基礎編/止まる/ヒールブレーキ

ブレーキにはヒールブレーキ・T−ストップ・パワースライド・スピンストップなどの種類がありますが、まずヒールブレーキを習得しておきましょう。ヒールブレーキは熟練すれば最も確実に制動できる停止方法ですし、ヒールブレーキ以外はアウトエッジが完全でなければ確実に止まれないからです。

●手順
ヒールブレーキ(GIFアニメ/71kb) 1)両足を平行にし腰を落としつつブレーキ足を前に、反対足を後ろに引くようにシザースする。
2)ブレーキ足の4輪目を支点にして少しづつつま先を上げ、ブレーキパッドを接地させてゆく。
3)安定して減速しだしたら、さらに腰を深く落とすようにして、ブレーキに荷重し停止する。
「かかとで何かを踏みつぶすような感じ」と教える人もいます。
Tストップと同じく前後のヒザが伸びているとうまく停止できません。どうしてもできないという人は、基本姿勢ができているかどうか、もういちど確認しましょう。(安定した姿勢を参照)
ヒールブレーキは、もっとも確実・安全で経済的な停止方で、あらゆるブレーキの中で一番素早く減速姿勢に入れるのが特長です。

●ポイント
習得上のポイントとしては、後ろ足側がじゅうぶん体をささえている事と、ブレーキ足側の4輪目を浮かさないという事です。ブレーキパッドだけの摩擦では安全に止まることはできません。あと、足元を見ようと頭が下に傾かないことです。
うまく止まれたなら、あとはどれぐらいのスピードの時、どれぐらいの力をかければ止まれるかを体で覚えて下さい。
※てこの原理を忘れずに
4輪目=支

つま先=力

ブレーキパッド=作用点