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SystemC 実行環境 |
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SystemCは、g++/gccコンパイラを用いて設計データ・ファイルをコンパイルし、オブジェクトをリンクして実行オブジェクトを生成し、シミュレーションを実行します。以下に設計ファイルからのコンパイルとシミュレーション実行フローを示します。通常、SystemC設計ファイルは、モジュールやライブラリを含んだヘッダ・ファイルに.hの拡張子を付け、本体の記述には、.cc、.cppなどの拡張子を付けたファイル名にします。
SystemC実行フロー Makefileに設計ファイルやコンパイル環境を定義し、makeコマンドを実行することで一連のコンパイル作業を自動的に実行します。 通常、Makefileは、 コンパイルを実行する作業ディレクトリに置き、コンパイル・オプションやコンパイルする設計ファイル名を指定します。以下にMakefileの定義例を示します。コンパイルするファイル名は、”SRSC=”の後に指定します。記述エラーがなく、全てのファイルのコンパイルが無事に終了すると実行オブジェクトが生成されます。以下のMakefileでは、実行オブジェクトrun.xが生成 されます。生成された実行オブジェクトrun.xを起動することでシミュレーションを実行します。
通常、設計ファイルに依存しない共通的な環境は、Makefile.defsに指定します。Makefile.defsに、インストールしたSystemCパッケージの位置や、コンパイルに必要なライブラリなどを指定します。Makefile.defの定義例を以下に示します。
注意 : 書籍「SystemCを使ったハードウェア設計」の内容および記述例はSystemC v2.0.1に基づいています。現在のSystemCのバージョンはSystemC v2.2なので、記述例に対して若干の修正が必要です。書籍に関しては、リセットを定義しているwatching()がreset_signal_is()に変更になり、また、wait_until構文が使えなくなり ました。そのため、以下のような変更が必要です。第2版の増刷が決まれば、記述例を変更する予定です。
v2.0.1
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v2.1以降
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