初詣2001

 2年ぶりとなった自転車フォーラムの走り初めの企画。この企画を呼びかけてから時間がなかった割には13人という大人数での参加となった。

 シクロクロスバイクを手に入れたことから,今回は,集合場所の入鹿池まで自走していくことを計画。シクロクロスバイクで八曽のシングルトラックをどこまで走ることができるか試してみたいという思いもあった。神社の参拝等歩くことが多いと思ったので,レース用のMTBシューズではなく,山サイ用のMTBシューズを選択。シクロクロスバイクのペダルもSPDに交換した。

 膝の痛みが心配なので,家を出る前に念入りにウォームアップオイルを塗り込む。特に膝には念入りに。例年,この時期は,膝用サポーターが欠かせなかったが,今冬はウォームアップオイルを使い分けて乗り切ろうと思っている。
 ウエアについて迷ったが,上は長袖アンダー2枚+長袖ジャージ(黄)+フリース製ベスト+ウインドブレーカー,下は前面エントラントタイツという組み合わせにした。長袖ジャージの上から,最近手に入れたチーム泥んこプロレスのジャージを着ていこうかとも思ったが(サイズ的に少し余裕があるので重ね着にぴったりだった),本宮山への登りで暑すぎるのではないかと思って断念。休憩時の暖のためにダウンのベストをザックにしまい込んだ。

 朝食にお雑煮を作って食べているうちに,予定より出発が遅れてしまい,午前8時30分過ぎに家を出る。名古屋市内は晴れているが,これから向かう北の空はとても暗い。天気が不安。既に日の出から時間が経っているのに風は冷たい。下半身が冷たい。前面エントラントの防寒タイツでも結構冷える。膝を気にしながら,時折地図を確認しながら入鹿池を目指して走る。正月三が日ということもあって,交通量はあまり多くない。
 県道102号線を離れたころから,右膝の痛みが気になり始める。この先長いし,帰路も自走することを考えると,結構辛い。先が思いやられた。ここからペースダウン。待ち合わせ時間に到着できるかどうかも気になり始める。時間ぎりぎりで待ち合わせ場所に到着。ここで,念のために持ってきていたウォームアップオイル(スポーツバルムNo.1)を両膝に塗り直した。すると,以後,嘘のように膝痛が消えた。ウォームアップオイル偉大なり(その代わり,帰宅後,風呂に入ったときに,ひりひりして大変だったが)。

 メンバーも集まり,出発。総勢13名。MTB11名+シクロクロスバイク2名。MTBのうち,7名がGIANT製,しかもうち4名がMCM!
 ここからはのんびりポタリング,のはずであったが,坂道になったとたんにR系メンバーが飛ばして行く。といっても坂があったのは最初だけ。その後はほぼ平坦なコース。

 途中,ショートカットコースの砂利道を抜けようとして,DogのLuckがタイヤにこびり付いた人数名(^^;)。

 若干のハプニングを経て田県神社着。ご神体へのお参りを済ませて,いつもの甘酒を,と思ったが,休憩コーナーにあったはずの甘酒の売店が無くなっていた。ちょっと残念。


 次に大県神社へ移動する。人目に付かない場所に隠れているご神体を拝んでから戻ると,甘酒売り場を発見。迷わず1杯。体が温まった。とはいえ,この先,本宮山への登りで,嫌と言うほど暑くなるのであるが。

 初詣を終えて,いよいよ本宮山への登り。神社の境内を,自転車を担いだり押したりした変な集団が通り抜ける。走り始めたところで,タイヤのエアを抜き忘れていたことに気づき,ストップ。サス付きのMTBと違って,エアの入れ具合による走り心地の差は大きいのだ。適度にエアを抜いて再出発。しかし,すぐに,シクロクロスバイクのギアの限界に達する。38T×28Tでは,やはりオフロードの登りはきつい。できればもう少し小さなチェーンリングか,大きなスプロケが欲しいところ。某B組長も,シクロクロス用のバイクの42T×21Tというギアで苦労していた。途中から勾配がきつくなり,シクロクロスバイクでは乗車できなくなった。押しに入った。暑さからジッパーを全開にする。R系メンバーの姿はとっくに見えなくなっている。


 多少勾配がゆるやかになったので再び乗車。心拍を上げながらも,休憩ポイントを目指す。本日の最高心拍数185を記録。ようやく休憩ポイントに到着。先に到着したメンバーが既に昼食の準備に入っている。何とか息を整えて,昼食休憩。

 今日の昼食メニューは,仮装お雑煮として,卵スープ2個+しゃぶしゃぶ餅の組み合わせ。これに加えてぜんざいを用意。簡単かつそこそこ腹にたまるメニューである。当初は,網を持って行って餅を焼こうかとも思ったが,

 昼食後の雑技の時間(某B組長が,QBI氏のトライアル用MTBを使ってダニエルに挑戦)を経て,本宮山からの下りへ。ここの下りはガレていて,数年前に初詣でこのコースを走ったときには,パンクが相次いだ。シクロクロスバイクで一番気を使うところ。MTBのメンバーが飛ばしていくなか,フルブレーキをかけながら慎重に下った。前傾姿勢が深いせいか,結構スリリングだった。

 幸い,誰もパンクをすることなく本宮山を下り終わった。本宮山を下りきってから,HRMのスイッチを押し忘れていたことに気づいた。今回は,集合地点から出発後は高度計を計測していたのだが,これでプロフィールマップの作成に失敗することになった。

 この後は無難?に集合場所に戻る。時間は午後2時を少し回ったところ。時間があるので八曽の周回コースを走りに行くことになった。某B組長はここでMTBに乗り換え。

 八曽は,シクロクロスバイクで走ってみたいコースであった。最初のとっかかりは,降雨のためにできたと思われる溝が深くて,とてもシクロクロスバイクで乗車できる状態ではない(もっともMTBでも難しいと思われるが)。担ぎの練習とばかりに走り上ってみた。息が上がった。

 八曽のシングルトラックに入ってからは,シクロクロスバイクでも楽しく走ることができるようになる。フルサスMTBの様にスピードを楽しむ訳にはいかないが,これはこれでまた楽しい。コース上は落ち葉積もっていて,とても気持ちがいい。

 やがて激坂地点に着いて,例によって激坂登り大会になる。デジカメで撮影した後で,シクロクロスバイクで激坂に挑戦。しかし,予想どおりというか,重いギアで踏み込まざるを得ない状況になり,ミシュランスプリントがスリップして終わる。八曽のようなコースだと,パナのシクロクロスブラスターの方がいい感じがする(今回は,アプローチを考え,ミシュランのスプリントになったが)。

 ドロップハンドルでの下りは,やはり怖い。無理せず,下りは担いで下りた。

 周回コースを1周走り終えるころから空がだいぶ暗くなっていた。やがてぱらぱらと雨が降り始める。時間も時間なので上がることになったが,JライダーたちMTBのJシリーズ参戦中のライダー3名はとっとと先に行ってしまった。走り足りない人たちは放っておいて,車を止めてある集合場所に戻ることにした。結局,集合場所に戻ったのはほとんど一緒の時間であった。

 これで21世紀最初の走り初めも終わりである。小雨がぱらつく中,車に乗せていってくれるとの申し出もあったが,自走で帰ることにした。「何がそこまで彼(つまり自分)をかき立てるのか。」→「新しいオモチャ(シクロクロスバイク)を手に入れた子供の心境。」(q氏曰く)。まさにそのとおりである(^^;)。

 県道102号線に入るころには小雨も上がった。あとは県道を30km/hで走って帰宅した。帰りは1時間強で帰ることができた。
 本日の走行距離80km。天候はもう一つという感じであったが,楽しめた走り初めであった。



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