マフラーインプレッションのコーナー
| バイクインプレでも書きましたが、ZR−7はとにかく排気音が静か。長距離ツーリング には気疲れしなくていいんだけど、ビッグバイクの風格がな〜い!隣に止めてある レイドの排気量3倍排気音1/3ってどういう事?(笑) ・・・と、いうわけでマフラー交換しちゃいました!目的はもちろん音質・音量の向上。 お金はないのでフルエキではなくスリップオンサイレンサーを探したけど、なかなか いいのがないんですよね。デビルは良さそうだけど値段が・・・。 考えていると、同じZR-7乗りの旅人さんがZRX1100用のサイレンサーを付けている のを思い出しました。それならいいのはないか?と思って探した結果、作りが良さそう なベガスポーツ製に決定!無謀にも即注文してしまいました(笑)。 ※旅人さんからはサイレンサー取り付けフランジの加工方法など有用なアドバイスを 多数頂きました。感謝!!m(_ _)m |
| その1 取り付け ZRX1100とZR-7はエキパイ−サイレンサーを止めるボルトの位置が違うため そのままでは付きません。そのため、以下の加工を行う必要があります。 ![]() 指差しているのがエキパイに付いているサイレンサーを止めるフランジ。ここには 三つのボルト穴がありますが、これを赤線のように5mm外側に削り取ります。 ここはドリルで下穴を開けてから金やすりで削りました。ステンレスはかなり硬く、 ドリル刃を3本お釈迦にしましたけど・・・(笑)。かなり大変な作業なので、自分で できない場合はバイク屋さんに頼んじゃって下さい。 また、そのままサイレンサーを付けるとフランジ側がツライチ(平面)になっていない &元のボルトの位置に穴が開いているので必ずガスが漏れてきます。 この対処法は二通りあって, 1:写真にある銅ガスケット&フランジ内側にある一回り小さい補強板(色が違う所 でスポット溶接されてます)を除去。純正と同じガスケットの新品、紙ガスケット、 液orパテ状耐熱ガスケットを用意して、紙ガスケットをエキパイと同じ内径、 小さいステンレス板と同じ程度の外径のドーナツ型に切って挿入。 新品銅ガスケットをサイレンサー側(サイレンサーには銅ガスケットがピッタリ はまる溝が切ってあります)にセットしてから、それぞれの間に液体ガスケットを 注入して完全に密着させます。 形としてはフランジ−紙ガスケット−銅ガスケット−サイレンサーのように挟まる 形。銅ガスケットは新品ではなく元のを使ってもいいけど、その場合は液体ガス ケットを多めに使ってしっかりふさぐようにして下さい。 2:ステンの補強板は取るのに大変なので、取らない簡易版の方法です。 写真の状態通り銅ガスケット&補強板を元の位置に残したまま、切った紙ガス ケット&新品銅ガスケットを挟んで液体ガスケットを盛って方法1と同じように固定。 この場合は特にネジ穴周辺から盛れやすいので液ガスケット盛りはしっかりと! 私の場合、軟弱者なので方法2でやりました(笑)。補強版は取っても強度的には 心配ないみたいです。 |
| その2 スタイル こんな感じです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() カーボンケブラーがカッコイイ〜!外径・全長がノーマル比1cm減1cm増のため 全体的なシルエットはそれほど変わっていません。ノーマルがエキパイ、 サイレンサー両方とも太すぎるというのもありますけど・・・。 中を覗くと完全なストレート構造ではなく真ん中くらいで一度絞られているのが わかりますね。太いエキパイも実際には2/3くらいの口径に絞られてから サイレンサーへ出てきているのでトルクが落ちないで済んでいるみたいです。 また写真には写っていないけどエンドパイプ内側に取り付けるバッフルが付属 していて後述の音と性能を調整する事が可能。見た目は悪くなるけど・・・。 |
| その3 サウンド 音質: 重低音!!これぞビッグバイク!という迫力満点の快音でアイドリングから 高回転域まで走るのが気持ち良くなります。バッフルを付けると若干ソフトな音に なって住宅街での暖機に気を使わなくて済むのもマル。長距離ツーリングでもバッフル 付きの方が聞き疲れしなくていいかも。 音量:意外と抑えられてます。バッフルありではノーマルと同等、バッフルを外しても それほど大きくはならない感じ。音質を音量でごまかさないマジメな作りなんですね。 始動〜加速〜停止までを録音しました。5000くらいまで回してます。 サウンドファイルはこちら(MPEG3形式、188KB) |
| その4 出力特性 トルク感:何と低速域がノーマルよりもトルクUP!!そこから上もノーマルと同じ フラットトルク型で気になるような谷もなし。ただ、アイドリングからアクセルを開けた 瞬間に一瞬息継ぎがある感じがあるので、キャブのスローorパイロット系を調整した 方がいいかも。 バッフルを付けても同じような感じですが、若干詰まり気味になります。 また7000以上の高回転域は負荷を掛けながら回してないのでわかりません。 吹け上がり:ノーマル同等。特に良く吹け上がるわけじゃないけど音がいいので 感覚的には吹けが良くなった感じですが・・・錯覚でしょう。(笑) バッフルを付けると少し吹けが悪くなるような。 |
| 難点 性能も本体の作りもいいマフラーですが、実は難点もあります。それは・・・ バッフルの塗装がショボイ。取り付けた直後からボロボロ剥げてくる。(爆) すぐ取っちゃう人はいいけど、付けて乗るんだったらこれはどうにかしないとね。 一旦元の塗装を剥がしてからやすりで塗料の足付けをして耐熱スプレーで 塗っちゃおうかと思ってます。 また、サイレンサーバンドも取り替えた方がいいかもしれません。物自体は ちゃんと使えるけど、壊れやすいという報告がWeb上で多数あるので・・・。 |
サイレンサーを交換すると性能は必ず落ちるもんだと思ってたので、この意外な 好結果にはビックリです。キャブ側がノーマルで大丈夫なのも嬉しいですね。 音質も重低音好きな人にはピッタリでしょう!音量控えめなので家での暖機に 気を遣わなくて済むのも嬉しいポイント。 結論!このマフラー、かなりオススメ!!エキパイ加工の手間はあるけど それを補って余りある実があると思います。値段も52000円と安価だし。 他車流用で当たりを引いたのはほんとラッキーでした! 以下、2002/2/21追加 このベガスポーツ管、ZR-7用が出ました! 日本平で会ったZR-7乗りの人が装着しているのを発見、これでZRX用を流用 なんて面倒な事しなくてもポン付けでOKです! 値段は同じだそうで、ちょっと乗った感じだと性能も同じでしょう。 |