「日高山脈ってどこにあるの?」
【最終更新日:2008年10月15日】




高度1万mから見た日高山脈


日高山脈は、北は佐幌岳から南は襟裳岬までの140キロにわたって北海道の背骨を支える長大な山脈です。第四紀後半の氷河期に形成された圏谷地形(カール)を多数みることが出来ます。日本で一番人の手が加えられていない原始郷であり、日本最大にして最も原始性が高い国定公園で、世界遺産に登録するという話もあがっています。
日本でもっとも急峻で奥深い日高山脈ではありますが、やはり、開発の手が伸びてきており、日高山脈を横断する道路を日高側は静内、十勝側は、中札内から建設中ですが、着工して17年経ったいまでも、核心の静中トンネルは、掘削されておらず、そこにたどりつくまでもあと2つのトンネルと4つの橋を架けなければならないそうです。
あと何年かかるんでしょう・・・

結局、堀達也前北海道知事は2003年2月にこの日高横断道の道道部分を事業凍結とし、開発局も8月、正式に工事中止を表明した。これまで540億円が費やされたそうであるが、今後もこの無用の道路のために維持費が出て行くのだろうか・・・



2007年7月に日高山脈への登山の帰りに中札内の国道付近で下記の看板を見つけた・・・。事業凍結で中止になったにも関わらず、このように横断道を熟望する人々もいることを考えると複雑な気持ちになった。しかし、せっかく作られた道路も事業用としてゲートで閉鎖され、一般共用なされていないことを考えると何の為の道路なのだろう。





     初冬のコイカクシュサツナイ岳   中札内側 七の沢出合に架かる日高横断道


静内側日高横断道 東の沢橋梁        中部日高の盟主ペテガリ岳






日高山脈に関する本の紹介 

日高山脈と十勝鉄道 

日高山脈館 


日高山脈最初の山案内人水本老人のこと 

日高山脈における点の記と柴崎芳太郎

カムイエクウチカウシ初登頂について

積雪期ペテガリ岳無名尾根登頂について

日高山脈に登ってみよう


怒涛の如く続くやまなみが素晴らしい・・・(2008年1月)


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