『あなたの隣りのレインマンを知っていますか』−自閉症の手引き− 石井哲夫・太田昌孝・佐々木正美・藤村出・山崎晃資監修, (社)日本自閉症 協会, 1995年, A5判, 20頁, \200. ★★☆ うすいブックレットながら, 自閉症の特徴, 診断, 接し方、関係施設、自閉症協会支部 名簿などを簡潔にまとめている。周囲への説明、啓蒙、保育園や幼稚園、学校への働き かけのツールとして活用できる好著。書店での入手不可。 ◆入手法についての問い合わせ先:(社)日本自閉症協会事務局 (〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2-2-8 電話03-3232-6478) 『自閉症ガイドブック シリーズ1 乳幼児編』 石井哲夫・太田昌孝・佐々木正美・山崎晃資監修/(社)日本自閉症協会編, (福)全国心身障害児福祉財団, 2001年, A5判, 108頁, \500. ★★ 日本自閉症協会が企画したライフサイクルにそってのガイドブックシリーズの第1巻。 多数の親がアンケート回答や内容モニター、メッセージ寄稿などで協力している。家族 で読むことはもちろん、保育園や医療機関、相談機関への働きかけにも有用。 書店での入手不可。 ◆入手法についての問い合わせ先:(社)日本自閉症協会事務局 (〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2-2-8 電話03-3232-6478) 『自閉症の子どもたち』 障害を知る本7, 5.16 追加 茂木俊彦監修/太田昌孝編/稲沢潤子文/オノビン+田村孝絵, 大月書店, 1998年, A4変形判, 35頁, \1800, ISBN4-272-40285-0. ★★☆ 自閉症の子どもたちはどんな行動をするのか、周囲はどのように支えていったらいいの かを、絵とともに具体的に示す。日本自閉症協会などが推薦する、ひじょうにわかりや すい入門・啓蒙書。 『自閉症入門』−親のためのガイドブック− S. バロン=コーエン・P. ボルトン著/久保紘章・古野晋一郎・内山登紀夫訳, 中央法規出版, 1997年, A5判, 167頁, \1800, ISBN4-8058-1527-2. ★☆ 心の理論を自閉症に適用したことで知られる著者が、親向けに自閉症をわかりやすく解 説した入門書。心の理論そのものにはふれていない。 『自閉症の心の世界』−認知心理学からのアプローチ− 5.16 追加 F. ハッペ著/石坂好樹・神尾陽子・田中浩一郎・幸田有史訳, 星和書店, 1997年, 四六判, 253頁, \2600, ISBN4-7911-0350-5.★ 認知心理学の立場から自閉症研究の話題を概観したもの。自閉症の心理学的モデルとし てフリスの「弱い中枢性統合」を支持している。原書の刊行は1994年だが、自閉症への 生物学的、心理学的アプローチを理解するのに向いている。 『心の理論』−心を読む心の科学− 岩波科学ライブラリー73, 子安増生著, 岩波書店,2000年, 四六判, 134頁, \1000, ISBN4-00-006573-4. 心の理論をわかりやすく簡潔に説明。 『自閉症の理解』−原因・診断・治療に関する最新情報− G. B. メジボブ・L. W. アダムズ・L. G. クリンガー著/佃一郎監訳/ 岩田まな訳, 学苑社, 1999年, 四六判, 188頁, \2200, ISBN4-7614-9902-8.★ 自閉症の人たちとかかわっていくために必要な医学、心理学、人権などについての情報 を、長年TEACCHプログラムを実践したきた著者たちがコンパクトに解説。 『自閉症スペクトル』−親と専門家のためのガイドブック− L. ウィング著/久保紘章・佐々木正美・清水康夫監訳, 東京書籍, 1998年, 四六判, 344頁, \2400, ISBN4-487-76168-9. ★★ 世界有数の研究者であり成人した自閉症の娘を持つ著者が、最新の研究成果をもとに親 と専門家に送る、内容ゆたかなガイド。親兄弟が直面する問題を認識し不適切な行動を 少なくするなどの支援方法を具体的に説明。重い知的障害や行動障害からいわゆる高機 能まで、すべてを連続線上でとらえている。 『高機能自閉症・アスペルガー症候群入門』−正しい理解と対応のために− 内山登紀夫・水野薫・吉田友子編, 中央法規出版, 2002年, A5判, 225頁, \2000.★★ 発達障害専門の医療従事者と学校の教師が連携して執筆にあたった入門書。援助に必要 な理論を解説し、学校や家庭での具体例を掲載。具体的援助は個々の子どもに応じて工 夫することが大事、と懇切丁寧に書かれている。 詳しい紹介へ 『自閉症とアスペルガー症候群』 U. フリス編著/冨田真紀訳, 東京書籍, 1994年, 四六判, 464頁, \4078, ISBN4-487-76159-X. ★ 社会に生きる "自閉症個性派" の心をさぐる。充実の執筆陣による最新の自閉症論。日 本で見出された事例も紹介され、家族から療育にたずさわる人、研究者にまでひろくお すすめ。 『ガイドブック アスペルガー症候群』−親と専門家のために− T. アトウッド著/冨田真紀・内山登紀夫・鈴木正子訳, 東京書籍, 1999年, 四六判, 333頁, \2800, ISBN4-487-76173-5. ★ アスペルガー症候群をわかりやすくまとめ、具体的な提案を盛りこんだ世界初のガイド。 たいへん具体的なアドバイスが書かれている。『自閉症スペクトル』の姉妹編。 『自閉症 成人期にむけての準備』−能力の高い自閉症の人を中心に− P. ハウリン著/久保紘章・谷口政隆・鈴木正子監訳, ぶどう社, 2000年, A5判, 269頁, \2700, ISBN4-89240-145-5. ★ 自閉症を持つ大人がかかえる問題を、コミュニケーション・社会性・こだわりの3点か らとらえ、具体例をあげながら対応法を解説。 『自閉症のTEACCH実践』 佐々木正美編, 岩崎学術出版社, 2002年, A5判, 218頁, \3600, ISBN4 -7533-0200-8. TEACCHとその背景にある認知心理学の考え方を専門家向けに解説。 『お母さんのセミナー 自閉症スペクトラムとADHD』 司馬理英子監修/千谷史子・桜井礼子編著, 司馬クリニック, 2002年, A5判, 20頁, \300. ADHDを疑ったが自閉症と診断された、あるいはADHDから自閉症へと診断が変わった、そ のような事態に親がとまどう例がかなりある事実をふまえて、内面の大変さをかかえる 子どもとかかわるには自閉症スペクトラムの理解が不可欠、との認識から、ADHDと自閉 症の関係を切り口に自閉症を親向けに解説。記述はややあいまい。書店での購入不可。 ◆入手についての問い合わせ先:司馬クリニック (〒180-0022 東京都武蔵野市境2-2-3 渡辺ビル4階 電話0422-55-8707) |