富幕スペシャル悶絶コース(尻切れ?)

 らぶ吉氏の案内で遠州のハイキングコースを回る。名付けて富幕山スペシャル悶絶コース。只木ハイキングコースから富幕山に上り,風越峠,尉ヶ峰,引佐峠と続くコース。
 久々の山サイなので荷物をどうするか迷ったが,結局キャメルバッグで行くことに。昨年夏の長期出張時にハイダで購入したカバーを付けたので,収納能力はかなり上がっている。ただ,新調したはずの純正のリザーバーが見つからないので,使い古しのカモノハシ印のものを使うことにした。今回は1L用のを持っていくことにした。中身は500ccのスポーツ飲料。そのほかにゼリー2本+ブドウ糖タブレット。結局は終盤になってゼリー1本+ブドウ糖タブレット2個を補給した程度で済んだ。キャメルバッグの肩紐の右には携帯,左にGPSを収納。携帯にカメラがあるのでわざわざ別にカメラを持っていく必要がなくていい。GPSはポーチの口を縛ってアンテナだけを外に出した。車載時の使いやすさから選んだGPS-Vであるが,こういう用途には少し大きすぎるかもしれない。
 今日は半袖+長袖の下着+ウィンドブレークジャージ,そしてCWXタイツ+レーパン+防寒タイツ。本当はさらに半袖ジャージを内側に着ていこうかとも思ったが,暖かかったので出発直前で脱いだ。同じ理由で内手袋も省略。足先は,山サイのために靴カバーを使えないことからゴアテックスのオーバーソックスを付けた。

 デポ地からの序盤は308号線の舗装路の上り。アップも無しで,重いMTBのホイールを回すのは結構きつい。らぶ吉氏は私を案内するために急遽整備したという鉄のシュイン号で軽々と走っている。そのまま風越峠に至る道を上り,分岐から下る。ここはつい先日にピストの44T×16Tのギアで苦労しながら上ったところ。只木ハイキングコース入り口からオフロードに入る。序盤から結構きつい。乗車して上ろうとするが,すぐにハンドルを取られて足をつく羽目に。視線は遠くにという某W氏のアドバイスを思い出すのだが,余裕が無くなるとつい視線が近くになって,ハンドルを取られてしまう。そんなこんなでハイキングコースの序盤でかなり心拍が上がる。普段の単独の練習ではとてもここまであげられない。良い感じの鍛錬になる。途中からはずっと押し担ぎ。こうなると車重のあるFUEL100はきつい。らぶ吉氏はかなり前に行ってしまう。数名のハイカーと挨拶を交わしながら,サドル下で担いで上る。この日は気温が高く,本当に暑かった。ウィンドブレークジャージの前を全開にしたけど,汗だくになる。下を向くだけでキャップの先から汗が滴り落ちる状態。
 エスケープルート?にもなる林道を横切って上り続けるが,この先は序盤程の厳しさはない。最後は私道?を経て,富幕山の頂上に。ちょうどハイカーの集団が昼御飯?の最中だった。普段なら景色が良いはずだが,今日は暖かいせいもあって全体が霞んでいて浜名湖もぼんやりとしか見えない。携帯電話を取り出して何枚か記念撮影。逆光でますます何も見えない。
 下り始めたところで,情けない落車で右足首を負傷(日記参照)。しばし悶絶。何とか痛みが治まったので出発。この先の下りは本当に気持ちよかった。この快感はロードバイクで走っていても絶対に味わえないものである。山サイをやってて良かったと思う瞬間。苦労して担ぎ上げたFUEL100のサスペンションとディスクブレーキが効果を発揮している。技術を要する九十九折りの区間ではやや苦労する。サドルを下げればもっと楽なのは分かるのだが,XCレーサーとしてはそんなことはしたくない。何度か軽く転れる。転倒の際にリアショックのロックが掛かってしまったことが約2回。
 風越峠に出て,舗装路を横切り,尉ヶ峰に至る上りに。この辺りから右足首付近が痛み出す。伐採跡の残る山道を担ぎ上げ。途中には悶絶しそうな直登もある。先行するらぶ吉氏からどんどん遅れてしまう。途中でパラグライダーの発着場に出る。ここからも浜名湖が一望できるはずの所だが,やはり霞んでしまってよく見えない。ここでも記念撮影。
 この後最後の尉ヶ峰への上りはとても辛かった。でも,ここまで来たら上るしかないので右足をかばいながら上る。昼近くになって気温が下がった?のか,それとも足の痛みでペースが落ちたのか,序盤のようには暑くならなかった。ようやく尉ヶ峰の頂上に到着。やはりハイカー数名+猪の像。ここは1995年のFCYCLEの秋オフで来たとき以来の場所。丁度,以前に来たときとは反対側から上る形だった。何となく昔の記憶と照らし合わせながら景色を眺めるが,ここは富幕山頂上等のような景色の良さはない。
 長居せずにそのまま下りに。右足の踏ん張りが効かないので,下りもきつい。富幕山からの下りの時には乗車して下ったようなところもみんな下車した。鉄階段を下って林道に出たところでギブアップ。最後の引佐峠をパスしてデポ地に戻ることとなった。

 右足負傷で終盤は辛かったが,やはり山サイは楽しかった。もっと何度も来れば良かったと,浜松を離れる今になって後悔。
 帰宅後はGPSのデータを地図上に落としてみた。結構面白い。





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