NikonF2


NikonF2 eye level

NikonF2photomicS+MD2
 メカニカルシャッターのカメラが欲しくなり,'95/11に新橋の中古カメラ屋で\58,000で購入。思えばこのころから邪道な道に走るようになった気がする。「F」の陰に隠れたメカニカルシャッターの最高峰と雑誌に書かれていた本機に興味があり,アイレベルファインダー付きの機体をいくつか出してもらって品定めをした。なかには角の地肌が見えるまで使い込まれた黒ボディーが確か\48,000くらいであったが,当時は白いボディーに興味があったので角の一部にほんの少し凹みがあるだけでその他はきれいな白のこのボディーにした。今にしてみるとあの使い込まれた黒ボディーにしておけば良かったかなと少々後悔する気もある。
 さすがにNikonのF一桁台。造りもしっかりしている。シャッターボタンの感覚,巻き上げの感覚等もかっちりしており,持っていても安心感がある。ちょっとシャッター音が甲高い感じはするけど…(この点は先代のFの方が良いなあと思う)。
 露出計なしのカメラはこれが初めてだったが,露出計無しで,フィルムの箱の値を参考にした「感」での撮影でも結構写せることを知った。
 その後豊橋市内の中古カメラも扱っている店でウインドウの中に眠っているphotomicSファインダーを発見し(露出計が生きているもの),店の主人は売り物ではないとは言っていたが,結局販売してくれることになった。このファインダーを購入したことがきっかけで,爪付きのNikkor Autoレンズに散財するようになってしまいった。やはり露出計が内蔵されていると便利だと思うときも多々ある。アイレベルファインダーのすっきりした形も結構だが,このphotomicSファインダーを付けたゴツイ姿もメカメカしくて気に入っている。特に爪付きレンズを装着して露出計にセットする際の「ガチャ,ガチャ」という動作が何とも言えない。まさに「機械」を動かしているという気分。
 さらにその後('96秋〜'97/3ころ?),千葉市内の中古カメラ屋でMD2を購入。photomicSファインダー付きのF2にこのMD2を装着すればまさにメカメカしさの極地。超重量級のカメラになるが,存在感は抜群(まさに邪道派)。これに,F2を機械式絞り優先オートにするEEコントローラーを取り付ければ完璧。実用性はさておき。
 結局,その後冷静になって,使う頻度が乏しかったMD2は'02/12にオークションで売却。


NikonF2photomicS(close-up)