と性格は好きになれないんだが、戦闘時の操作性は抜群。
「魔神剣」「虎牙破斬」「獅子戦孔」あたりの復活が嬉しい。

二刀流キャラで盾が使えない主人公はいかがなものか…と思ってたら、
「マテリアルブレード」の炎の剣と氷の剣の二刀流に。
ファンタジアで「フランヴェルジュ」と「ヴォーパルソード」の組み合わせで
エターナルソードになるのが知ってたので思わずニヤリ。
加えて、BattleVoiceに没ながら「時空蒼破斬」「極光剣」が入ってたのもニヤリ。

ジーニアス&コレット戦闘参加時の勝利すると流れる↓が好き。

ジ「ドワーフの誓い、第7番!
コ「正義と愛は必ず勝つ♪
ロ「それ嫌いなんだってばよ〜…

【コレット】
天使属性+天然+水樹奈々ボイス。最強。

…なのに、戦闘ではイマイチ使えない。
一部の天使系特技の他は、武器を使った技のみ。
はっきり言ってしまえば直接攻撃はあまり強くないので戦闘能力は微妙。
ファンタジア世界では「魔法を使えるのはエルフだけ」ルールの縛りですな。

しかし「ソルフェージュ」で敵をポカポカを殴ってからクルクル回るコレットたん、
普段は天然発言を繰り返すのに、天使技で真剣に魔法詠唱するコレットたん。
萌える。

没ボイスには「紅蓮」「凍牙」「死天滅殺輪」(オリジナルは死天滅殺弓)
なんてのもあったので弓系技を使わせる予定もあったのか。

【ジーニアス】
ショタ担当
攻撃魔法担当。序盤から終盤までほぼ戦闘参加させてました。
上級魔法にはしっかり詠唱つき。
「インディグネーション」も復活。もちろんお馴染みの詠唱。
もちろんインディグネーション欲しさにT系統に育てました。

武器攻撃は「ケンダマ」。
まぁ、本が武器になるような世界なんでいまさら驚きませんけど…
魔法詠唱のときにもケンダマやってるんだもんなぁ…。
倒される側の敵はどう思ってるんだろう。ミトスとか。

【リフィル先生】
これほど萌えない女性キャラも珍しい。
回復魔法・光属性攻撃魔法担当。
序盤は「萌えない」とかいう理由で外していたものの、
コレットたんが喋らなくなり、敵の攻撃も厳しくなる中盤からレギュラーに。

ジーニアスもそうなんだけど、いくら後衛に設定していても
やることがなくなると勝手に前に出て殴りに行くのはなんとかならないか。
ボス戦で何度死んだことか。死ななくても敵の近くで詠唱すると中断させられるし。
詠唱といえば、一部のボスで攻撃当てても詠唱中断できないのは反則と思われる。

しかし「リザレクション」の効果範囲の広さにはビビった。
ついでに半端じゃないTP消費量にも(笑)

【しいな】
声がひとりだけ浮いてる。
わざとこーゆー演技にしたのか、素で下手なのか知らないが…。
しいなへの文句ついでに精霊オリジンの声も、ダサすぎ。

で、シナリオ上では精霊契約役という重要なポジションにもかかわらず、弱い。
リミットオーバー時でないと精霊召喚出来ないし、
通常攻撃ははっきり言って弱いし、精霊戦には必ず参加させないといけないし。
困った困った。

【ゼロス】
「受けてみなっ!」「ファーストエイド!」

回復魔法かよ!
って、これはクラトスでも同じですが。
魔法使う前に「受けてみな!」を言うようにプログラムされてるんだろうけど
もうちょっとなんとかならないかなぁ…。

で、ゼロスさん。称号に「おしゃべり」があるほど良く喋る。
「魔術る気だぜ!?」とか独特のセリフ回し、
おちゃらけキャラから急にマジキャラに豹変するのも好き。
もうちょっとキャラクターを煮詰めればなお良かったのに。

戦闘ではクラトス同様、攻撃魔法あり、回復魔法あり、剣技ありと大活躍。
何故かウチのゼロスさんは一切の攻撃魔法、剣技を使ってくれませんでしたが。
TP節約して戦うスタイルが好きなんでこれはこれでOK。

どうやら途中でゼロスを殺すシナリオ分岐があるらしいのでちょっとやってみた。
ゼロスが裏切ってコレットをさらうシーンで、リアルに裏切ってしまいロイド達と戦闘になる。
そして勝利するとゼロス死亡。
微妙にセリフ回しも変わってましたな。確かにあの辺りのゼロスの態度は
初プレイ時でも怪しかったんで、この話で最初にプレイしたら受け入れてしまいそう。

【プレセア】
桑島さんの演技は秀逸。

しかし、なんか設定的に中途半端。
家に帰りたい → コレット救助 → アリシアの敵討ち → 世界を救う
3番目以降、ロイドたちに同行する必要性は感じられないし
目的意識が希薄な感は否めない。
感情がオモテに出ないキャラだから表現しづらかったんだろうか。

斧を武器にする理由も「お父さんのお手伝いをしたかった」とか言ういい加減なもんだし。
EDで年齢バラししたのは余計だったと思われる。

【リーガル】
こんな会社の会長は嫌だ!みたいなスレが立ちそう。

> 実は前科者

> 両手を縛ってる

> むさい

プレセア以上にメンバーに参加する理由が不明瞭。
戦闘に参加するなら両手使ってください。
アンタの個人的事情はどうでもいいですから。
と言うか、なんで会長がそんなに戦闘出来るの?意味不明。
プレセア以下の戦闘参加率、実にわずか0.5%。

【クラトス】
味方でいる間はほぼレギュラー張ってました。
普通に強いし、回復魔法も持ってるし。
敵になったときの圧倒的な強さを考えれば、パーティ参加時は弱すぎだけど。

しかし「実は天使だった」「実は4000年生きてる」「実はお父さん」
なんつートンデモ設定だ。

テイルズ公式サイトの人気投票で第3位。
1位がリオン、2位がジューダスなんで実質的には2位ですな。
うーん、そこまで人気か……。



まとめ。
超良作。
唯一の難点はハードがマイナーであること。

システム面も快適。
ファンタジアの世界観流用にも関わらず、ファンタジアを一切知らなくても
楽しめる点はポイント高い(直接的な絡みは皆無だし)

【クリア時データ】
ロイド 97.8%
 LV69 HP4605 TP359
コレット 61.1%
 LV67 HP4088 TP499
ジーニアス 85.6%
 LV69 HP3224 TP622
リフィル 47.2%
 LV69 HP3140 TP582
ゼロス 43.8%
 LV68 HP3934 TP488
しいな 5.0%
 LV67 HP3553 TP509
プレセア 3.1%
 LV67 HP4506 TP406
リーガル 0.5%
 LV67 HP4084 TP396

データレコード
最長プレイ時間 46時間02分26秒
最大所持金額   794263ガルド
使用ガルド合計値 1088580ガルド
セーブ回数 301回 クリア回数 1回

最大エンカウント数 953回
逃走回数 9回
最大ヒット 51HIT 
最大ダメージ 10413
最高GRADE 1466

【サウンドテスト voice】
1〜  ロイド
121〜 コレット(140/141藁 215〜弓系没ボイス)
241〜 ジーニアス
362〜 リフィル(460は悪役みたい)
469〜 しいな(578〜忍術没ボイス)
587〜 ゼロス
699〜 プレセア
807〜 リーガル
909?〜1097 クラトス
1197〜1250 ミトス/ユグドラシル
ボス敵、精霊など
1875〜 メルディ
1906〜 ファラ




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