ワイルドアームズレビュー


SCEから発売され、高い評価を得たRPG「ワイルドアームズ」
発売からだいぶ経ち、PSザベスト、PS One Booksとして定価を下げて現在も販売されている。
値段も下がって気軽に名作をプレイしてもらおうと言う施策らしい。
前々から是非やってみたいこともあり購入してみた。

と言うことでレビューだが、例によってネタバレを含むので注意。

ゲームとしては「王道系」RPG。
荒野と言う舞台、キャラ設定、いずれも個人的に好きなタイプだったりする(ぉぃ

オープニングはアニメーション、戦闘画面はポリゴン、他はドット絵と言う、
発売当時としての流行を垣間見える。
ポリゴンキャラは他の例を見るに及ばずどうかと思うが、ドット絵はちょこちょこと動き面白い。

街・ダンジョンでは簡単なトリック(パズルみたいな感じ)を解いていく。
アイテムを使う点など「ゼルダ」的なものも感じる。
王道な設定と合わせて「いいとこ取り」をした感じ。
蛇足になるが移動は常に「ローラーダッシュ」。 ぶつかるまで止まれないと言う潔さ。エンカウントも無いし最高(ぉ
って人は他には居ないんですかねぇ・・・

戦闘は前述の通りポリゴン。
PS2版FFの美麗なグラフィックを見てしまった目にはなんともチープに映るが、
発売時期が違うものを比較しても仕方ない。鑑賞するものでもないし、実用上問題は無い。
音楽は全編に「荒野」と言うイメージが感じられ、個人的にこれまた好み。
フィールド、ダンジョン全般に言える。

キャラクターの設定も妙味。
「王道系プラスアルファ」の主人公が揃っている。

ロディ = 不思議な力(アーム使い)を持つ少年
ザック = 過去に傷を抱えた元騎士
セシリア = 巫女の力を持った王国王女

キャラクターと言えば、ロディが喋らない。
主人公が喋らないゲームと言えばドラクエだが、これも意識してのことだろうか。
当時の(今もだけど)の流行通り、シナリオ重視のRPGゆえ、
キャラクター同士の会話も多いのだが、ロディの会話が無い為、
ザックとセシリア(とハンペン)の会話が大半になってしまった。

このあたりから本格的にネタバレ開始。

まずセシリア。
前述の通り、巫女の力を持った魔法使いと言う王道キャラクターなのだが、
やきそば好きの大食漢(は言い過ぎか?)と言う設定はぶっ飛んでいる。
王女の立場を重みに感じつつ、旅を通して成長していく・・・と言うのも王道だが、
エンディングにはやられた。
と言うか、アーデルハイドの王家ってのはどうなってるのよ(ぁ)
普通、唯一の王位継承権者の王女を危険な旅に出したりはしないでしょうに。
魔法は回復系(ヒール・ヒールプラス・レストア)とエスケープ・テレポート、
攻撃力倍化(正式名称忘却。バイキルトってつけちゃった(ぉぃ)とシールド等いくつかの補助魔法、
攻撃魔法は手持ちぶさたの時の攻撃用にブラスト系(敵グループに無属性ダメージ)があれば充分かと。
それとステータスロックとかボス戦用に適宜。
あとセシリアは、喋り方が好き(爆

ザック。
ってかザックってのは本名じゃないのね。
苗字(扱い)のヴァンブレイスはゲーム中に由来が語られるけど。
OPムービー後の回想?シナリオまでついて、シナリオの重要どころを引っ張って行く。
ゲーム中は「高速剣」の使い手として重宝。
スピードも速いので「高速剣」で先制攻撃、これ最強(ゎ)
雑魚相手なら「ソニックブレード」「ブレードギルティ」、ボスには「マグナムファング」。
対ボスではロディがアームに頼るため、結局物理攻撃力を強化するのは彼だけで充分だったりする・・・

ロディ。
なんで喋らないのよ(ぁぁ
個性の強い他の二人の引き立て役の感じが否めない。
逆に「それゆえの主人公」とも取れるけど・・・。
台詞が無いから行動で示すことが多いロディ。
ドット絵でそれが伝わりきらず、他のキャラクターの説明台詞でフォローが入るのが止むなしか。
ロディが実は機会だったと発覚するシーンは、説明が無いと全然分からない。
クライマックスだと思うんですけど・・・
アームはなんと言っても「ABMランチャー」。
中盤で最強に鍛えれば最後まで使える(最後はちょっと物足りないけど)
弾補充は安いけど、改造に金が掛かりすぎるのが難点か・・・。

敵もサブキャラも個性が強い。
四天王みたいなのが序盤からちょこちょこ現れるが、出過ぎ?とすら感じることも。
ちなみに、レディ=ハーケンの正体はすぐに分かりました(ぐぁ

まぁ、エルミナ関連のイベントは結構切ないものがあります。
最後に救いがあるけど、物凄く分かりにくいし・・・
さしずめ「悲劇のサブヒロイン」と言うことで。
ちなみに「悲劇のヒロインNo.1」はエストポリス伝記のルフィア。FF10より泣けます。

他のゲームの話はさておき、四天王。
強さの順序がメチャクチャ(ぁ
ゲームバランスってのは仕方ないにしても、四天王以外の中ボスの方が強い・・・。
これは終盤に至るまで同じ。無茶苦茶強すぎるってのも困るけど・・・。

最後にシナリオ。
これまた王道。展開に継ぐ展開でゲームの世界に引き込む要素は充分。
エンディングに至るまで一気に駆け抜ける感じ。
あちこちに小ネタもあったりで全体としてバランスは取れているのではないかと。
最終決戦からエンディング(ゲーム終了)まではかなり好きです。
キャッチコピーの「愛と勇気と希望のRPG」には偽りなし・・・と言うかそのまま(ぁ)

そう言えば、エンディングに出てくる一枚絵。
中央にロディ・ザック・セシリア。
右奥(ザックの横)はエルミナ、左手前(セシリアの横の方)がジェーンとマクダレン?
この2人が居るってことは左奥(セシリアアップ時に出てくる)のオッサンはバーソロミュー?
ってかイメージ違い過ぎ(ぁ
で、左手前は誰?? エマ博士?
ってか、ロディ・ザック・セシリア以外のアニメ絵が全然分かりません(ぁ
さらにもうひとつ、オープニングに出てくる金髪少女(セシリアじゃない方)は誰ですか?
マリエルでいいんですか?(それっぽいキャラが他に居ない)
ゲームを初めてプレイして見たときからクリア後までずっと疑問・・・
誰か教えてください(またかよ

一つだけ、ゲームとは関係無いことで・・・
PS2でプレイしてたんですが、何度もフリーズ。だいたい1日に1回の割合。
ドラクエ7でさえフリーズが無かったので、かなりのストレスでした、と一応記しておく。

まとめ。
非常に良作。世間一般での評価も高いし王道RPGとしてお勧め。
値段が下がってることもあるので未プレイならば買ってみては?


○懺悔
アイテム増殖技使いました・・・
ひでんのしょもアップルもやぎのぬいぐるみも255個ありました・・・
アームの改造も金には困りませんでした・・・
ドーピングはほどほどに・・・
それでも面白かったのは間違いないので・・・(滅





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