『我、自閉症に生まれて』 T. グランディン・M. スカリアノ著/カニングハム久子訳, 学習研究社, 1994 年, 四六判, 268頁, \2400, ISBN4-05-400182-3. ★ 6歳のとき自閉症と診断された少女は、自立にいたるまで何を思い、どう生きてきた か。自閉症者自身が書いた世界ではじめての本。 『自閉症の才能開発』−自閉症と天才をつなぐ環境− T. グランディン著/カニングハム久子訳, 学習研究社, 1997年, 四六判,304頁, \2500, ISBN4-05-400779-1. ★ 自閉症を療育、教育、医療の面から、自閉症者を社会人、職業人の面からとらえ、著者 自身のコメントを加える。『我、自閉症に生まれて』の続編。 『私の障害、私の個性』 W. ローソン著/ニキ. リンコ訳, 杉山登志郎解説, 花風社, 2001年, 四六判, 219頁, \1600, ISBN4-907725-25-6. アスペルガー症候群と診断された著者が、わかりやすい言葉で語る自閉症体験。 『ジェレミーの緑の帽子』−「発達障害」のわが子と歩んで− B.ケファート著/丹野美紀子訳, ティービーエス・ブリタニカ, 2000年, 四六判, 278頁, \1800, ISBN4-484-00305-8. 広汎性発達障害と診断された子どもをもつ親がつづる、母と子の葛藤と癒しの物語。 『自閉症だったわたしへ』 D. ウィリアムズ著/河野万里子訳, 新潮社, 1993年, 四六判, 297頁, \2000, ISBN4-10-526801-5. (新潮文庫版, 2000年, \781, ISBN4-10-215611-9 ) 自閉症の少女は、どのようにして自閉症者たちのサポーターになろうと思うようになっ たか。ひとりの人間の自分の居場所探しの心の旅の記録でもある。母親から受けた虐待 はすさまじい。 『こころという名の贈り物』−続・自閉症だったわたしへ− D. ウィリアムズ著/河野万里子訳, 新潮社, 1996年, 四六判, 309頁, \2000, ISBN4-10-526802-3. (新潮文庫版『自閉症だったわたしへ 2』2001年, \819, ISBN4-10-215612-7 ) 『自閉症だったわたしへ』の続編。 『ドナの結婚』−自閉症だったわたしへ− D. ウィリアムズ著/河野万里子訳, 新潮社, 2002年, 四六判, 329頁, \2200, ISBN4-10-526803-1. 『自閉症だったわたしへ』の第3部。著者の結婚と、そして離婚の物語。 『ずっと「普通」になりたかった』 G. ガーランド著/ニキ. リンコ訳, 花風社, 2000年, 四六判, 288頁, \1700, ISBN4-907725-14-0. 自閉症を持つ人にはこの世がどのように見えるか。高機能自閉症を持つ著者がみずから の体験を語る。 『ぼくのアスペルガー症候群』−もっと知ってよ ぼくらのことを− K. ホール著/野坂悦子訳, 東京書籍, 2001年, A5判, 125頁, \1300, ISBN4- 487-79682-2. ★ 10歳の男の子が語るアスペルガー症候群の世界。ふりがながたくさんふられ, 子どもに も読みやすい。 詳しい紹介へ 『自閉症児イアンの物語』−脳と言葉の世界− R. マーティン著/吉田利子訳, 草思社, 2001年, 四六判, 310頁, \1900, ISBN4-7942-1102-3. 主人公イアンの自閉症の原因とされた三種混合ワクチンと自閉症の因果関係は専門家の 間でも意見が分かれている(米科学アカデミー傘下の医学研究所(IOM) は2001年に無関 係との結論を発表)。脳と心と言葉への科学のアプローチの物語として読める。 詳しい紹介へ 『変光星』−ある自閉症者の少女期の回想− 森口奈緒美著, 飛鳥新社, 1996年, 四六判, 318頁, \1700, ISBN4-87031-260-3. 高機能自閉症の女性が自身を変光星になぞらえて描く、少女時代の体験と内面世界。 現在品切れ。 ◆デジタル・パブリッシング・プレス「万能書店」http://www.d-pub.co.jp/ で入手可能。 『この星のぬくもり』−自閉症児のみつめる世界− 曽根富美子作, ベネッセ(たまひよコミックス), 1997年, A5判, 165頁, \680, ISBN4-8288-5545-9. 森口奈緒美著『変光星』をもとに漫画化した作品。自閉症を持つ子どもの側から見た世 界が描かれる。 『平行線』−ある自閉症者の青年期の回想− 森口奈緒美著, ブレーン出版, 2002年, 四六判, 297頁, \2800, ISBN4-89242 -680-6. 『変光星』の続編。高校入学後の生活が描かれる。辻井正次、杉山登志郎、内山登紀夫 の各氏が解説などを執筆。 詳しい紹介へ 『私はもう逃げない』−自閉症の弟から教えられたこと− 島田律子著, 講談社, 2001年, 四六判, 270頁, \1600, ISBN4-06-211005-9. 自閉症を持つ弟との生活、家族の暮らし、さまざまな葛藤をへて、本を書こうと決意す るにいたる。一家族の歴史をとおして語られる自閉症そのものの歴史でもある。佐々木 正美解説。 詳しい紹介へ 『ボクもクレヨンしんちゃん』−LDの息子とともに歩んだ12年− 上野景子・上野健一著, 教育史料出版会, 1999年, 四六判, 230頁, \1500, ISBN4- 87652-356-8. 学校や地域にはたらきかけ、子どもといっしょに成長した家族の記録。 『ありのままで』−夫のガン死をこえLDの息子とともに− 五十嵐めぐみ著, 教育史料出版会, 2000年, 四六判, 229頁, \1500, ISBN4-87652 -375-4. 親との葛藤、夫の死、子どもとの日々を淡々とつづり、LDへの理解をうったえる。 『嫌な子・ダメな子なんて言わないで』 −ADHD(注意欠陥・多動性障害)を持つ子の姿と支援法− 品川裕香著, 小学館, 2001年, 四六判, 223頁, \1300, ISBN4-09-840072-3. ADHDを持つ子どもの親に取材し、複雑な現実に直面しながら生きる姿を描くとともに、 サポートの方法を具体例をまじえて紹介する。 『友だちみんなの中で』−ADHD児を育てる・母親と教師の交換日記− 松下佐智子・鈴木奈実著, 現代企画室, 2002年, 四六判, 204頁, \1500, ISBN4 -7738-0200-6. ADHDをもつ子どもの母親と教師の交換日記。子育ての実践記録。佐々木正美序文。 『おもちゃのくにのおうじさま』 内田麻菜美著, ヴォイス, 2002年, 四六判, 285頁, \1400, ISBN4-89976-028-0. LDとADHDを合併するPDD と診断された子どもとの日々をつづる母親の手記。著者運営の ホームページに寄せられた声も収録。 『ADHDの恭平くん』 上田淑子著, 本の時遊社(発売:星雲社), 2000年, 四六判, 239頁, \1600, ISBN 4-434-00216-3. ホームページ「ADHDの子供のいる風景」掲載の、ADHDの男の子の生活をお母さんが綴っ た成長日記。 『わが子と心が通うとき』 松本純著, アートデイズ, 2000年, 四六判, 258頁, \1600, ISBN4-900708-66-6. 親子関係に悩んだ母親が「親業」と出会い、わが子との心の通い合いを発見、そしてAD HDの概念を知る。 『親が見て肌で感じた アメリカ障害児教育の魅力』 佐藤恵利子・佐藤裕著, 学苑社, 1998年, 四六判, 177頁, \1400, ISBN4-7614 -9803-X. ウィスコンシン州の地元の特殊学級で自閉症のわが子を学ばせた経験をもとに、アメ リカの障害児教育の実際を報告。巻末に個別指導経過報告書を掲載。日米の対応の違い に落胆させられるより、日本がこれから進むべき方向を考えるための参考として読むべ き本。帰国後のことは、ホームページ http://www.execpc.com/~ysato/で公開。 『窓ぎわのトットちゃん』 黒柳徹子著/いわさきちひろ絵, 講談社, 1981年, 四六判, 284頁, \1500, ISBN4 -06-145840-X (講談社文庫版1984年, \533, ISBN4-06-183252-2, 講談社青い鳥文庫版1991年, \720, ISBN4-06-147351-4). 戦前のトモエ学園に、理想の教育のひとつのすがたを見ることができる。 『小さいときから考えてきたこと』 黒柳徹子著, 新潮社, 2001年, 四六判, 251頁, \1400, ISBN4-10-355004-X. 雑誌連載をまとめたもの。自身のLDとADHDについても触れている。総ルビに近いくらい ふりがながつけられているので、子どもとともに読める。 詳しい紹介へ 『火星の人類学者』 ハヤカワ文庫, O. サックス著/吉田利子訳, 早川書房, 2001年, 文庫判, 409頁, \800, ISBN4-15-050251-X. 映画にもなった『レナードの朝』などで有名なオリバー・サックスの医学エッセイ。ト ゥーレット症候群の外科医やサヴァン症候群の天才たちが登場。火星の人類学者とは、 本書にも登場するテンプル・グランディンの言葉。 |