●塾バイト某事件


塾講師業を続けていたある日、渡海が巻き込まれた事件。
中学生とのリアルなやり取りを抜粋。


【504】2003/09/24(木) 何らかの事件に巻き込まれた俺を誰か捜査してくれ

さて本日の塾バイト。
ちょっとしたトラブルに巻き込まれてしまいました。
事実関係がややこしいのでワケわかんなくなったら飛ばして下さい(ぉぃ

えーと今日は2コマやったのですよ。
1コマ目は受付とかがある階の一つ上の階(4階・人少ない)
2コマ目は受付のある3階(人多い)

事件は1コマ目におきました。
渡海は授業をやっていて生徒もちゃんと来ていました。
他の授業は3階でやってたので実質講師は渡海のみ。
それとは別に自習をしていた生徒(F君)が居たので彼もついでに見ることに。
そこへF君の友人A君登場。
遊びに行くんでカバンを見ててくれ、とF君に頼み本当に遊びに行く。
A君はいつもそんな感じなので渡海は何も言うことなく授業続行。

しばらくすると、F君・A君共通の友人H君登場。
H君とF君がお喋りを始めたので「うるせーぞ」と一喝。
基本的に授業妨害をする奴には容赦しないのでこれも普段どおりの対応。
そのまま渡海の目の届かないところへ移動。

しばらく放置していたところ、また騒ぎ出したのでもう一度「静かにしろ」と警告。
この段階で姿は見えず。
それでも静まらず、とうとう彼らのところへ直接動く。

すると、ゴミ箱がひっくり返っておりA君のカバンに何かを入れている。
状況を見れば、何をしているのかは一目瞭然(たぶんゴミを入れた)
「何してる?」って聞いたらH君曰く「なんでもない」との返事。
なんでもないわけないが、こっちも授業中なので
「ちゃんとしてろよ」とだけ言って授業再開。これが甘かった。

1コマ目の授業自体はそのまま終了。3階に戻って2コマ目の授業開始。
しばらくして入口のあたりでA君が騒ぎ出す。
こちらは授業中なので最初は無視していたわけだが…。

そこへ室長登場。
室長「渡海先生、A君のカバンに何かしました?
渡海「は?何もしてませんよ」

これは事実。
何もしていない=問題解決に乗り出したわけでもない、だが。
しばらくしてA君登場。

A君「ちょっと」
渡海「あ?授業中だからあとにしてくれ」
A君「ハァ?授業中とか関係ネーヨ。ちょっと来いよ(キレ気味)
渡海「あー、ちょっと待て」

A君のただならぬ態度に一旦授業を中断(問題をやらせてた)し離脱。

A君「おまえさ、俺のカバンどうした?
渡海「どうって・・・どうもしない(事実)
A君「ハァ? 見てたんだろ?
渡海「見てたけど・・・何をやっていたのかは知らない(事実。想像はつくが)
A君「ワケわかんねーよ。ゴミ入れられたの見たんだろ?」
渡海「それは知らない(以下上記の事情説明)」

A君「とぼけんなよ!(以下キレ気味)

発端は真犯人であるところのH君が、言い逃れのために俺の名前を出したらしい。
もちろん俺はそんなことしないし室長もそれは説明したらしいが
怒り収まらぬA君は渡海にも矛先を向けた、というところか。

渡海「(略)…俺の知らないところで起こったんだよ」
A君「そんなの知るかよ!俺が置いていった荷物の監督責任は先生だろ!」


そんなものは俺の業務には含まれていません。

これ事実。
我ながら無責任かと思うが、そもそも授業外で荷物を置いたまま
本人が席を離れることは想定されていないわけで。
それをたまたま授業してただけの講師に監督責任なんて言われましても。

俺も授業中なのでそこそこに抜けたいのに、一向に折れないA君。
H君はたまたま(全くの偶然)家から電話があり帰宅済み。
もはや矛先が向くのは渡海のみ。
結局、年上の講師さんがなんとか収めてくれて渡海は離脱に成功。
感謝。

授業終了後、室長を交えて当人(但し真犯人H君は帰宅済み)と会話。
明日、H君(真犯人)F君(共犯/ただし見てただけ)がA君に謝るということで決着。

で、今回の件に対する渡海の反応。

【オモテ】
「今回は私がきちんと現場で対処していれば未然に防げていたわけで…。
 そう言った点でA君には申し訳ないと思いますし、責任を感じております」

【ウラ】
ガキの喧嘩UZEEEEEEEEEEEEEEE!!!!


ま、【オモテ】としていったことは確かに事実。
きちんと対処してりゃ良かったんだけど、授業中だし正直厳しい話。
誤解解いてくれるならなんでもいいけどね…。本業とは関係ないところで疲れた。



その後。
F君は渡海が固定で担当することにあいなりました(F君のご指名)。
彼は真面目にやってくれるんでこちらとしてもやりがいがあります。
A君とH君は相変わらずのトラブルメーカーぶりを発揮。
この一件以来、以前ほど強く怒鳴れないし困ったもんですわ。




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