小堺

 

「ラビー、女房に笑われた!?」

関根

 

「これはね〜ちょっとみんなにも聞いてほしいんですけどもね」

小堺

 

「えぇ」

関根

 

「女房がね〜涙こぼしてね〜。あの・・・」

小堺

 

「えっ!?あのラビーの奥さんが!?」

関根

 

「えぇ」

鶴間

 

「冷静な!?」

小堺

 

「うん」

関根

 

「化粧直すぐらい笑って」

小堺

 

「ラビーの奥さん・・・」

一同

 

「あははは」

小堺

 

「ラビーの奥さん笑わしたらね、日本中どこのお客も恐くないッスね」

関根

 

「それがね〜これ、僕真面目に話したんですよ!うちの娘が「お父さんの小さい頃のエピソードを作文にしなさい」っていうの」

小堺

 

「あ〜。宿題?」

関根

 

「宿題です。で、「どんなのあるの?」って言うから「あ、じゃあそうだね〜」つってね。「僕は、あの〜5月5日清正公で買ってきた
ヒヨコが死んじゃった」と」

小堺

 

「うん」

関根

 

「死んじゃったんで、これ人間と同じようにね、あの〜葬ってあげたいと思ってね。で、消防署の、あっ!警察署だ。高輪警察署の
焼却炉で焼いて」」

小堺

 

「うん」

関根

 

「焼いて、もう毛はハゲちゃって」

鶴間

 

「あははは」

関根

 

「「足は溶けちゃって、焼き鳥になっちゃった」と。そのあとね「そうだ!」と。「そういえばこの間、最近ミイラ「ミイラ展」を見に行ったんで、
ミイラにしてあげよう」ってんで、包帯で巻いて」

一同

 

「あははは」

小堺

 

「焼いてから!?」

関根

 

「そう。「埋めた」って言ったら、女房が涙流して」

一同

 

「あははは」

関根

 

「「なんで巻かなきゃいけないの?」って」

一同

 

「あははは」

関根

 

「だから〜」

小堺

 

「ミイラだもんね〜」

関根

 

「そうだよ。そんなにおかしい話じゃないでしょ?」

小堺

 

「ミイラ・・・」

一同

 

「おかしい・・・」

小堺

 

「いや、いや」

関根

 

「おかしい?」

小堺

 

「焼いてからミイラっていうのがおかしいッス」

鶴間

 

「焼き方が中途半端なんじゃない?」

関根

 

「あ〜」

小堺

 

「ミイラはほら、内臓を取り出して」

関根

 

「えぇ」

小堺

 

「あの、なんかの油をね。詰めて・・・」

鶴間

 

「そうです」

関根

 

「それで娘の手前ね、それをあの〜「ちゃんと埋めた」っていう話をしたんだけど、真相は柏原くんと二人で「ミイラちゃん!
ミイラちゃん!」って持って歩いて」

一同

 

「あははは」

関根

 

「それでどっか、どっかにまた」

小堺

 

「柏原くん・・・」

関根

 

「ちょっと置いて、置いて遊んでたらなくなっちゃった」

一同

 

「あははは」

有川

 

「ひっで〜!」

小堺

 

「ちょっと待ってよ!ちょっと待ってよ!」

鶴間

 

「何年生ですか?」

関根

 

「小学校5年ぐらい」

小堺

 

「なくなっちゃったって。ねえ!なくなっちゃったってなにそれ?」

関根

 

「それわかんない。置いといたとこにないんですよ。誰かが捨てちゃったのかな?」

鶴間

 

「ネコが食っちゃったのかな?」

一同

 

「あ〜」

小堺

 

「どうやって持ってったっけ?」

関根

 

「ミイラちゃん!ミイラちゃん!」

一同

 

「あははは」

関根

 

「それは娘には言わなかった」

小堺

 

「ひっで〜」

関根

 

「カッコつけて、「人間と同じようにね」」

小堺

 

「葬って」

関根

 

「「葬ってあげよう」」

鶴間

 

「あははは」

関根

 

「で、あの〜」

小堺

 

「包帯どこから持ってきたの?」

関根

 

「包帯、柏原くん家」

一同

 

「あははは」

関根

 

「で、巻いて「ミイラちゃん!ミイラちゃん!」」

一同

 

「あははは」

関根

 

「でもなくなっちゃった」

小堺

 

「藤井フミヤさん。「ゲットアップ・ボーイ」」

 

 

 

 

 

(藤井フミヤ 「ゲットアップ・ボーイ」)

 

 

 

 

 

 

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