日高 横山中岳、北横山、南横山
意外にも登り応えがあった
横山連山

【追加日:2008年8月1日】


南横山 山頂
7月31日(曇り時々晴れ)

日高方面に所用があったので、そのついでに横山中岳縦走とペラリ山に登ってきた。当初はペラリ山だけに登ろうと思っていたが、この山だけではあっという間に登ってしまいそうなので、落穂拾いの感は否めないが、近辺にある横山連山縦走を目指す。横山は南日高の三石付近に北横山、中岳、南横山と3キロに連なっている一つの連山である。ネットで検索してみると三石山岳会が開削した中岳までの登山道を辿るものがほとんどであり、かろうじて北横山へ足を伸ばした記録が数件。南横山へは「地図がガイドの山歩き」のHPのみであった。この「地図がガイド」のHPに倣って、中岳からそれぞれ北横山、南横山を目指すことにする。こんな登り方をするなんてさすがは「地図がガイド」のsaijyo氏だ。目からウロコであった。
朝一番に横山中岳への登山口前の車道の路肩に駐車。明るくなった朝4時10分に出発。歩き始めて5分も経たないうちに何頭もの鹿が何事かとこっちをみる。車の轍が急斜面に伸びている。よくここまで車で入る人がいるものだと感心する。有刺鉄線を見つけるが背丈以上のヤブに躊躇する。しかも朝露でいきなり全身ベロベロになる。すぐにヤブは薄くなり、歩きやすくなるが今度は大規模な倒木帯が現れる。これを過ぎるとあとはなにも考えずにガンガン登っていく。横山中岳には5時30分に到着。まずは、北横山へ向かう。踏み跡も明瞭で鹿道がすごい。ヤブが濃いところは背丈以上あるがササなので漕ぎやすい。二重山稜がところどころで出てくる。鹿のヌタ場もあり、まるで南アルプスの深南部を歩いているようだ。気持ちよすぎである。山頂を巻くようにして登り、三角点を探そうとしたらちょうど足に石が当たったのでよくみたら三角点であった。往路を戻り、今日二回目の横山中岳に6時40分に到着。大休止をして今度は南横山を目指す。先ほどの北横山と比べると踏み跡は薄くヤブが濃い。いきなりコルへの下降が背丈以上のヤブ。ヤブを漕いでいるとササからいきなり雄シカの角が飛び出してくる。深いササの中をシカが走り回るのだが、角だけが走り回っているようでホラーみたいで怖い。コルからは、意外にアップダウンが多い。ひたすらのヤブを経て、最後の登りをやり過ごすと7時45分に南横山山頂。三角点を15分以上探すが見つからない。点の記に書かれていた周辺を探すものの、皆目検討がつかない。学生時代、北アルプス黒部の三角点探査のアルバイトをしたことがあったが、今のようにGPSなんかない時代・・・。1日がかりで探した思い出がある。「地図がガイド」チームはよくぞ見つけたものだ。三角点の臭いがするというおもしろい話を聞いたことがあったが、あきらめて戻る。濃いヤブの中岳への登り返しがつらい。3度目の中岳山頂をやり過ごし、下山。10時前に車にたどり着く。足早に念願のペラリ山へ向かう。





登山口入口(下山後撮影)



有刺鉄線と標識(下山途中に撮影)。




横山中岳から北横山への稜線




シカのヌタ場発見!




北横山三角点





横山中岳から南横山への最初の下り





ヤブのアップダウンが続く




楽しめる縦走で厳冬期にもう一度チャレンジしてみたい!





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