民話と火山

更新:2003/06/14

はじめに

 各地にたくさんの民話があります。世界中に数限りない民話があり,数え切れないほどの人々によって長い間語り継がれています. 日本中の各地にも,多くの民話が今でも語られています.民話は単なる作り話ではなく、その地方独特の何らかの背景が隠されていることがあります. それはその地方の昔の政であったり,事件であったり,生活習慣であったり, 自然現象であったりするようです。

 ここでは民話の中に伝えられる「火山現象」を探し出し,科学的に考えます.民間伝承の場合、過去に起きた事実と関係がある場合でも、正確に事実を伝えている事はまずありません。ですから,民話を調べることによって過去の火山活動を探るというような,科学的成果を期待することはできません。そのため火山学者もこれまで伝説や民話にはあまり注目していません。たとえ注目していても多くは語りません。なぜなら火山の研究は科学的なものです。火山と民話を結びつけて何かを語るためには科学研究から離れる必要があります。私は普段から火山の研究をしていますが、ここではいわゆる”研究”から離れた話をします。

各地の民話を、強引に火山現象に結びつけてみました。


目次地図もあります

屈斜路湖の主と英雄 (北海道)
摩周湖の大アメマス (北海道)

摩周岳(カムイヌプリ) (北海道)
阿寒湖の神話 (北海道) 
槍投げをした山(北海道)
静内の津波 (北海道) 
有珠山の噴火 (北海道)

有珠と虻田のコタン (北海道)
渡島駒ヶ岳と恵山の由来 (北海道)
山の争い (青森)

十和田湖の八郎太郎 (秋田)
岩手山と姫神山 (岩手)
鳥海山の手長足長 (山形・秋田)
ぢゃがらもがら (山形)
米塚山と糠塚山 (山形)
蔵王火山 (山形・宮城)
磐梯山の足長手長 (福島)
翁島の由来 (福島)
沼沢沼の大蛇 (福島) 
那須の殺生石 (栃木)
二荒神と赤城神の戦い (栃木・群馬)
だいだらぼっち (関東甲信)
江ノ島の五頭竜 (神奈川)
白山火山 (石川,福井,岐阜)
由布岳・鶴見岳をめぐる物語 (大分) 
海に沈んだ島 (大分)
阿蘇山のはなし
 (熊本) 


リンク

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