ツールド野麦峠2001/7/22




 一昨年,昨年に引き続き,Team Verdadのメンバーで旧地蔵峠〜長峰峠〜寺坂峠〜野麦峠〜境峠(別名ツールド野麦峠)に臨む。昨年は仕事が忙しくあまり自転車に乗れない状態での参加だったが,今年は朝練を積み重ねての参加。ロードレーサーにSPOX+ストラディアス26Cを履かせて行くことにする。練習の時はチューブラよりクリンチャーが楽だと思うこのごろ。
 今年は総勢11名。京都から,かなぶ〜んKAI氏,あとはM保氏,J野氏,A藤先生某B組長ヤン・T氏(某エリートT様)S芝氏(某エリートS様)G氏T宏氏(昨年生肉の食べ過ぎでお腹の調子が悪かった某T.I.氏)。ヤン・T氏は昨日Cross Mountain Bike 100kmで優勝しての参加。

 昨年は暑さに苦しんだのでダブルボトル(1.5倍アクエリアス)仕様で参加。背中にゼリー2個,ライト用のバッテリーケースにカロリー補給用のキャラメルや最近話題のアミノバイタルプロを忍ばせる。スタート前にアミノバイタルプロ1本を飲む。
 出発前に何故か自転車の重量の計測大会。普段なら参加するところだが,今回は重い付属品を付けた状態だし,練習用の重いホイールということもあってパス。

 いつものように木曽福島役場をスタート。今年は,早めに裏道に抜けるコースで川沿いの道に出る。某B組長は体調がいまいちのようで辛そうである。
 最初の地蔵峠に差し掛かるあたりで,S芝氏がメカトラで停止。G氏が先行。そこにヤン・T氏,T宏氏,M保氏,J野氏が加わって先頭集団を作る。自分はその後に1人続く。後続も見えない。昨年は地蔵峠に向かう平地で早くも遅れたが,今年は朝練で走っている分,問題はない。それでも走り始めは体も重い。先頭集団には追い付けそうで追い付けない。ちょっと踏み込んで先頭集団に加わろうとしたところで本格的な上りになって勾配がきつくなる。せっかく先頭に迫ったのにまた離される。また1人で走る展開。インナー(39T)×ロー(26T)で回す。やがて先頭から切れたG氏が見える。頑張って追いついて抜いて前に出たが,ペースが上がる訳でもなく,間もなくG氏に抜き返される。その後はG氏に迫るものの,近付いたところでペースアップで離される。追い付けないまま最初の地蔵峠に着く。昨年は最後尾だったことからすると調子は良い。しかし,ちょっとペースを崩してしまったか,しばし息を整えるが結構苦しい。

 後続が来たところで下りにかかる。昨年も休んだ自販機の前で小休止。まだボトルの中にはたっぷりとアクエリアスが残っている。たくさんの水分は不要と思い,リアルゴールドを補給。後で調べたら昨年も同じ物を飲んでいた。
 KAI氏は,リフトパンツの肩ひも(?)がきついということでこれを外して走っている。後方から見ると,まるで「ふんどし」を垂らして走っているように見える(^^;)。
 この後,ツーリングの集団の前を通り過ぎた辺りで破裂音とともに某B組長のタイヤがバースト。小石を踏んだか。しばし休んでタイヤ交換。今回参加者の中でチューブラタイヤは某B組長とT宏氏の2人だけである。

 細かなアップダウンを経て第2の長峰峠への登り。S芝氏,T宏氏,M保氏,J野氏,ヤン・T氏が先行。その後大きく離れて1人旅。淡々と走って登る。マイペース,マイペース。昨年,ほとんど最後尾で上っていたのに比べると,大違いである。朝練の成果が出ているのだろうか。しばし登ったところで,S芝氏が下ってくる。頂上が近いらしい。少し走って峠へ到着。マイペースで上ったこともあってか,地蔵峠の時のような苦しさはない。峠に着いた後,走りながらバッテリーケース内の食料を出そうとして前輪に絡ませてしまう。もたついている間に全員が頂上に着いた。昨年は茶店でラムネを飲んだりして休んだが,今年は早々と下って行く。下っている途中で日が陰る。高地だけに日差しが消えると少々寒さを感じるくらいである。しかし,下りきったところでまた日が差してくる。

 そして寺坂峠。峠自体の印象はほとんどないのに,昨年,一番上りがきつかった印象があるところである。さっきまで日が陰っていたのに,この一番きつい上りに差し掛かったところで日差しが強くなる。やはり暑い。
 最初のとっかかりの上りがかなりきつい。おまけに車の通りもそこそこあるので余計に辛い。S芝氏,ヤン・T氏,J野氏がやはり先に行く。M保氏は調子が悪かったらしい。後で聞いたところではハンガーノック気味であったらしい。ここでも1人旅で峠に向かうことになる。マイペース。峠の直前でちょっとした空腹感。走りながら背中のゼリー飲料(アミノ酸入り)を一口飲む。「即効元気」の謳い文句どおり,少し回復。やはり下ってきたS芝氏とすれ違ってから峠らしきところに到着。本当に印象の薄い峠である。

 先に峠に着いていたヤン・T氏は昼食ポイントの茶店に向けて下って行ったらしい。峠付近で待っていたJ野氏とともに茶店を目指す。
 しばし下りきったところから,またじわじわと上って行く。ここでJ野氏と引き離されるが,少し走ったところで茶店に到着。お腹もすいているので,飲みかけのゼリー飲料を飲み干し,アミノバイタルプロをさらに1本飲む。他のメンバーも到着して昼食タイム。

 この茶店は風通しも良く,寒いくらいである。そのため,暖かいイワナ蕎麦を注文する。昨年美味しかった牛の串焼きはなくなっていた。

 空になったボトルと1.5倍アクエリアスが半分くらい残ったボトルにに水を補給して出発。やはり食後は体が重い。ここは出発して早々に上りというコース。M保氏が先行。S芝氏,T宏氏,ヤン・T氏,J野氏が先に進んでいく。ここでも1人旅。昨年同様,時々,首筋に冷たい水を掛けながら走る。やはり気持ちがいい。ボトルに水を入れているとこのようなことができる。野麦峠への上りは勾配がきつくないという印象だったが,やはり淡々と走るのも疲れる。つづら折りのコースで後方との差を確認しながらマイペースで上る。似たような感じのコースが続くので,もうすぐ頂上かと勘違いしてしまい,ちょっと疲れてしまう。やはりピストンS芝氏が現れる。今回はS芝氏が現れてから峠まではしばらく上りが続いた。ようやく峠に到着。体を止めるのも何だったので,S芝氏の真似をして少し下ってみる。T宏氏が機関車となって後続を引っ張って来るのが見える。

 野麦峠でも休憩はせずに下りにかかる。ポケットに忍ばせたウインドブレーカーを着るかどうか迷ったが,昨年,下りきったところで暑さが大変だった覚えがあったので今年はウインドブレーカーを着ないまま下った。結局,ウインドブレーカーを着ることはなかった。まあ,山を走るので念のために持ち歩いたのはやむを得ないことだったとは思う。最初のうちは結構寒さも感じたが,下りきるころになるとそこそこ暑くなる。それでも普段乗っているような場所よりは涼しい。

 いよいよ最後の境峠。昨年休んだ売店(昨年,関西のクライマーK氏が店長に文句を言われた売店)は避けて,少し離れた別の売店で,280ml入りコカコーラ\100を見つけてコカコーラドーピング。某B組長とかなぶ〜んがこっそり逃げようとしているが,周囲がそれを許さず,出発。今年も,これで最後と思い,前に出る。昨年よりは先頭を走る時間は長かったと思うが,それでもS芝氏,ヤン・T氏,T宏氏,J野氏,M保氏らに抜かれて行く。M保氏に抜かれた後は,少し後方に着いて行こうと努力してみたが,じわりじわりと引き離される。記憶に残っているより峠までの道のりは長かった。S芝氏が下ってくるのが見えて,しばらくして峠に到着した。

 昨年の自分に比べると,かなり上りが早かったと思う。昨年がひどかっただけだが。朝練の成果はそれなりにあったらしい。これが丸岡で生かされれば良いのだが。

 明日に疲れを残さないように,最後にアミノバイタルプロを飲む。

 最後の下り。ちょっと踏み込んだら前に出てしまった。そのまま下る。しかし,先日交換したカーボンリム兼用のブレーキシューの独特のフィーリングがなかなか慣れない。丸岡までにもう少し走り込んでおく必要がありそうである。
 しばし下った後,後方から車が来たので抜かさせて先行させた。その後,某B組長とかなぶ〜んが来て抜かしていく。同じ様に惰性で下っているのにぐんぐん離されていく。そのうちに道も開けてスピードも上がる。メーターのスピードは74km/hを超えていた。これまでの最高速度である。それでも某B組長とかなぶ〜んはもっと早いスピードで下って行く。

 やはり昨年と同じ休息ポイントで200ml入りコカコーラ\100を飲む。19号線に向かう途中からぱらぱらと雨が降る。19号線に入る。ここからは旧道に入るまで高速で通り過ぎる自動車に気を遣いながら走らなければいけない区間。例年一番気を遣う区間である。よりによって19号線に入ったところで雨量が増える。カーボンリム兼用のブレーキシューは濡れたとたんに効きが悪くなった。先行するJ野氏にぶつかりそうになってひやっとする。車に気を遣いながらトンネルを抜けたところで旧道に入る。今年の国道は本当にひやっとした。
 後は旧道をだらだら。時折「なんちゃって山岳ポイント」や「なんちゃってスプリントポイント」でのアタック合戦。実は仕掛けたのは自分だったりして(^^;)。太股がパンパンになっているのが分かる。
 そしてゴール。今回の走行距離は約118kmだった。例によって,メンバーで記念撮影。

 来年に向けての反省点。
 自販機での補給をこまめに取れば,ダブルボトルでなくても足りる。しかし上りながら水浴びをしながら上るにはダブルボトルで1本を水にした方が良いかも。
 温泉に入るための身体洗い用タオルは忘れずに。入浴料に\500玉があった方が楽。
 本日のデータ

  9:42 木曽福島合同庁舎発
 10:43 地蔵峠
 12:02 長峰峠
 12:39 寺坂峠
 12:51 昼食ポイント着
 14:00 昼食ポイント発
 14:31 野麦峠
 15:32 境峠
 16:49 木曽福島合同庁舎着



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