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このHP作成のきっかけ


 このホームページ作成のきっかけ、それは一年半前ほど前ひょんな事からそば打ち講習会に参加をする事になりました。 そのとき自分で打ったそばの美味しさに感激したのがきっかけで定石どおりそば打ちの世界にのめりこみそれ以来毎週のようにそば・そば・そば 、てなことになってしまった訳です。
 手打そばは美味いし、そして打つ毎に技術が上達してさらに美味しくなるわけですが、そんな感激を自分だけで抱え込むのはもったいないとの勝手な思い込みにより、蕎麦打ちを始めてたったの1年半の技術は未熟、知識も中途半端ながらそばの美味しさそしてそば打ちの楽しさを知っていただくために無謀にも自分のホームページを立ち上げる決心をしたのでありました。
 既にネット上にはそば関連のすばらしいホームページがたくさんありますが、わたしなりのHP作りをしたいと思います。できるならばみなさん以上の内容のしっかりした楽しいホームページにしたいと思っております。
残念ながら現状ではこんな程度でございます。 今後少しずつアップグレードを図り内容を充実していこうと思っておりますのでよろしくお願いいたします。 またアドバイスなども頂ければ最高です。
                                                               2002.06

あやしいそば好き


 そば打ちを始めたほんの一年半まえなのですが、もう本当のそばの美味しさが解ったつもりでいる。 講習以来そば打ちと同時にうまいそばを求めてあちらこちらのそば屋さんを巡ってはそばを食べ楽しんでいます。 昔行ったそば屋さんなども改めて食べてみると評判どおりの店、看板だけの店が解り面白いものです。 
 最近はそばの美味しさだけでなくお店の雰囲気、段取りや接客などを観察しては自分なりに気に評価させていただいております。 訪問させていただいた蕎麦屋さんは少ないのですがまだ本にも掲載されていない新しいそば屋さんを見つけては良い店だったりするととても嬉しいものです。 しかし最近は通気取りで店を評価したりしているいやらしい自分にふと気付く事も事実なのですがね・・・(^^;

こんな雰囲気のそば屋が好き (静岡 吉野)

 休日の午後買い物の帰り繁華街から外れ通りから少し入ったところを歩いていると、あれ? いつの間にこんなところにそば屋ができたんだろう。 ふーん小腹も好いているしちょっと寄ってそばでもたぐって行こうかな。そんなことを自然に思わせるようなあまり目立たず小粋なたたづまいのそば屋があった。 中に入るとちょっと薄暗く細長い店の中は街の喧騒から解き放たれた空間がある。 昼下がりのひと時を何組かの客がのんびりとそばをたぐり、そば屋のつまみで酒を飲んでいる人もいる。
 席に案内され座ると先ず出てくるのは湯飲みに入った水、お茶ではこれから食べるそばの風味を台無しにする?との配慮なのだろうか、飲んでみるととても柔らかい水で口の中がリセットされる。 せいろを注文すると歯切れの良い通し言葉。 待つ間にそば猪口、そばどくり、やくみ、漬物が運ばれてくる。やくみはねぎ、だいこんおろし、わさびの3種、わたしの癖でちょっと汁の味見、甘めだがきりっとひきしまった美味しい汁である。 そばが運ばれてくるそばは細めで、みるからに良さそうな茹で加減、早速2、3本をなにもつけずに口に入れてみる。 しっかりとうたれたそばはほのかなそばの香りそして噛むとかすかな甘味が口の中にひろがり、一級品のそばをきちんとした仕事で仕上げていることが解る。 半分は汁のみで食べ残りの半分を薬味を入れて楽しむのが私の食べ方であるが思わず半分以上食べてしまってから気づきあわてて薬味を使う。 せいろの上のそばを一本残らずきれいに食べそばの美味しさの余韻を楽しみながらゆっくりと濃い目のそば湯を楽しむ。
 ずいぶんと年寄りめいたそば屋の楽しみ方の様であるがこんなにゆったりとできるのはそば屋以外にあるだろうかそれは大金を叩けば高級料亭ではできるだろうが千円以下の料金でこんな雰囲気を味わえるのはそば屋くらいなものであろうと思っている。 しかしそんなそば屋はなかなか無いのであるが・・・。

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