二の瀬越え〜羽根谷
定例の羽根谷のコースに、オンロードの登りの二の瀬越えを組み合わせた、トレーニングと至福の下りの組み合わせによる1粒で2度おいしいコース。
2000年3月5日AM9、いつもの砂防公園の駐車場に集合。昨日は1日雨であったが、今日は天気も良くて暖かい。朝の天気を見て、フリースのプルオーバーを止めてベストにしたが、なお暖かそうなので、現地についてから、インナーグローブを使わないことに決めた。
本日のメンバーはKAMYさん、kitoさん、mokubeiさん、qmaさん、tamaさんそして私の6名。企画者のらんぴょうさんは体調不良にて参加できなかったようである。
最初は舗装路を下り、R258、R58を北上し、R25に入って西進。この先は冬季車両通行止めのためか、交通量が少なく(皆無ではない)、ピストレーサーの人たちが何人も練習しているのが目に入る。やがて道は少しずつ登りになる。先頭は"凶悪"なKAMYさん、その後にqmaさん、私の順。ゲート?を越えたところで、病み上がりqmaさんが暑くなって上着を脱ぐために止まる。その隙に2番手に出る。相変わらず姑息な手段。昨年秋に寧比曽岳に通じるオンロードを走ったときは前をインナーに落としたが、今日はできる限り32Tのミドルで行くことにした。オンロードの登りの間はミドル×ローで耐えた。でもKAMYさんには追いつけない。淡々とした登り。坂好きには持ってこいのコース、だと思う。腿の裏の筋肉がピクピク言い始める。昨日、一昨日と負荷をかけてローラー台に乗ったときの疲れか。先頭のKAMYさんの姿も見えなくなった。心拍も188まで上がった。道端には除雪した雪の固まりが重なっていて、空気は冷えているのだが、汗がだらだら落ちてくる。左カーブを曲がったところで、KAMYさんが止まっているのが目に付いた。養老山に通じる林道との分岐点だった。ようやく止まることができた。しばらくは息を整えるのに苦労する。後続を待つ間に記念撮影。
撮影 mokubei氏
後続を待つ間、ツール・ド・フランスの山岳ジャージをまとったMTBライダーが上って行き、下っていった。目立つジャージである。
全員揃って再びオンロードの登り。高度が上がった分や、まだ残っている雪のため結構冷え込む。ウインドブレーカーを着込んだ。少し上ったところの山上の公園?にてメンバーが装備を着けるためにまた一息いれる。
1台のワゴン車が林道を 間もなく二の瀬越え、岐阜県と三重県の県境を越える。すぐに林道に入る道。R25は一応除雪されていたが、林道のところは雪がそのまま残っていた。乗車していこうかと思ったが思うように進まず、諦めて押しに入った。1台のワンボックスが雪の中を登ろうとして往生していた。その脇を自転車を押して行く。
以後、稜線林道はずっと同じ様な調子であった。雪の中では抵抗が大きく、少しハンドルを切っただけでバランスを崩してしまい、思うように自転車に乗れず、ほとんど押していた。一部、雪が解けていた区間もあったが、それもわずかで、すぐに押しに入らざるを得ない。防寒対策で履いていたゴアテックスのオーバーソックスが役立つ場面。スパッツを持参しなかったので、足首のところから雪が入ってくるのには閉口したが。
今日は押し担ぎのコースではないと聞いていたので、POLARのメーターを使ってプロフィールマップのデータを取ることができるのではないかとも思っていたが、押しのスピードではスピードセンサーが動かず、今回もうまく距離データを取ることができなかった。オフロードのコースのプロフィールマップを作るのは難しい。
お昼近くになって、中電の建設現場にて休憩。一部、舗装され、雪もないので地べたに座ることもできる。当初の予定では、いつもの担ぎ上げコースでの昼食ポイントである桜番所で昼食をとも思ったが、まだまだ時間がかかりそうであったことや、積雪で食事をできるような路面状態ではないと思われたので、結局、その場で食事をすることに。各自火器を取り出して、それぞれ思い思いの食事。何故かカレー系の麺類が半分をしめた。雪中行軍でタイヤが綺麗になっていた。
食事を終えて再出発。この先も雪の中をひたすら自転車を押して進む。ブレーキ周りやBB周りに雪がまとわりつき、重くなるので、これを落としながら進む。泥よりはましなのだが・・・。
どれだけ時間が経ったのかわからなくなったころに、ようやく見慣れた光景。桜番所である。ここまでで予想以上の時間を費やしてしまった。ここから左に行けば、普段押し担ぎで登って来るコース。右に行けば林道を少し登って至福の下りへと至るコース。この先も雪が心配されたので迷ったが、「神社までは行こう。」との声で、右に行くことになった。
地面には我々より前にMTBを押したような轍がある。自転車仲間の某氏が、おNEWのDHマシンで、いつもの押し担ぎコースから走るようなことを言っていたので、多分その轍だろうという結論に。
林道は相変わらず雪だらけ。しかも、ここから先は倒木も多く、進むペースがさらに落ちる。ゴアテックスのオーバーソックスを履いていないkitoさんとtamaさんは非常に辛そうである。持ってて良かったオーバーソックス。
桜番所から、普段の倍以上の1時間近くかけて、ようやく神社の入り口に着いた。前方でmokubeiさんがカメラを構えているのを見て、慌てて乗車してペダルを回したら、チェーンがインナーから落ちた。その瞬間を撮影された(^^;)。
撮影 mokubei氏
全員集まってから、再び今後の行動について協議。とここまで来たのだから下るしかないとの話になった。今の雪道を引き返すのも辛い。最初から予想された結論ではあった(^^;)。
今回は神社へのお参りをぜず、神社を大回りして行くコースにした。下りに備えてアーレンキーでサドルの高さを下げる。
シングルトラックに入ってから、雪の量が減っていたのは助かった。おかげで、いつもの至福の下りを楽しむことができた。サドルを少し下げたため、非常に下りやすかった。途中の劇坂も乗車したまま下れた。Vブレーキ専用レバーのカチッとしたタッチは制御しやすい。ただ、後輪をロックさせてトレールを痛めてしまったのは反省。
あっという間にシングルトラックを終えて、最後の林道。昨年末に羽根谷に行った際に、ここでスピードを出しすぎ、左へのカーブを曲がりきれずに転けたことがあった、そのポイントは慎重に通り過ぎた。少々ほっとしたところ、前方を倒木が塞いでいるのを発見。ブレーキをかけてペースを落とすとともに、片手で後方に合図。このときに止せばいいのに後方を振り返ったところ、バランスを崩し、また転倒してしまった。右脛のところをトップチューブにしたたかぶつけてしまった。この最後の林道で転倒するのは確かこれで3回目である。
脛の痛みをこらえつつ、PM4すぎ、駐車場に戻ってきた。雪に苦労はしたが、楽しいコースであった。今度は是非雪のないときに来てみたいものである。
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