ワイルドアームズ3レビュー



ワイルドアームズ第3弾、初のPS2ということで期待をもってプレイ。
暇が出来たところで「PS2ベスト」にて安値にて購入、やってみた。
以下、ネタバレ承知でご注意を。

2の出来がかなり良かったムービー&歌。
3も期待していたんだが、イマイチ。
歌は悪くないのに、なーんかムービーがインパクトにかけてしまう。まぁ綺麗なんだけど。
オープニングはシナリオ進行状況によってムービーが変わる仕様。CHAPTER4のムービーのマヤ一家&ベアトリーチェの最終仕様でようやく良いものをみせてもらった感じがする。
中断(セーブ終了後、ゲーム中断)ムービーも健在。
ちなみに「2のが好き」ってのは3全編通しての感想でもあります。

一方の音楽はお見事。「ワイルドアームズ」の曲はこうでなくては。
戦闘時の曲もかなり良い感じに仕上がってるし、お気に入り。
ただ、そろそろボイス無しは物足りなく感じてしまう。次作ではいよいよ音声付だけに惜しい。

システム面について。
FP、ガーディアン、アルカナなど基本的には2を継承。相変わらず戦闘後に回復魔法が使えないのは痛い(ゲージ回復はあるが、すぐ無くなるし)サーチシステムも健在。「目的地を探す」と言うのも渡り鳥らしさを強調してるのかもしれないが、どーにも慣れない。

アイテム関連も若干刷新。
名称はシリーズを継承しているが、回復アイテムであるベリー系が通常の店での購入が不可能に、一気に貴重アイテム扱いになってしまった。さらにセーブも街のセーブポイントを除いて1ギミルコインを消費してセーブする仕組みに。ヒールベリーも1ギミルコインもかなり潤沢にゲット出来るのは良いが、数が少ない序盤は苦労させられた。 あと、装備品がなくなったのも不満。RPGの醍醐味をナメるな(ぉ

ストーリーは4部構成。
「荒野」感というか「渡り鳥」にずいぶん力を入れたように感じられるが逆にそれに拘ったゆえに、全体的に盛り上がりに欠けてしまった気がする。敵役がジェイナス→リヒャルト→ジークフリード→ベアトリーチェと二転三転していったのはなかなか面白かったのに、その間のシナリオがほとんどお使い or ルーチンワークになってしまったのが要因ではないか?
エンディングはなーんか納得いかない。ヴァージニアらしい生き方、を見せたかったのかも知れないけど、もうちょっと綺麗にまとめられなかったのか?

ダンジョンは相変わらずのパズル。
はっきりいって終盤の「ナイトメアキャッスル」なんて攻略サイト見なければ無理だった。 ミレニアムパズルは前作ほどのビビりはなかったが後半苦労させられた。強制じゃないから諦めりゃいいんだけど。

バトル面。
ポリゴンキャラが走り回る戦闘。なるほど、考えてみれば戦ってるんだから動くのは当然でその場に静止してるほかのゲームがおかしいのか。
先に述べたように戦闘の曲は好き。
馬上戦、砂上船、ロンバルディア戦とあるが、後2者はいまだに良く分からん。
とりあえず砂上船は攻撃さえ強化しておけば(アークスマッシャーだっけ)良いかと。
終盤はボス戦で「ミスティック → ラッキーカード」。レベルアップのための経験値稼ぎ要らず。
本当に終盤は戦闘キャンセルしまくり。

最後にキャラクター。
どうしても魅力を感じなかった。萌えが少なかったのも要因の一つか。
以下、キャラ別にコメント。

ヴァージニア
正直、女性主人公である必要性があまり感じられなかったのだが・・・。
シナリオ面はなんか強引な感じがするし、能力的にも攻撃力はイマイチ+「ミスティック」がメインになってしまうなど既存シリーズのヒロイン並だし。
なんだかな。イマイチ。

ジェット
設定が中途半端。コイツがメンバーに加わってた理由が終盤に至るまで曖昧。
能力的には既存シリーズの主人公級。素早いし攻撃力も高くて計算できる戦力。
アーム名称「アガートラーム」なあたり、カコイイ。
ただし、アクセラレイターは相変わらず使えない。
HP削ってバリアントかけて、ガトリング担当になってました。

クライヴ
スピードは異様に遅いが、攻撃力は最高。
ロックオンスナイプは攻撃力2倍だし、序盤からずっと重宝。
ガーディアンも攻撃力強化系をセット。攻撃のエキスパートとして育ててみたり。
終盤は通常攻撃で1000を与えるのに加え、「ファイネストアーツ」担当に。破壊力は反則。
実の娘に敬語だったり、どこかで聴いたことある「はぁ、なにかあったかいものどうも」あたりに好感。

ギャロウズ
見た目と大きく異なり魔力系キャラ。アームはヴァージニア並に使えない。
エクステンション+回復&防御魔法は終盤まで重宝。
HPが何気に高いのでバリアント掛けて攻撃担当にもなってました。
ブラコンぶりには萎えた。

マヤ一家
それなりに活躍するんだろうなぁ、と思ってたらまさか終盤まで腐れ縁になるほどとは。
正直、あんまし好きじゃないんだがCHAP4のムービーでちょっと気に入った。

ジェイナス
前作のアシュレーを連想させる戦い方が好き。「アクセス」も使うし(笑)
最後はあっけなかった。

預言者3人組
真性キティ、美的コンプレックス、マザコン。
まさか復活するとは。パワーアップしてムービー再登場はビビった。
悪役らしい悪役はこうでなくては。

ジークフリード
敵方の大ボス、なのに弱っちぃ印象しか無いのは何故?
悪役としても中途半端だったのが原因なんだろうか。
戦い方がジェイナスのパクリ・・・というよりはジェイナスがパクリなのか。

花園の少女
エルゥの生き残りって彼女だよなぁ・・・?

ベアトリーチェ
彼女の登場によってマンネリ気味だったシナリオが引き締まり終盤楽しめた。
その反面せっかくの「荒野」一本槍のシナリオが台無しに。
戦闘ではファイネストアーツで一発ッスよ。ちなみに、脳内声優はゆかりん。

まとめ。
RPGとしては及第点。雰囲気とパズルが嫌いじゃなければ。
ベスト版にもなってるのでお買い得感はアリ。


クリア直前時データ

ヴァージニア Lv61
閃光の一撃 愛の奇跡 幸運の手札
攻撃+7 命中+1 装填+1 重量+5 CR+1

クライヴ Lv61
烈火の怒り 勇気の紋章 希望のかけら
攻撃+9 命中+1 装填+0 重量+5 CR+0

ジェット Lv59
疾風の爪 月の幻惑 時空の歯車
攻撃+9 命中+0 装填+1 重量+5 CR+0

ギャロウズ Lv61
水のささやき 大地の怒り 欲望の顎
攻撃+6 命中+2 装填+1 重量+5 CR+1

プレイタイム 27:55(メニュー画面時はカウントせず?)
マイグラントレベル 17
EXファイルキー 0個
セーブ回数 231回
コンティニュー回数2回

最強には程遠い・・・むしろ中途半端かな、と。




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