

| 今月の御寺(古寺古社巡礼) |
このページでは、毎月私が訪れた数百ヶ寺というお寺の中から素晴らしく私が感じた寺を、写真と供に一ヶ寺ずつ紹介していく予定です。日本の伝統文化であり、日本人の心を捉えて止まない神社仏閣、これを読んで頂いて、実際に足を運んでみたいなと思っていただければ幸いです。
| 慈照寺銀閣 |

慈照寺銀閣 慈照寺銀閣東求堂
慈照寺銀閣は通称銀閣寺として多くの人に親しまれている。室町時代、足利将軍第八代義政の東山山荘として建築したのが始まりで、金閣のように焼失することもなく、当時のままの姿を現代に伝える貴重な東山文化を代表する建築物である。銀閣は書院造りと禅宗様で作られた建物で、金閣のように金箔はおしていないが、月明かりや池の反射などを有効的に利用するために、銀箔をおした部分があったらしい。慈照寺というと銀閣だが、それ以上に重要な建物が東求堂同仁斎という書院造りの建物である。この同仁斎には東山文化の特徴が詰められており、書院造り、現在の我々の知る日本間の原型とも言われるものである。庭園も回遊することができ、侘び寂びを実感、体感できる京と随一の名所といえる。皆さん一度は訪れたことはあると思いますが、もう一度、足を運んでみると、新たな再発見があるかもしれません。